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2015年3月23日月曜日

日立が英鉄道会社から 鉄道車両を173両を受注へ 関連含めて2000億円規模に。日立、英国で近郊車両を受注した意義 鉄道ビッグ3の背中は見えたか?

(日立が開発中の標準型車両「AT―200」のイメージ図(日立レールヨーロッパ提供・共同))
英国向け近郊車両として納入が決まったAT200のイメージ図
産経ニュース
2015.3.23 19:11更新
日立が英鉄道会社から
鉄道車両を173両を受注へ
関連含めて2000億円規模に
日立製作所は23日、英鉄道運行会社ファーストグループから
長距離路線向け鉄道車両173両の優先交渉権を獲得したと発表した。
鉄道車両と保守契約を含めると2000億円規模の受注になるとしている。
 今回、日立が優先交渉権を得たのは、長距離の都市を結ぶ路線に最適で、
高速走行可能な車両「AT-300」で、173両(29編成)の納入に関するもの。
最終的には、保守契約も含めて受注につなげたい考え。


 同車両は、電化区間だけでなく、非電化区間でも走行可能できるよう、
車両の床下にディーゼルエンジン付き発電機を装備。
また、急勾配でも対応できるよう、エンジン出力を向上するなど工夫を図った。
 運行するのは、英都市部のロンドン・パディントン駅と英南西部のペンザンス駅を
結ぶ主要路線。同路線で現在運行中の車両が40年以上経過し、
老朽化していることから、順次、新車両に置き換える計画。
 日立によると、AT-300は、運行計画に合わせて柔軟に車両の編成ができることから、
オプションとして30編成が追加される可能性もあるとしている。
From ideas to innovation: Hitachi high-speed Rail (UK) - Hitachi
2014/02/06 に公開
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日立、英国で近郊車両を受注した意義 鉄道ビッグ3の背中は見えたか?
富田 頌子東洋経済 編集局記者
2015年03月19日 2日立製作所が、英国で鉄道事業の橋頭堡を着々と築いている。
同社は3月12日、英スコットランド向け近郊車両の70編成234両と
10年間の保守契約を結んだと発表した。
受注金額は車両と保守を合せて700億から900億円とみられている。
2009年から運行を開始しているロンドンと英仏海峡トンネルを結ぶCTRL(高速新線)、
2012年に受注したIEP(都市間高速鉄道車両置き換え計画)など、
日立は英国で着実に実績を積み上げてきた。
特にIEPは866両と27年半にわたる保守事業で、受注総額は約1兆円と規模が大きい。
IEPと比較すると、今回の案件は金額面では大きな案件ではない。
しかし、戦略的に鉄道事業を進める欧州で近郊車両を初めて受注したことに意義がある。

標準型の近郊車両は好採算
車両はスコットランドのエディンバラ―グラスゴー、
スターリング―アロア―ダンブレーン路線で使用される。
日本でいうと東京と八王子を結ぶ中央線のような中距離で、
通勤にも利用される路線だ。
納入する70編成のうちプロットタイプを含む最初の7編成は
笠戸事業所(山口県下松市)で製造し、2016年半ばにも英国へ向け出荷をする。
残りの 63編成は、現在建設中の英国北東部のダーラム州の
ニュートン・エイクリフ工場で製造される。2017年にも運行を開始する計画だ。
日立は英国の近郊車両事業に参入するため、英国向けの
標準型近郊車両「AT-200」を2014年7月に開発していた。
英国をはじめ欧州では各メー カーが標準車両を作り、カタログ販売するのが主流。
鉄道会社が決めるのは内装や内部の設備、色などだ。
部品や製造方法など基本的な所は同じため、効率的で 利益率も良い。
日本でも標準型車両の引き合いは少しずつ増えているが、
鉄道会社の車両へのこだわりが強く、独自車両を製造して納入するのが
一般的だ。ただ独自部分が多いほど、
メーカーにとっては利益が薄くなることが多い。
今後の戦略は、英国の実績を手掛かりに大陸へ進出することだ。
そのために2015年2月に買収を発表したイタリアの鉄道信号事業の
アンサルドSTSと、車両事業を行うアンサルドブレダのネットワークも利用していく。

故障頻発の問題児をどう立て直す?
2社の買収により日立の鉄道事業の売上高は、約1500億円から4000億円と
2倍以上になる。これにより売上高8000億円を超えるビッグ3
(加ボンバルディア、独シーメンス、仏アルストム)との距離は縮まることになるが、
2社を統制するのは簡単なことではない。
特に車両事業を行うアンサルドブレダは約300億円の赤字を出し
(2013年12月期)、故障や納期遅延も頻発。訴訟に発展した例も少なくない。
買収の条件として2000人規模のアンサルドブレダの雇用を維持することでも合意し、
同社が持つ工場も活用していく方針だが、オペレーションの改善が
今後の 大きな課題になりそうだ。
だが、2社の買収に先立つ2014年4月、日立は鉄道部門を統括する
グローバルCEOの役職を新設。
初代CEOに英国人を据え、本社機能も英国に移すなど、
欧州進出に強い意欲をすでに示していた。
その他の事業においてもグローバル化を進めている日立は、
鉄道事業をそのロールモデルとして位置づけている。
困難は承知のうえでビック3への挑戦は続く。
日立製作所の会社概要 は「四季報オンライン」で
標準型都市間車両「AT-300」の優先交渉権を獲得
  株式会社日立製作所
(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)の英国における
鉄道システム事業会社である日立レールヨーロッパ社
(取締役会長兼CEO:Alistair Dormer)は、このたび、鉄道運行会社の
FirstGroup plc(以下、ファーストグループ社)から、英国運輸省
(以下、DfT:Department for Transport)の承認を条件に、ファーストグループ社の
子会社であるFirst Great Western Limited(以下、ファースト・グレート・ウェスタン社)が
運営する英国南西部の路線に向けた、標準型都市間車両「AT-300」173両(29編 成)の
納入に関する優先交渉権を獲得しました。
  日立が優先交渉権を獲得した標準型都市間車両「AT-300」の車両数は、
9両編成電車7編成、5両編 成電車22編成の合計173両(29編成)です。
現在、運行開始から40年以上を経過した高速車両が利用されている、
英国都市部のロンドン・パディントン から英国南西部のプリマスおよび
ペンザンスを結ぶ主要路線向けに、新たな都市間高速車両として投入されます。
  本路線では、5両編成電車を組み合わせて10両(2編成)で利用するなど、
運行計画に合わせて車両編成をフレキシブルに構成して運行させることが可能であり、
また、オプションとして30編成が追加される可能性があります。
  今回、納入を予定している標準型都市間車両「AT-300」は、
2012年に受注したDfTの都市間高 速鉄道計画
(IEP:Intercity Express Programme)向けに設計されたClass 800シリーズを
ベースにしており、電化区間だけでなく、非電化区間でも走行するために、
車両の床下にディーゼルエンジン付き発電機を装備しています。
今回の車両は、デボン州やコーンウォ-ル州での急勾配に対応すべく、
エンジンの出力をIEP向けの車両よりも向上させています。
また、ロンドン-ニューベ リー間の電化区間に加え、プリマス-ペンザンス間の
長い非電化区間をディーゼルエンジン付き発電機からの
電力を使用して走行するため、IEP向けの車両よ りも
大型の燃料タンクを備えています。

ファースト・グレート・ウェスタン社Managing Director 
マーク・ホップウッド(Mark Hopwood)コメント
  「今回、日立への優先交渉権付与により、正式契約にいたる道が開けたことを
大変喜ばしく思います。
現在、英国南西部では運行開始から40年以上を経過した車両が利用されています。
それらの車両を、日立の高い快適性を備えた最新型車両に置き換えることで、 
非常に大きな利便性が乗客にもたらされるものと考えています。
我々は、本日、DfTによる認可を受けた鉄道運営のフランチャイズ権獲得に向け、
今回の車両調達も含めさまざまな取り組みを行ってきました。
現在、本調達におけるファイナンスの獲得に向け調整中であり、
DfTによる最終的な本計画に対する承認は 6月末となる予定です。」

日立レールヨーロッパ社COOアンディ・バー(Andy Barr)コメン
  「今回、納入する電気・ディーゼル併用仕様の標準型都市間車両「AT-300」は、
Great Western Main Line(GWML)とEast Coast Main Line(ECML)向けに
開発されたClass800シリーズを、プリマスからペンザンスを結ぶ路線向けに
改良したものです。
本車両は、多くのユーザー からのフィードバックを生かし、
短距離から長距離の移動までを乗客が快適に過ごせるような
利便性の向上を図っています。
今回、ファーストグループ社から優 先交渉権を得られたことは、
既に築かれている日立との関係をより強固なものにするもので、
2018年以降の運行開始に向け、車両の製造・納入を進めるべ く、
両社で正式契約に向けた交渉を進めていきます。」
  今回の優先交渉権の獲得により、標準型都市間車両「AT-300」の納入車両数は、
既に受注しているClass395の174両(29編成)やClass800シリーズの
866両(122編成)と合わせ、合計1,213両(180編成)となります。
  今後も、世界各国の鉄道計画について積極的な受注活動を継続し、
鉄道システムのグローバル展開を加速していきます。

標準型都市間車両「AT-300」車両について
  日立が開発した標準型都市間車両「AT-300」は、高速での都市間交通向けに
設計されており、シリー ズには、2005年に受注し、英国都市部の
ロンドン・セントパンクラスからドーバーを結ぶ高速線と
ケント州沿線の在来線を走行する、ジャベリンの愛称で知られるClass395や、
2012年に受注し、本年3月に英国に第一編成が到着した
IEP向けのClass800シリーズがあります。最高速度は 
Class395が225km/h、Class800シリーズが201km/hです。
                                          以上。 

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