慰安婦問題について、いろんな報道: 黙祷する村山元首相の脳裏に日本人の姿はあったのか? 。 村山元首相、秦郁彦氏。 続・慰安婦騒動を考えるの、その他のエントリーより

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2014年11月16日日曜日

黙祷する村山元首相の脳裏に日本人の姿はあったのか? 。 村山元首相、秦郁彦氏。 続・慰安婦騒動を考えるの、その他のエントリーより

2014/11/16  
黙祷する村山元首相の脳裏に日本人の姿はあったのか? 
女性基金出版記念会  Hazama Hisatake 続・慰安婦騒動を考える
長くバッシングに耐え忍んで来たアジア女性基金だが、
この所、国際社会への数少ない
(日本は償いをしましたと言い訳する為の)反論カードとして
その存在感を増しつつあるようである。
女性基金を評価しないわけではないが、 江川紹子のように 
「関係者はこんなに頑張ってたんです」と感動するだけで終わってはいけないだろう。
日本人慰安婦は事実上想定外として扱われていたし(差別?)、

最終的には怪しげな人々に乗っ取られて(善意の人々の意思とは無関係に)
かなり胡散臭い組織に成り下がったことなどは秦郁彦が著書の中で明らかにしている。
江川は「バラマキという言葉が最もなじまない事業」と言っているが、
そんな甘いものではなかったようである。
挺対協や日本の一部の市民団体が政治的な理由で基金を
バッシングしていたのは事実としても。
亡くなった慰安婦に黙祷を捧げる村山元首相の脳裏にはどんな慰安婦像が

浮かんでいたのであろうか?
産経新聞の阿比留瑠比記者は、このように証言していたが・・・。

【阿比留瑠比の極言御免】なぜ日本人慰安婦には無関心なのか
2014.2.12 12:46 (2/2ページ)[「慰安婦」問題


 現代史家の秦郁彦氏によると、慰安婦の約4割は日本人で、
朝鮮半島出身者は約2割だった。想定問答に依拠すると河野談話は、
理屈の上ではこの日本人慰安婦についても募集の強制性を認めたものだとなる。

 河野談話は慰安婦募集に関し「業者が主としてこれに当たった」とした上で、

こう記述している。

 「官憲等が直接これに加担したこともあった」

 だが、進んで慰安婦になった者は少ないにしろ、日本で官憲

(警察官や役人)が慰安婦の強制的な募集に直接加担した悪辣
(あくらつ)な事例があったと、これまで耳目にしたことがない。

 日本がそうであるならば、想定問答が

「募集形態は同じだった」と明言する朝鮮半島でも、
そんなことはなかったとしなければおかしいが、
河野談話の趣旨は明らかに異なる。

 相互に矛盾する河野談話と想定問答の書きぶりから浮かび上がるのは、結局、

当時の宮沢喜一政権が韓国のご機嫌をとるためにやってもいないことをやったと
認めただけであり、そのことを外務省も十分、自覚していたということだろう。

 そう考えると、慰安婦問題の追及に熱心ないわゆる人権派が、

なぜ日本人慰安婦には無関心なのかという疑問も氷解する。
彼らは韓国をはじめ諸外国の元慰安婦に謝罪することで、
「私は良心的だ」との満足を得たいだけなのではないか。

 筆者は12年10月、元慰安婦に一時金(償い金)を支給する

アジア女性基金の理事長だった村山富市元首相にインタビューし、
こう問いかけたことがある。

 「慰安婦の多くが日本人だったことはどう考えるのか。

今後は、日本人も一時金の支給対象とするつもりはあるのか」

 すると、それまで能弁だった村山氏は「うっ」と言葉に詰まったきり、

何も答えられなかった。
同胞の元慰安婦のことなど、それまで意識になかったのだろう。 
(政治部編集委員)

アジア女性基金の資料集を出版 記念会に村山元首相ら  
朝日新聞デジタル2014年11月9日21時09分 
旧日本軍の元慰安婦に
「償い金」を支給するなどの活動をした
財団法人「女性のためのアジア平和国民基金
(アジア女性基金)」(2007年解散)の活動内容を
記録した資料集がこのほど出版され、
9日、東京都千代田区で出版記念会が開かれた。
基金の関係者ら約50人が出席した。  冒頭、基金理事長を務めた村山富市元首相が
あいさつし、
「アジア女性基金がどのような役割を果たし、
世界からどのような評価を受けているのか
検証することが必要だ」と述べ、
政府と国民の協力で進めた元慰安婦への
「償い事業」の再評価を訴えた。
 副理事長を務めた石原信雄元官房副長官は、韓国で基金の活動が世論の批判を受け、
元慰安婦の多くが償い金を受け取らないまま終了したことに触れ、
「残念でならない。日韓両国で何らかの形で克服されなければならない」と述べた。
 基金は河野談話を受けて1995年7月に発足した。
首相によるおわびの手紙と国民の寄付から償い金200万円、
国費から医療福祉支援事業として120万~300万円を元慰安婦に支給した。
 刊行された資料集は
「デジタル記念館 慰安婦問題とアジア女性基金」(村山富市・和田春樹編、青灯社)。
基金解散後、活動を伝えるためにウェブ上で公開されていた
同名のサイト(http://awf.or.jp)を収めた。
ウェブ版は日本語、英語で公開され、今年7月には韓国語でも公開された。

秦郁彦著「慰安婦と戦場の性」 内閣国際広報室による英訳中止のワケ
Hazama Hisatake 続・慰安婦騒動を考える
秦郁彦の『慰安婦と戦場の性』。
日本政府によって英訳される計画があったが頓挫していたと著者が明かしている。
原因は、内閣広報官から海外の読者を刺激しかねない部分をカットするよう
要請されたからだということである。
正論であっても、歴史や文化的な背景を共有していない外国人には真意が伝わり難い、

というのは分かる。
この8月、過去の慰安婦記事を一部撤回した際、朝日新聞は秦教授の寄稿文を掲載し、
同紙の英字版にも転載された。
あれを読んだ時、英語読者に誤解されないだろうかという懸念は自分にもあった。
しかし、広報官の言う「刺激する」するとは秦の著書のどの部分の事なのか?
自分には見当がつかないし、逆に、カットすることで痛くも無い腹を
探られるのではないかと危惧する。
秦は長谷川広報官を

「この人なら漱石や鴎外の翻訳でも同じ注文をつけそうな見識の持ち主」と言っている。
どうやら広報官個人の問題と秦は見ているようだが、
「(安倍)首相の意向」というのも少し気になる。

産経ニュース
【正論】 2014.11.13 05:02
戦略的な広報外交の強化必要だ 現代史家・秦郁彦
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産経新聞前ソウル支局長が、朴槿恵大統領の名誉を毀損(きそん)する
コラムを書いたかどで、出国禁止のうえ、10月8日に在宅起訴されてから1カ月が過ぎた。
内外のマスコミから非難の声が起きたが、日本政府や与党は相変わらず弱気で、
解決のめどはつきそうにない。
 菅義偉官房長官は「民主国家としてあるまじき行為」と批判したが、
その後は沈黙を続けている。
  10月25日にソウルで開催された日韓議員連盟(額賀福志郎会長)は共同声明で、
河野洋平官房長官談話、村山富市首相談話を継承し、
「その精神にふさわし い行動をとる」と宣言したが、朝日報道によれば、
日本側原案にあった支局長問題は「韓国側の反対で盛り込まれなかった」とされ、
額賀氏は記者団に「時間が なかった」と言い訳したようだ。
 ≪ソフトで毅然…米報道官≫
 この数カ月、舛添要一東京都知事、森喜朗元首相、額賀氏が立て続けに朴大統領と
面談している。いずれも安倍晋三首相とのトップ会談を実現するための
露払い役だったようだが、色よい返事はもらえなかった。
額賀氏に至ってはトップ会談を呼びかける首相のメッセージを伝えたところ、
「(過去の会談では)かえって関係は後退した」といなされ、
「(元慰安婦の)名誉を回復し、納得できる措置を」
と意味不明の要求をつきつけられてしまう。
 大統領にしてみれば、何度も「求愛」をはねつけているのに、
「日本の政治家はなぜすり寄ってくるのか」と気味悪がっているかもしれない。
  すり寄るのは日米韓同盟を壊したくないアメリカの意向に沿ってのことと
推測する向きもあるが、そのアメリカはテレビで顔なじみのサキ国務省報道官が、
直後の記者会見で「韓国における表現の自由を懸念する」と表明、
翌日にも国別人権報告書を引用しつつ、
「米国政府がソウルの外交ルートを通し韓国側に照会して いる」と述べた。
 内政干渉にならぬよう一線を画しつつも、米国の国家意思をとりあえず
若い女性報道官のソフトだが毅然(きぜん)とした口調で伝える心憎い対応と感じいった。
≪アピール対象は国内だけ?≫
 彼女だけではない。
各国でもテレビ映りが 良くユーモアやウイットを交えて語りかける広報官や
報道官を活用しているのに、わが国のテレビで見かけるのは菅官房長官に限られる。
手堅く失言はしないとはいえ、愛想や愛嬌(あいきょう)に乏しく、
アピールの対象は日本人だけと見受ける。
 対外広報に従事しているスタッフがいないわけではない。
調べてみると外務省には局長級の外務報道官(女性)と副報道官、
広報文化外交戦略課等が、内閣官房にも広報官の下に国際広報室があるが、
その姿や仕事ぶりが報じられた例は皆無に近い。
  新聞報道によると、さすがに慰安婦問題などで対外発信力の弱さを痛感した政府は、
内閣の対外広報予算を大幅に増額する予定だという。
過去の実績では在米ロ ビイストの雇傭(こよう)、ジャパン・デーのイベントや展示、
ジャーナリストや学生の訪日等に使われてきたようだが、筆者は日本語文献の
英訳事業を重視すべきだと思う。
従来は無難な茶道、華道、歌舞伎のような伝統文化の紹介が中心で、
竹島、尖閣、北方等の領土問題や南京事件、慰安婦問題など
歴史認識に関わる争点を扱った著作は数多いのに「国内消費用」にとどまり、
海外向けに英訳されたものはほとんど見当たらない。
  たとえば南京事件について知りたい外国人は、悪名高いアイリス・チャンの
『ザ・レイプ・オブ・ナンキン』を読むしかない。
また慰安婦問題の文献は、吉見義 明・中央大教授が1995年に刊行した
『従軍慰安婦』(岩波新書)の英訳版と、昭和天皇に有罪判決を出した
女性国際戦犯法廷の判決記録ぐらいしかない。
 吉見著の英訳版(コロンビア大学出版局刊)には、
「日本軍の性奴隷制(sexual slavery)」という副題を追加したように、
自虐調の度が強すぎる。

 ≪臆病すぎては逆効果に≫
 望ましいのは事実経過を軸に左右を問わぬ諸情報を盛り込んだ百科全書風の
学術的著作(脚注・索引付き)を選定して、商業ベースで米英の一流出版社から
刊行することだろう。
評価は読者に委ねたいが、心配症のお役人が介在すると逆効果になりかねない
1年半ばかり前になるが、内閣国際広報室から拙著の
『慰安婦と戦場の性』(新潮社、1999年刊)を英訳したいとの要望があり
筆者も応諾し訳者も内定したところへ、新任の長谷川広報官から、
首相の意向をちらつかせながら「刺激的」な部分を大幅に削除するよう要求された。
 この人なら漱石や鴎外の翻訳でも同じ注文をつけそうな見識の持ち主と
推察されたので、私の方からご破算にしてもらった。
臆病すぎる官僚的な対外広報なら、何もしないほうがまだましと言われないように
したいものである。(はた いくひこ)

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