慰安婦問題について、いろんな報道: 「イスラム国」:交換目前で交渉決裂か 後藤さんと死刑囚。パイロット「1月3日殺害」特定、 決め手は衛星画像分析 ヨルダン議員。イスラム世界で禁じられた火あぶり…信用失墜しても瀬戸際戦術にうって出た。首相 「パイロット殺害に憤り」。パイロット殺害したとする映像、ネット上に公開。 後藤さん関連その他・・・

Translate

2015年2月8日日曜日

「イスラム国」:交換目前で交渉決裂か 後藤さんと死刑囚。パイロット「1月3日殺害」特定、 決め手は衛星画像分析 ヨルダン議員。イスラム世界で禁じられた火あぶり…信用失墜しても瀬戸際戦術にうって出た。首相 「パイロット殺害に憤り」。パイロット殺害したとする映像、ネット上に公開。 後藤さん関連その他・・・

                   後藤さんの足取り
毎日新聞 2015年02月08日 09時00分
イスラム過激派組織「イスラム国」
(IS=Islamic  State)による人質事件で、
フリージャーナリストの後藤健二さん(47)救出に向けた動きの一端が
関係者への取材で明らかになり始めた。
ISが釈放 を要求していた前身組織のメンバーでヨルダンに収監中だった
サジダ・リシャウィ死刑囚との交換交渉が
1月28日ごろに成立目前だった可能性が浮上。
後藤さんの妻に対する身代金要求メールを受けたIS側との交渉には、
英国の危機管理コンサルタント会社が関与していた。
秘匿されている事件のプロセスが判明し た。
「日本人の人質がトルコとの境界付近に連れて行かれたが、
その後(シリア北部の)ラッカの拘束場所に戻されたと聞いた」
 ISの支配地域に通じるトルコ南部アクチャカレ検問所近くで、
ISの動向に詳しいラッカ在住の貿易商がそう打ち明けた。

検問所の東方約5キロには イラク系有力部族
ドレイミ族の支配するシャッダーダ村がある。
ドレイミ族はISのバグダディ指導者の妻の出身部族でISと関係が深い。
後藤さんはいったん、この村に連れてこられた可能性があるという。
 検問所を挟んだIS支配地域側で28日、
この情報を裏付けるような異様な動きがあった。
「正午ごろにIS側に入った時、知り合いの(ISの)警備 担当幹部に
『通るなら早くしろ、忙しくなる』と言われた」
「(午後には)いつも通るラッカへの道が
一時的に(ISにより)封鎖されていた」。
この検問所付近で密貿易に携わり、日常的にIS側との間を往復する
複数のシリア人が明かした。
 ヨルダン国内でも交渉進展の動きがあった。
治安関係者にパイプを持つ
ヨルダンのアモン通信のアルファイズ記者は
「交換の可能性は本当にあったよう だ」と話す。
リシャウィ死刑囚は28日に
アンマン南部のジュワイデン刑務所から情報機関が
運営する刑務所に移送されたという。
しかし最終的にはIS内部の 意見対立が影響し、
交換は頓挫したとみられる。
 前日の27日、ISは昨年12月に
身柄を拘束したヨルダン軍のパイロット、
カサスベ中尉の名前を出し、
リシャウィ死刑囚を釈放すれば後藤さんを解放し、
中尉は殺害しないとの条件を提示。
29日の声明では同日日没までに
死刑囚をトルコ境界まで連れてくるよう要求していた。

 ◇英コンサルも関与
複数の関係者によれば、
後藤さんの妻は昨年12月、ISとみられるグループから届いた
1500万ユーロ(約20億円)の身代金要求メールを開封後、
英国に本部を置く危機管理コンサルタント会社に依頼し、
救出に向けた交渉が始まっていた。  
後藤さんを巡っては、
国連がテロ目的の渡航者に対する各国の処罰義務付けなどの
決議を採択した昨年9月以降、中東を活動領域としていた仕事から
 IS支配地域に入る可能性があるとみて公安当局が動静を追っていた。
身代金要求メールについて、政府は「返信していない」と説明しているが、
妻やコンサルはメールなどでやり取りをしていたとみられ、
その内容や経過は外務省も把握していた。
     ◇
 昨年8月に湯川遥菜(はるな)さん(42)が、同10月下旬に後藤さんが
ISに拘束されて以降、日本政府は解放交渉を模索してきた
しかし、2人を殺害したとみられる映像が
相次いで公開される最悪の結果となった。

2015.2.5 20:30更新産経ニュース【イスラム国事件】 
ヨルダン日本友好議員連盟会長を務める
アリ・バニアタ下院議員は5日、
ヨルダン軍パイロットのカサスベ中尉が過激派
「イスラム国」に殺害されたのは「1月3日」だったとの
ヨルダン政府発表について、
衛星画像の分析が根拠の一つであることを明らかにした。 
バニアタ氏によると、ヨルダンは
イスラム国が「首都」とするシリア北部ラッカ周辺で
1月3日に、イスラム国の人質が殺害されたような様子が写った衛星画像を入手。
当時、画像からは被害者を特定できなかった。
 しかしイスラム国が1カ月後の2月3日(日本時間4日)に中尉殺害映像を公開、
その内容が衛星画像の分析と一致し、
1月3日に殺されていたことが確認されたとしている。
 ツイッターでは、1月8日に「ラッカのイスラム国戦闘員が、
ヨルダン人パイロットを焼き殺したと喜んで話していた」
とのラッカ住民とみられる投稿があった。(共同)
                      臼杵陽・日本女子大学教授 
臼杵陽・日本女子大教授(中東現代史)2/2ページ
ヨルダン軍パイロットのモアズ・カサスベ中尉とされる
映像の公開は、有志連合の攻撃などにより
追い詰めらた「イスラム国」が
瀬戸際戦術にうって出たことを意味している。
 イスラム国はシャリーア(イスラム法)に基づく
厳格な国家の実現を標榜(ひょうぼう)し、
一部のイスラム教徒の共感を誘って勢力を拡大していた。
中尉は米軍主導の空爆に参加し、
アラブの同胞を殺害した裏切り者として扱われた。
 しかし、「火あぶりの刑」はイスラムの世界では禁止されている。
宗教的にも逸脱した残虐な処刑で、
多少なりともあったイスラム国に対する信者の「信用」は
完全に失墜してしまったのではないか。
  カサスベ中尉の一家は国内では有力部族であり、
ヨルダン社会でも影響力を持っている。
一家は中尉を救出できない国王に責任を求める動きを強め、
王政自体を揺さぶる状況になっていた。
ただこの映像公開後、ヨルダン社会は一致団結した様相となっており、
一家としてはもう国王に責任を転嫁することは難しい。
イスラム国の内部でもアラブ諸国の反応を恐れて、
映像を公表することに反発があったはずだ。
しかし、空爆などによってすでに危機的な状況にあったため、
求心力を保つためには、
手の込んだより残虐な手法を選ばざるを得なかったのではないか。
この映像は、イスラム国が追い詰められている証左でもある。
  イスラム国が、
中尉の拘束をもとに本格的な攻撃対象にした
穏健親米国のヨルダンが崩れれば、
次にイスラム国はイスラエルへの攻勢を強めるはずだ。
イスラエルまで巻き込まれる事態に陥ると、
中東地域の更なる混乱、長期にわたる不安定化につながる。
ヨルダンは、イスラム国の攻勢を食い止める「最後の砦(とり で)」であり、
国際社会は支援を強化する必要がある。(談)

【イスラム国事件】「パイロットは1月3日に死亡」とヨルダン駐日大使 弔問の中谷防衛相に
【イスラム国事件】ヨルダン当局、女死刑囚の死刑執行
【イスラム国事件】ヨルダン軍パイロット「殺害」画像解析…「肉体焼失はイスラム教徒への最大の侮辱」 エネ研・中東研究センター
【イスラム国事件】傷を負い、むくんだ顔で目をつむり天を仰ぐ男性 生きたまま、たいまつの火が襲いかかった…
【後藤さん殺害映像】「自分がついていれば」涙声で悔やむザイムさん イスラム国案内の「謎のガイド」はFBにコメント
【後藤さん殺害映像】テロリストの本性さらけ出す ムーサ・シュテイウィ氏
   

NHKニュース首相 「パイロット殺害に憤り」
2月4日 11時13分安倍総理大臣は
衆議院予算委員会の集中審議で、
イスラム過激派組織「イスラム国」に
拘束されていたヨルダン軍のパイロットが殺害されたと
みられる映像がインターネット上に投稿されたことについて、
「誠に言語道断であり、大きな憤りを覚える。
ご家族の心境を思うとことばもない。
日本政府および日本国民を代表 し、
衷心より哀悼の誠をささげ、心からお悔やみを申し上げる。
この困難なときに日本はヨルダンとともにある。
ヨルダン政府および国民の皆さまに対し、
心か らの連帯の意を表したい」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「このような非道、

卑劣極まりないテロ行為に強い憤りを覚える。
許し難い暴挙であり、強く断固非難する。
テロに決して屈しないというヨルダンの意志に対して敬意を表したい。
日本も決してテロに屈することはない。
国際社会と連携しつ つ、人道支援をさらに拡充し、
テロとの闘いにおける、わが国の責任をきぜんとして
果たしていく決意だ」と述べました。 

「イスラム国」殺害映像、ヨルダン軍報復へ  
2015年 02月 4日 04:01 JST
[アンマン 3日 ロイター] 
- 過激派「イスラム国」が、ヨルダン人パイロットとみられる
人物の殺害映像を公開したことを受け、
ヨルダン軍は3日、報復する考えを示した。
軍報道官は、テレビ放送された声明で、
パイロットのムアズ・カサスベ氏の死亡を確認した上で、
「報復は、ヨルダンを襲った惨事ほど大規模なものになるだろう」と述べた。


ヨルダン人パイロット殺害映像か、「イスラム国」が公開
2015年 02月 4日 03:22 JST 
[カイロ 3日 ロイター] - 過激派「イスラム国」は3日、
拘束しているヨルダン人パイロット、
ムアズ・カサスベ氏と見られる人物の殺害映像を公開した。 
映像では、オレンジ色の服を着せられた
カサスベ氏とみられる人物が黒い檻の中に立っており、
焼死させられる様子が映し出されている。
ロイターは現時点で、映像の信ぴょう性を確認できていない。
カサスベ氏の親族がロイターに対し

明らかにしたところによると、
ヨルダン軍のトップは、同氏が殺害されたと家族に伝えた。 
ヨルダン国営テレビによると、
政府はイスラム国がパイロットを
1月3日に殺害していたことを確認した。 
カサスベ氏は空爆作戦中の墜落で昨年12月以降、
イスラム国に拘束されていた。 

パイロット殺害したとする映像、ネット上に公開 
2015年02月04日 02時29分 YOMIURI ONLINEホームへ
 【アンマン=久保健一】
イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループは3日夕
(日本時間4日未明)、拘束していた
ヨルダン軍パイロットのムアズ・カサースベ氏(26)を
殺害したとする映像をインターネット上に公開した。
 映像は、動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿された。

オレ ンジ色の衣服を着たカサースベ氏とみられる人物が、
体に火をつけられて焼かれる様子が映っている。
カサースベ氏は昨年末、
イスラム国の拠点に対する空爆作戦にパイロットとして参加したが、
シリア北部で操縦していた戦闘機機が墜落し、
イスラム国に拘束されていた。
 イスラム国は1月下旬、日本人人質事件に絡み、

ヨルダン政府が 収監している
サジダ・リシャウィ死刑囚の釈放に応じなければ、
カサースベ氏を殺害すると脅迫していた。
ヨルダン政府は、リシャウィ死刑囚を釈放する条件と して、
カサースベ氏の生存確認を求めたが、
これにイスラム国は応じず、
1月31日に後藤さんの殺害映像が公開された。

print
2015年02月04日
ヨルダン人パイロット殺害か 
「イスラム国」で人質になっていた
ヨルダン人パイロットと見られる男性が焼き殺されている
映像が確認されました。AFP通信が伝えました。
男性が檻に入れられ火をつけられる様子が
撮影されています。

映像にCG多用、音楽も
 映像は約22分。CGなどがふんだんに使われています。
空爆の犠牲となった子どもの姿など、映画のような構成です。
映像の後半は覆面の兵士が檻にむかって火をつけます。
映像には音楽もつけられています。

シリア北部で墜落、人質に
 ヨルダン軍のパイロットはムアーズ・カサースベさん。
昨年12月、シリア北部ラッカでの軍事作戦中に戦闘機が墜落、
「イスラム国」の人質になっていました。
ヨルダンは昨年9月からシリア領内での
イスラム国に対する米主導の軍事行動に参加していました。

「人質交換」浮上も
 ヨルダン国内では軍事行動に加わることへの反対も多く、
パイロットの救出を優先するよう求める世論も根強い状況でした。
2月1日に殺害されたとみられる映像が確認された
日本人ジャーナリスト後藤健二さんの解放をめぐっては、
ヨルダン軍パイロットと、ヨルダ ンで収監されている
サジダ・リシャウィ死刑囚との「人質交換」の交渉が浮上。
ヨルダン政府は、
パイロットの生存の証拠を示すよう強く求めていました。
 FNNnewsCH 01/30 17:53 
過激派組織「イスラム国」を名乗るグループが、
日本人2人の殺害を警告する映像を
公開して10日。事件後初めて、後藤健二さんの妻が、
ロイター通信を通じて、英語の音声メッセージを公表した。
後藤さんの妻は
「わたしたち夫婦には、2人の幼い娘がいます。
下の子は、健二が日本をたった時には、まだ(生後)3週間でした。
わたしは、わずか2歳の長女 が、再び父親に会えることを
望んでいます」、「夫は、善良で誠実な人で、
苦しむ人々の状況を報じるために、シリアに向かいました。
さらに、湯川遥菜(はる な)さんの置かれた状況を知ろうともしていたと思います」
としている。
夫婦を知る人は、2人を、ジャーナリストとして危険な地域を取材する夫に

信頼を寄せる妻と評する。
後藤さん夫婦を知る人は

「後藤さんの仕事ぶりとか、仕事の仕方とか、そういうところを非常に
信頼されているというような様子がうかがえた。
(その時、後藤さんの反応は?)照れたような感じだった」と話した。
しかし、2014年12月2日、後藤さんの妻は、

犯行グループからのメールで、夫が拘束されたことを知った。
その後、夫の命を救うために、
犯人側とメールのやり取りを続けていた後藤さんの妻のもとに、
ここに来て、ある通告があった。
後藤さんの妻は、
「20時間ほど前に、誘拐犯たちは、わたしに最後とみられる要求を送ってきました。
『(妻の名前)、このメッセージを世界のメディアに直ちに公表せよ。
さもなければ、次は健二の番だ』」と、リシャウィ死刑囚の釈放を世界に訴えるよう、
犯人グループから脅迫を受けたことを明かした。
ま た、後藤さんの妻は「ヨルダンと日本の両政府の手中に、2人の運命が
委ねられていることを、忘れないでいただきたいのです。
幼いころ、わたしは、家族でヨルダンに住んでいて、
12歳までアンマンの学校に通っていました。
わたしは、ヨルダンとヨルダンの人々に対して、特別な感情を持っていて、
多くの良い思い出があります」としている。
幼いころに住んでいたヨルダンの政府の出方に、

夫の運命が委ねられる形となった。
そして、後藤さんの妻は「わたしの夫と、

ヨルダン人パイロット、モアズ・カサスベさんの
無事を祈っています」としている。
「イスラム国」が交渉期限とした現地時間の日没からは、
すでに半日以上が経過したが、解放をめぐり、大きな動きはない。
期限を目前に控えた29日夜、続々と幹部たちが外務省に戻っていった。
そして、午後11時ごろ、現地ヨルダンで動きがあった。
ヨルダンのモマニ情報相は「われわれは、

ヨルダン人パイロットの生存の証拠を求めたが、
現時点で、まだ確認できていない」と述べた。
パイロットの生存確認がリシャウィ死刑囚釈放の前提とするヨルダンの情報相が、
死刑囚は、まだヨルダン国内にいることを明らかにした。
そして、現地時間の日没、日本時間の午後11時半を迎えた。
午後4時半、日没の時間を迎えた首都アンマンは、

普段と全く変わらない表情を見せていた。
ヨルダンの日本大使館前では、

さまざまな国のメディアが集まり、固唾(かたず)をのんで、
その時を待っていた。
日本時間午後11時30分、官邸内には菅官房長官、そして、
3人の官房副長官らが待機していた。
あわただしい動きはなかったが、静かな緊張感に包まれていた。
後藤さんの安否につながる情報を得られないまま、迎えた期限。
岸田外相は、日本時間午後1時半ごろ、

「現地時間の日没時間は、常識的に言えば、
経過したものと思われますが、現時点で、
新たに申し上げられるような情報はありません。
解放等の具体的な情報には、何も接していません」と述べた。
日没をすぎたヨルダンの首都アンマンでは、新たな動きがない中、

パイロットの家族や支援者らは、非常にいら立ちを募らせていた。
参加者は「(政府から新たな情報は?)今のところ、政府からは何もないです。
最善を尽くしてくれているので、いい方向に向かうように期待している」と話した。
朗報を待ち、首相府前で集会を開いていた、パイロットの家族や支援者らも、

新たな情報を得られず、疲れきった表情で、待機場所をあとにした。
情報が錯綜(さくそう)したヨルダン国内では、
リシャウィ死刑囚が釈放されたといううわさを
記事にしたインターネットニュース紙の編集長らが逮捕された。
解放につながる新たな動きのないまま、過ぎる時間。
安倍首相は「しっかりと情報収集を行い、

分析も行いながら、協力も要請しながら、
後藤健二さんの解放に向けて、全力を尽くしている」と述べた。
日本政府にとっては、双方の出方を見守るしかない、

苦しい状況が続いている。 

「公表しないと次は・・・」 後藤さん妻“肉声”なぜ今 
(01/30 16:27) 
後藤健二さんの妻が出した英語のメッセージは、
29日深夜にイギリスのロイター通信を通じて配信されました。
このなかで後藤さんの妻は、後藤さんが「イ スラム国」に拘束されたことを
知ったのは、先月2日に後藤さんを拘束している
グループからメールを受け取った時だとしています。
その後、妻はグループと複数回、メールのやり取りをしていて
「サジダ・リシャウィ死刑囚が29日の日没までに
トルコの国境で後藤さんとの交換の準備が
できなければ、ヨルダン軍パイ ロットは即座に処刑される」というメッセージを
世界中に公表しろと要求されたといいます。
後藤さんの妻は、
「これが最後のチャンスになるのではないかと恐れている」としたうえで、
「残された時間は数時間。
私は、ヨルダン政府と日本政府に、2人の人間の運命は
両政府の手に委ねられていることを理解するよう懇願します」としています。


時事通信社声明で異例の日時指定
(2015/01 /29-16:10)
【アンマン時事】29日にインターネット上に投稿された
後藤健二さんとみられる新たな音声メッ セージでは、
後藤さんをめぐる「人質交換」の日時と場所が指定された。
過激組織「イスラム国」の声明としては異例の内容といえ、
ヨルダンで収監するイラク人女死刑囚の釈放へのこだわりが見え隠れする。
 声明は、期限を「1月29日の木曜日、(イラク北部)モスル時間の日没
(日本時間の同日深夜)」、場所を「トルコ国境」と指定 している。
後藤さんらをめぐる殺害警告では、
これまで起点をはっきりさせず「72時間」「24時間」
といった期限が定められ、事実上更新されてきたが、
初めて具体的に設定された。
 イスラム国はこれまで、ほかの外国人の殺害警告で、

人質交換や身代金などを公然と要求したり、
期限を切ったりすることはなかった。
  今回、イスラム国が異例の対応に踏み切ったのは、
交換実現によるサジダ・リシャウィ死刑囚の奪還を
重視しているという事情がありそうだ。
2005年にヨルダンの首都アンマンでの
大規模連続テロに関与したリシャウィ死刑囚は、
イスラム国の前身組織
「イラクの聖戦アルカイダ組織」のメンバーだった。
  イスラム国は「各国で身柄を拘束されたジハーディスト

(聖戦主義者、実態はイスラム過激派)の解放」を大きな目標としている。
死刑囚と後藤さんとの交換が 実現すれば、これを成果としてアピールし、
最近内部抗争の深刻化が指摘される
組織の求心力を高める狙いもあるとみられる。
 【アンマン共同】ヨルダンのメディア担当相は28日、
中東の過激派「イスラム国」に拘束されている
軍パイロッ ト、カサスベ中尉が解放されれば、ヨルダンで収監している
イラク人の女リシャウィ死刑囚を釈放する用意があると述べた。
国営ペトラ通信が報じた。
担当相 は、邦人人質事件で

拘束されている後藤健二さん(47)には言及しなかった。
  後藤さんの解放に向けて、

イスラム国とみられる犯人側は後藤さんとリシャウィ死刑囚との
1対1の交換を要求している。
ヨルダン政府が、公式に人質交換に言及するのは初めて。
後藤さんの解放交渉にどのように影響するかは、

現時点では不明確だ。

パイロットと交換で死刑囚釈放…ヨルダン情報相 
2015年01月28日 21時02分 YOMIURI ONLINEホームへ 
イスラム過激派組織「イスラム国」を名乗る
ループによる日本人人質事件で、
政府は28日、ヨルダン政府に対し、
ジャーナリストの後藤健二さん(47)の解放に向けた
協力要請を続けた。

 イスラム国側は、後藤さん解放の条件として、
ヨルダンで拘束中のサジダ・リシャウィ死刑囚の
24時間以内の釈放を求め、応じなければ後藤さんと
ヨルダン軍パイロットのムアズ・カサースベ氏(26)の
2人を殺害すると予告している。

 これに対し、ヨルダン国営テレビは28日、
カサースベ氏との引き換えなら
「リシャウィ死刑囚を釈放する用意がある」との
ヨルダン情報相の発言を速報で伝えた。

「人質のパイロットを7時に殺害する」と書き込み
(01/28 18:00) ANNnewsCH
「イスラム国」が拘束している後藤健二さんと
サジダ・リシャウィ死刑囚を交換することで
合意したという報道がある一方、イスラム過激派の投稿サイトには 
「28日正午に殺害する」という書き込みもあり、情報が錯綜(さくそう)しています
ヨルダンのアンマンにある現地対策本部から報告です。
http://youtu.be/GuoyKCAN7fc
 (及川大地記者報告)
 日本大使館前は、27日以上に

たくさんの報道陣が集まってきている状況です。
ヨルダンでは後藤健二さん、
ヨルダン軍パイロットの交渉期限が迫ってきているとみられることを
受けて、様々な動きが出てきています。
まず、後藤さんの交換条件として
「イスラム国」が挙げているサジダ・リシャウィ死刑囚ですが、
現地メディアによりますと、
ヨルダン市内から100km以上離れた東部のザルカという町の
刑務所に移送されたということです。
ザルカはアンマンよりイラクと の国境に近い場所で、
シリア国境にも比較的近い場所です。
リシャウィ死刑囚の交換に向けた動きではないかと、
こちらではみられています。
ただ、ヨルダン政 府は依然として、この件についてコメントは発表していません。
一方で、イスラム過激派の投稿サイトには、拘束しているパイロットを
28日正午、日本時間の午後7時、
あと1時間後に殺害するという書き込みもあります。
本当に情報が錯綜している状態です。
日本大使館前では中山外務副大臣が取材に応じました。
し かし、特に新しい話はありませんでした。
ただ、引き続きヨルダン政府と協力しているとコメントしていて、
今も後藤さんの解放、あるいは
リシャウィ死刑囚の交換について日本とヨルダンの間で
調整が行われているとみられています。
 

後藤氏と女死刑囚交換で合意か アラブ系メディア 
(01/28 17:18) ANNnewsCH
ロンドンに本部を置くアラブ系メディアは、
ヨルダン当局筋の情報として、「イスラム国」が拘束している
後藤健二さんとサジダ・リシャウィ死刑囚を交換することで
合意したと伝えました。
また、ヨルダン軍パイロットについては殺さないという合意ができたと伝えています。
また、このメディアは、ヨルダン政府側が リシャウィ死刑囚をアンマンに住んでいる
イラク・アンバール県出身の部族に数時間後に引き渡すと伝えています。
ヨルダンメディアも、リシャウィ死刑囚が収 監されていたアンマン近郊の刑務所から
イラクとの国境に近い刑務所に移送されたという情報を伝えています。
イスラム国は日本時間の27日夜、
インターネッ ト上に画像を公開し、リシャウィ死刑囚を
釈放しなければ、24時間以内に後藤さんを殺害すると警告していました。 
 


新しい画像の音声メッセージ全文 
NHKニュース1月28日 16時09分
日本時間の27日夜、
後藤健二さんとみられる男性が、
残された時間は24時間だと訴える画像と音声が
インターネット上に投稿されました。
画像は「後藤健二から、
彼の家族と日本政府への2回目の公開メッセージ」という
英語のタイトルで始まります。
画像とともに英語で流された音声メッセージの全文を掲載します。

「私は後藤健二です。妻、日本の人たち、そして日本政府へ。
これが私の最後のメッセージになるといわれている。
また、私の自由を阻む障壁となっているのは、
サジダの引き渡しを遅らせているヨルダン政府だと言われている。
あらゆる政治的圧力をヨルダンに かけるよう、日本政府に伝えてほしい。
残された時間は非常に短い。私と彼女の交換だ。何がそんなに難しいのか。
彼女は10年にもわたって囚人だが、私は数 か月の囚人に過ぎない。
私と彼女の直接の交換だ。
ヨルダン政府がこれ以上、引き延ばしをすれば、
彼らはパイロットの死の責任を負うことになる。
続いて私も 死ぬことになるだろう。
私には、24時間しか残されていない。
パイロットにはさらに短い時間しか残されていない。
どうか私たちを死なせないでほしい。
これ 以上、遅延戦術を続ければ、
2人とも殺されることになる。
ボールは今、ヨルダン側のコートにある」。

共同通信【アンマン共同】邦人人質事件で、
過激派「イスラム国」を名乗るグループが拘束している
後藤健二さん(47)とみられる男性の新たな音声付き画像が27日、
インターネット上に公表された。信ぴょう性は不明。
日本政府も確認中とみられる。
 音声は「これが最後のメッセージだ」と主張。
「残されたのは24時間」とし、
ヨルダンで収監中のイラク人死刑囚の釈放を急ぐよう求めた。
 画像の冒頭には英語で、後藤さんの家族と日本政府への
「第2のメッセージ」と書かれていた。

政府、後藤さん解放へヨルダンへの働きかけ強化
2015年01月27日 13時40分 YOMIURI ONLINEホームへ
イスラム過激派組織「イスラム国」とされるグループによる
日本人人質事件で、政府は、拘束されている
ジャーナリストの後藤健二さん(47)の早期解放に向けて、
ヨルダン政府がイスラム国と
人質交換交渉を行うことを前提に、
ヨルダン政府への働きかけを強める方針だ。
 日本はヨルダンに対し、イスラム国が
後藤さん解放の条件としてサジダ・リシャウィ死刑囚の
釈放を求めていることを踏まえ、事態打開への協力を要請している。
ヨルダンはイスラム国に、昨年12月に拘束された
ヨルダン軍パイロットの解放を求めており、
ヨルダン政府とイスラム国との間で、パイロットと後藤さん、
リシャウィ死刑囚らの交換交渉が行われるとの見方が出てい る。
 これに関連し、ヨルダンの首都アンマンの
現地対策本部を指揮する中山泰秀外務副大臣は
現地の26日夜(日本時間27日未明)、
「ヨルダン人パイロットと後藤さんが無事に、
それぞれの国に笑顔で戻れる日を作り出すため、
両国が力を合わせていけたら」と述べた。
後藤さんを含めた人質の交換交渉に期待を示し、
両国で連携したい考えを示唆したものとみられる。
26日、アンマンで、「イスラム国」の捕虜となっている
ヨルダン軍パイロットの写真を掲げ、
連帯を示す人々(ロイター)

2015年01月27日 12時52分 YOMIURI ONLINEホームへ 
【アンマン=石崎伸生】
「イスラム国」を名乗る過激派組織による邦人人質事件を巡り、
イスラム国に拘束されているヨルダン軍パイロット、
ムアズ・カサースベ氏の解放を訴える集会が26日、
首都アンマンで開かれた。
 集会関係者によると、アンマンの雑居ビル前で
カサースベ氏の親族ら約100人が、
「私たちはムアズと共にいる」などと叫び、救出を訴えた。

 今回の邦人人質事件では、イスラム国とされるグループが、
後藤健二さん(47)の解放条件として
アンマンでの同時爆破テロ事件の実行犯、
サジダ・リシャウィ死刑囚の釈放を挙げている。
カサースベ氏解放を巡る水面下の交渉でも、
同死刑囚の名前が挙がっているとされ、
ヨルダン国民の間で
「政府の関心が日本人解放に向けられるのが心配」
との懸念が生じていた。

【イスラム国殺害脅迫】
24日午前中に送付
インターネット上で24日夜に配信された
後藤健二さん(47)の画像を添付したメールが、
後藤さんの妻に送られていたことが25日、
政府関係者への取材で分かった。 
届いたのは日本時間の24日午前で、
画像には後藤さんとみられる男性の音声も添付されていた。
 イスラム国を名乗るグループによる
後藤さんら2人の殺害予告のビデオ放映後、
犯行グループからのメール送付が明らかになるのは初めて。
 このメールのアドレスは、欧米の情報機関の分析で、
イスラム国がこれまでの
人質事件の際に使用したものと共通点があるという。

【イスラム国殺害脅迫】憤る与野党「言語道断」「許し難い暴挙」「残虐非道な蛮行」「テロに屈するな」
【イスラム国殺害脅迫】画像、焦って作った? 「公開急ぐ必要あったのでは」「残された時間多くない」 専門家分析
【イスラム国殺害脅迫】ヨルダン、画像の信憑性確認後に声明 現地紙報道
米印首脳「イスラム国」など対テロ策協議 オバマ氏2度目訪問、中国台頭めぐる安保協力も議論

2015.1.25 18:04更新 【イスラム国殺害脅迫】
「安倍に私を殺させないでほしい」 後藤さん画像の英語メッセージ内容 
私は後藤健二。湯川遥菜(はるな)さんが
「イスラム国」の地で殺害された写真を
ごらんになったでしょう。
あなたたちは警告された。あなたたちは期限を与えられた。
そして、私をとらえた者たちは言葉通りに行動した。 
安倍(首相)、あなたが遥菜さんを殺した。
脅迫を真剣に受け止めず、72時間以内に行動しなかった。
 いとしい妻よ、愛している。2人の娘が恋しい。
どうか安倍(首相)に、私の身に同じことをさせないでほしい。
あきらめないで、家族や友人、同僚たちと、
日本政府に対して圧力をかけ続けなければならない。
 彼らの要求はより容易になった。もはや金銭を要求していない。
だから、テロリストに資金提供することになると心配する必要はない。
 彼らが求めているのはサジダ・アルリシャウィ(死刑囚)の釈放だ。
釈放すれば私は解放される。
皮肉にも、日本政府の代表たちがサジダが収監されているヨルダンにいる。
 私の命を救うのがどれだけ簡単か、もう一度強調したい。
ヨルダンから彼女(サジダ死刑囚)を連れてくれば、私はすぐに解放される。
私と彼女の交換だ。
(妻の名を呼び)これが私のこの世で最後の時間になるかもしれない。
これをあなたが聞く、私の最後の言葉にしないでほしい。
安倍(首相)に私を殺させないでほしい。

サジダ・リシャウィとは誰か イスラム国が後藤健二さんと引き換えに要求した女性

2015.1.25 17:41更新 【イスラム国殺害脅迫】
画像の声紋「99・9%後藤さん本人」 
専門家分析「妻への言及部分では動揺」
湯川遥菜さん殺害を伝える画像の音声が拘束前の後藤健二さんの声と酷似し、
後藤さん本人とみられることが25日、声紋を分析した専門家への取材で分かった。 
他人なら2カ所程度の一致点、10カ所も
  犯罪捜査の音声分析に携わってきた音響研究所鈴木松美所長(74)によると、
拘束前に後藤さんが「何か起こっても責任は私自身にあります」などと
日本語と英語で話していた動画と、今回の画像を分析。
英語で「ケンジ・ゴトウ」と名乗る部分だけで語尾が上がる点など
10カ所の特徴が一致したという。
他人の場合は2カ所程度にとどまるといい、鈴木所長は「99・9%、後藤さん本人の声だ」
と分析する。
棒読み「文章読まされ、内容は本心でない」
  拘束前は「ケンジ・ゴトウ」と話す部分が0・8秒だったが、緊張からか、今回の動画は
0・5秒に。全体的に抑揚がない一方、言いよどむ部分も少なく、
「文章を何度も練習した上で読まされているのではないか。
棒読みのため、文章の内容は本心ではなく、非常に気持ちが沈んでいるようだ」と分析する。
 ただ、妻の名前を読み上げるときは、他にはない変化が声色や話す速度にみられたといい、
「感情を抑えきれなかったのだろう。
他にはない動揺が見えた」と後藤さんの気持ちをおもんばかる。
静止画の形式「効果を相当計算している」
 静止画に音声を流すという今回の形式については
「本人が動く映像を流すよりも、想像力をかき立てる。
イスラム国は画像の効果について相当、計算している」とみている。
  同様に画像を分析した警察庁科学警察研究所元副所長で鈴木法科学鑑定研究所
鈴木隆雄代表(75)も「耳では違う声に聞こえても、声紋はかなり似通ってい る」と指摘。
反響音が小さく、雑音もないことから、
「高性能マイクを使い、雑音や反響音を排したスタジオで録音されたとみられる」という。 

イスラム国拘束:「すべてが真っ白」 湯川さん父
毎日新聞 2015年01月25日 11時19分(最終更新 01月25日 16時02分)

日本人人質事件 菅官房長官「言語道断の許しがたい暴挙」
(15/01/25) FNNnewsCH
01/25 00:27 「イスラム国」とみられるグループによる日本人2人の人質事件をめぐり、  
25日午前0時10分、菅官房長官が会見を行った。 
菅長官は「湯川遥菜 (はるな)氏とみられる、日本人1人が殺害された写真を持つ、  
後藤健二氏の写真が、インターネット上で配信をされました。
このような行為は、言語道断の許 しがたい暴挙であり、強く非難する。    
また、残る1人の後藤健二氏に危害を加えないよう、そして直ちに解放するよう、
強く要求する。 直ちに、内閣危機管理監 および、国家安全保障局長に対し、
関係省庁と連携して、情報収集をしっかりと対応するよう指示をした。
係閣僚会議も、速やかに開催する予定であります」 と述べた。
写真・図版
                      安田純平さん
「イスラム国」に拘束された後藤健二さん(47)は、
戦禍に苦しむ  「弱き者」の現状を伝えるため、
たびたびシリアを訪れていた。
なぜ、危険な紛争地取材に身を投じ続けるのか。  
現地の事情に詳しいジャーナリスト仲間が心情を代弁し、
無事を祈った。特集:イスラム国
 中東情勢に詳しいジャーナリストの間では、昨年11月ごろから、
「後藤さんと連絡がとれない」と話題になっていたという。  
東京都内在住のフリージャーナリストで、
後藤さんと親交のある安田純平さん(40)は  
「後藤さんは『イスラム国』そのものより
内戦による難民に強い関心を持っていた」 と振り返る。
最後に会ったのは昨年6月。 都内で、
どうすればテレビ局などに、中東情勢にもっと関心を
持ってもらえるか意見交換をした。
その後、後藤さん不明の情報を聞いて心配になり、
11月末ごろ、 後藤さんがシリア北部の
アレッポで接触した現地のガイドに連絡し、尋ねた。  
後藤さんは「『イスラム国』に入る手はずが整った」と話していたという  
安田さんは「『イスラム国』は、
『日本は非軍事貢献のみ』という説明が 通用する相手ではない。
自分の場合とは状況が違う」と後藤さんの身を案じる。  
安田さんは外務省から退避勧告の出ているイラクで取材中の2004年4月、
武装勢力に拘束された。  
当時、「現地に行くべきではなかった」と「自己責任」を問う批判を浴びた。  
その後も、「現場を見るのが記者の仕事」と何度も現地入り。  
07年からは約1年間、
イラク軍や多国籍軍の基地で料理人として働き、 治安維持を担う
軍事請負会社の実態など、「民営化される戦争」の姿を追った。  
拘束された際は丸3日、目隠しをされたまま車で運ばれ、転々とした。  
男たちの尋問を受け、目の前でカラシニコフ銃に弾を込められた。  
一方、山盛りの飯を振る舞われ、見張り役と共に和やかに食べることもあった。
「ヒロシマ、トヨタ」などと話しかけてきて、
日本への親愛の情や経済支援への感謝を
口にする者もいたという。  「彼らは地元の自警団のような連中。  
『侵略者』である外国軍への反感が強かった。
日本の戦後の歩みに救われた面もあった」  
解放は、現地の宗教指導者らが武装勢力に働きかけた結果とされている。  
シリアにも5回ほど取材に入ったが、治安状況は年々悪化していると感じる。  
「イスラム国」の支配地域の取材は極めて危険で、
近寄るのも難しく、内情はよくわからない。  
「シリアの状況が伝えられなければ、難民への関心も薄れる。  
そのことに危機感を抱き、
後藤さんは身をていして取材に入った」と安田さんは語る。  
米国の「対テロ戦争」を10年以上取材してきた
映像ジャーナリスト綿井健陽(たけはる)さん  
(43)は、「実情を伝えるためには一線を越える覚悟が必要な時もある。  
後藤さんもその決断をしたのだろうか」と考え込んだ。  
後藤さんとは10年ほど前にアフガニスタンで遭遇し、機材を貸したこともある。  
弱者に視線を向けた紛争地取材の先達として、尊敬していたという。  
公開中の最新映画「イラク チグリスに浮かぶ平和」では、
米軍の空爆で被害を受けた民間人を追った。
両足を失った女性は訴える。
「米国を支援したすべての国に責任がある。
自衛隊を送った日本にも」  
今月21日からフランスに滞在しているが、
シャルリー・エブド襲撃事件の余波は続き、
反イスラム感情の高まりを感じる。
日本人人質事件も連日報じられ、安倍晋三首相が
「イスラム国」への対応として難民・避難民対策などに
2億ドルの支援を表明した際の映像が共に流れる。
「対イスラム」陣営に日本が組み込まれ、
後藤さんらの安否に影響するのではと危惧する。  
綿井さんは言う。
「中東の現状は日本とも無縁ではない。  
後藤さんも、
自らの取材行動を通じてそう訴えたかったのではないか」(石川智也)
邦人2人の無事祈る 日本在住のイスラム教徒 KYODO NEWS 【共同通信社】
2015/01/23 に公開 過激派「イスラム国」とみられるグループが邦人2人の殺害を
予告した事件。イスラム教­の集団礼拝日にあたる金曜日の23日午後、
東京都内のモスク(礼拝所)では、日本在住­のイスラム教徒らが2人の無事を祈った。
集団礼拝に参加し、聖地の方角に祈りをささげる人々
=23日午後12時45分、札幌市北区(阿部裕貴撮影) 

聖地に解放願う 札幌のモスク、邦人殺害予告後初の集団礼拝日 
(01/24 07:30)  
札幌市北区にあるイスラム教のモスク(礼拝所)
「札幌マスジド」では23日、
金曜日恒例の集団礼拝が行われ、
約100人のイスラム教徒が平和を願い、祈りをささげた。  
過激派「イスラム国」とみられる
グループによる邦人人質事件が発覚した後、
初めて迎えた集団礼拝日で、
参加者からは事件の早期解決を求める声が相次いだ。  
金曜日はイスラム教の休日に当たり、
各地のモスクで集団礼拝が行われる。
札幌マスジドにはこの日、中東やアジア出身で
イスラム教徒の留学生、自営業者らが集まった。 
礼拝の冒頭に行われた説法では、壇上の説法者が人質事件に言及し、
「『イスラム国』と私たちは同一でないことを、教徒以外にも説明できるよう、
私たちが きちんとした知識を持たなければならない」と説いた。  
その後、参加者は聖地の方角に深々と頭を下げた。  
インドネシア出身で、札幌市在住の自営業の男性(31)は  
「取引先から時折、
イスラム教に対する誤解を感じる。 11歳と4歳の息子に
悪影響をもたらさないか気になり、
自宅ではニュースの時間になると  
チャンネルを変えることもある」と、打ち明けた。
<どうしん電子版に全文掲載> 

  2人の解放願い…イスラム教徒が祈り 富山
NEWS24(富山県)1/24 4:03 NEWS24
富山県射水市にあるイスラム教のモスクでは、  
「イスラム国」とみられるグループに人質に取られている
日本人2人の 無事を願って、イスラム教徒たちが祈りをささげた。    
23日午後1時頃。富山県射水市にある県内唯一のイスラム教の団体
「富山モスク」の施設には、信者およそ200人が集まり、礼拝が行われた。
イスラム教 徒は1日5回、礼拝を行っている。
今回は拘束された2人の無事解放を願って祈った。    
富山モスク代表・カンナディームさん 「なんでこういうことをしたのかと思う。
イスラム教は平和を教えている。 絶対にそういうことをしてはいけない。
誰かが捕まるとか、金のためにやるとか、絶対駄目。
あなたたちは間違っていると言って、
2人を戻してくださいとお願いしたい」  
ラーナカリドさん「日本人の気持ちと私たちは一緒。
早く無事で帰ってきてほしい。
私たちもいつもお祈りをしているし、無事に帰ってきてほしい。
『イスラ ム国』の人にも お願いしたい。
そんなことはやめて、私たちの願いは、返してほしい」

NHKニュース2人の解放を 東京などのモスクで祈り
1月23日 17時18分
東京のモスクでは23日、
イスラム教徒およそ600人が
集団礼拝を行い、
指導者が命の大切さを説いて2人の解放を訴えました。

東京・渋谷区にある国内最大規模のイスラム教のモスク、
「東京ジャーミイ」では、
23日午後、イスラム教徒およそ600人が集団礼拝を行いました。 
この中で、「イマーム」と呼ばれるモスクの指導者が命の大切さを説き、
「イスラム教の教えでは、暴力や迫害を認めおらず、正当な理由もなく
1人の人間を殺害することはすべての人類を殺害することと等しい」と述べました。 
続いて、指導者の「人質となっている2人の日本人が一刻も早く解放されますように」
という呼びかけに合わせ、全員で祈りをささげました。 
礼拝に訪れたイスラム教徒の男性は、
「2人の拘束の知らせを聞いてとてもつらく感じています。
今回の拘束で、世界中のイスラム教徒が悪い印象を持たれ、
差別を受けないか心配です」と話していました。

群馬のモスクでも祈り
また、群馬県伊勢崎市のモスクでも、
県の内外から集まったイスラム教徒が、
2人の無事の解放を願い、祈りをささげています。 
伊勢崎市にあるイスラム教の礼拝施設のモスクでは、
毎週金曜日に行われている集団礼拝に、
県の内外からパキスタン人を中心に、およそ80人の
イスラム教徒が集まりました。 
通常の集団礼拝のあと、このモスクの代表の
ハーフィズ・ムハンマド・アハマド・カマルさんが  
「テロ行為や人質を取ることはイスラムの教えには書かれていない。
人質となっている2人が
日本に無事に帰るよう祈りましょう」と呼びかけました。 
そして集まった人たちは、うなずきながら話を聞き、
それぞれ真剣な表情で  祈りをささげていました。 
礼拝のあと、パキスタン人の男性は
「人質事件は本当に残念で、とてもつらいです。
2人が無事に日本に帰ってくるように
心の中でも祈っています」と話していました。 
また別のパキスタン人の男性は
イスラム教徒を名乗ってテロ行為をしていることに憤りを感じます」
と怒りをあらわにしていました。

蛇足ですが、後藤さんの母は一般社団法人 ピースビーンズジャパンの会長でした。後藤さんの母親 声明文で解放訴え。「72時間は短すぎる。もう少し待ってくれ」 イスラム学者中田氏、アラビア語でイスラム国に呼びかけ 。日本外国特派員協会主催によるハサン中田考氏による記者会見で、イスラム国を擁護
 

0 件のコメント:

コメントを投稿