慰安婦問題について、いろんな報道: 対馬の仏像について韓国政府が調査すると朝日新聞が伝える ・・・

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2014年9月13日土曜日

対馬の仏像について韓国政府が調査すると朝日新聞が伝える ・・・

 長崎県対馬市神社仏閣から盗まれ、韓国で見つかった2体の仏像について、
韓国文化財庁は、仏像が最初に韓国から日本に渡った経緯を調べる調査委員会を
10月にも発足させる。仏像の返還問題は日韓間の外交懸案になっており、韓国政府が
返還の是非を判断する際の材料にするとみられる。
 仏像は2012年10月に韓国の窃盗団によって盗まれた。
韓国で検挙され、仏像も押収されたが、1体については「元の所有者」を主張する韓国の寺が、
日本に渡った経緯が判明するまで韓国政府が日本に返さないよう求める仮処分申請をし、
地元の裁判所が昨年2月にこれを認めた。
 文化財庁はこの間、「刑事事件の司法判断が確定してから返還について判断する」
としてきたが、一連の裁判が終わったため、専門家らによる経緯の検証に乗り出したとみられる。(ソウル=貝瀬秋彦

47newslogo中日新聞  2014年9月11日 12時53分
長崎・対馬の盗難仏像、調査へ 韓国、問題解決に動き


長崎・対馬の盗難仏像、調査へ 韓国、問題解決に動き
【ソウル共同】長崎県対馬市から盗まれた仏像2体が韓国に持ち込まれ、
日本政府が返還を求めている問題で、韓国 文化財庁は11日、
仏像が最初に韓国から日本に渡った経緯などを調べる調査委員会を発足させる方針を
明らかにした。韓国紙ハンギョレ新聞によると、早けれ ば来月中にも立ち上がる見通し。

仏像の返還問題は日韓間の外交懸案。韓国政府が問題解決に向け、具体的な動きを
見せ始めた。
 2体のうち観音寺の長崎県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」は、元の所有者とする
韓国の寺の請求により、日本側が正当に取得したことが確定するまで

返還を差し止める仮処分が出されている。  2014/09/11 12:53 【共同通信】



hankyoreh
対馬から持ち込まれた二つの仏像の行く末
登録 : 2014.08.29 10:55 修正 : 2014.08.31 11:36

慈悲深い顔をした統一新羅時代の銅造如来立像(左)と
高麗時代の観世音菩薩坐像。写真:文化財庁提供
金銅観世音菩薩坐像  ←金銅観音菩薩坐像
瑞山浮石寺の主尊仏だった可能性   対馬の観音寺の盗難にあった像は
流出経緯の法的判断前に“拘束の身”
     銅造観世音菩薩坐像


銅造如来立像
流出記録なく“日本返還”の世論へ
検察は「簡単に決められない」


 大田市(テジョンシ)の大徳団地にある国立文化財研究所考古室収蔵庫には、
二点の仏像が検察の接近禁止札をつけられたまま保管されている。
2012年 10月に対馬の海神神社と観音寺から韓国の窃盗犯らが盗んで持ち込み、
当局に押収された後、同研究所が委託保管中である14世紀高麗時代の
金銅観世音菩薩坐像(長崎県指定文化財)と8~9世紀統一新羅時代の銅造如来立像
(日本重要文化財)だ。
仏像は法的問題が解決するまで展示や研究などが一切認められないため、ほこりを払う
保存処理がされているにすぎない。職員が許可なしに触ることもできない。

 高麗と新羅の造形美を備えた秀作である二つの仏像は、現在の国内法上でどんな

位置づけがされているのか。返還論争の渦中にある仏像を保管している文化財庁と、
管理権をもつ検察と裁判所の考えはどうなのか?

 結論から言うと、二つの仏像はこれから先もしばらく(あるいはかなり長い間)

おちついた所蔵場所にたどり着けない境遇にある。

今年1月、窃盗犯らの嫌疑が確定した二つの仏像に文化財保護法による
押収判決が下され、検察は8月初めに判決を執行した。
押収執行は占有権を犯罪者から移す行為だ。
所有権が国家に 帰属したのではない。したがって所有権を明らかにする専門的調査と
返還をめぐる法理検討、難しい外交協議が必要になる。

文化財庁側は「今月初めに裁判所からの電話で押収措置は完了したが、処理の問題は
内部意見があり論議中なので、処理方針が決まり次第、
通報するという連絡がきた」と話した。

 金銅観世音菩薩坐像の場合、数十年前の仏像内部にあった伏蔵を分析してみると、

忠清南道(チュンチョンナムド)瑞山(ソサン)に現存する浮石寺(プソク サ)
中心仏である主尊仏だった事実が分かった。
常識的に考え、高麗末に西海岸を襲った倭寇の強奪説がある程度の説得力をもって
受け入れられる状況にあっ た。

 このため寺側と信徒の集まりは、盗難仏像が国内に持ち込まれた事実が知られた後に

返還禁止仮処分申請を出した。
昨年2月、大田地裁はこれを受け入れ、流 出経路が分かるまで
返還を許可しない判決を出した。
搬出経緯が十分に把握されたとする法的判断がされるまでは、期限なしで
宙に浮いた状態におかれることに なった。

 保管以外には一切接近が禁止されたため、裁判所の具体的な処理方針が出ではじめて、

仏像の細部情報や搬出経緯などの調査が可能というのが文化財庁の説明だ。
学会の一角では仏像の色合いや造形的特徴が高麗のものとは異なり、浮石寺の仏像でない
可能性もあるという見解まで出され、この先も激しい論争を巻き起こしそうだ。

 銅造如来立像も容易には解決されない。

この仏像の流出記録は残っておらず、裁判所の判決も適用されなかった。
文化財返還運動家の慧門(ヘムン)僧侶が返還を要求する行政訴訟を提起
(『ハンギョレ』8月23日付1、4面)しているほど、韓日の学会や市民社会では
返還世論の共感が広まっている。
しかし、実際に仏像を押収した検察は「返還については簡単に決定できる事案では
決してない」と明らかにしている。

 カン・ギョンピル大検察庁検事長は、「先に返還や不可方針を打ち出す状況ではないと

考える」と語った。所有権未定のまま押収が執行されたので、日本側が被害者として
所有権を取り戻すための「交付請求権」を先に行使すれば検討できるという論理だ

 刑事訴訟法484条には、押収執行後3か月内に正当な権利がある者が押収物の交付を

請求した時は、検事は破壊または廃棄するものでなければこれを交付しなくてはならない
という規定がある。日本側が請求すれば、検察が法理的かつ歴史的検討を経て
返還に関する決定を下し、その後、後続手続きをとるなり、返還 不可により
日本政府が訴訟を起こすなり、方向性が決まるというのだ。

 しかし、現在二点の返還を要求してきた日本政府が銅造如来立像の一点だけを要求する

可能性はほとんどないというのが文化財関係者の見方だ。
検察関係者は 「国際法と外交争点となっている事案なので、日本が交付請求権を行使する
一般的な手続きより、外交の窓口を通した返還協議になる公算のほうが高い」と見通 した。
ノ・ヒョンソク記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

盗難文化財                       
仏像盗難の歴史                    
仏像の盗難は、何も最近に限ったことではなく、歴史的に見ても、多くの事例が見られます。
著名なものを纏めてみました。

http://kanagawabunnkaken.web.fc2.com/
● 和歌山県博保管中「連続盗難被害仏像」のうち
阿弥陀三尊像の所蔵寺院判明(2014年6月29日)
和歌山県立博物館で保管中の盗難被害仏像のうち、「阿弥陀三尊像」が、紀ノ川

「安楽寺」所蔵の仏像であったことが、この度判明しました。
現在、博物館で、公開展示中です。

長崎県・対馬で、海神神社 如来立像(重文)他が盗難(2012年10月13日)
福岡県田川郡添田町の中元寺から十二神将像3体が盗まれる(2013年11月2日)

2013年10月27日、福岡県田川郡添田町の中元寺の町指定文化財となっている
十二神将像のうち3体が盗まれました。
熊本県湯前町・教育委員会では、「盗まれた仏像」を探しています。(2012年6月29日)
 熊本県球磨郡湯前町馬場にある、八勝寺阿弥陀堂の三体の仏像が、盗難にあっています。
*平成4年12月に町指定文化財「木造薬師如来立像」(94.6㎝)
*平成6年11月から12月8日の間に県指定文化財「木造観音菩薩立像」及び

「木造勢至菩薩立像」(48.5㎝) が、盗まれました。
湯前町教育委員会では、この三体の仏像を探しています。
詳しくは、湯前町のHP「湯前町八勝寺の仏像を探しています!」を、ご覧ください。
湯前町HP:http://www.town.yunomae.lg.jp/index.php  
~盗難仏像の写真、情報連絡先などが開催されています。~
湯前町教育委員会のご担当から、情報収集の一環として、

当HPにも掲載のご依頼がありました。
● 高知県香南市・恵日寺の重文「大日如来像」の盗難~犯人逮捕、仏像発見
 (2012年6月29日)
● 和歌山・仏像盗容疑で逮捕(2011年4月3日) 
                                    ・・・その他、多数の事例あり 

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