慰安婦問題について、いろんな報道: 【永田町・霞が関インサイド】モンゴル大統領と会談の安倍首相  安保法案審議の陰でサプライズ計画

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2015年6月2日火曜日

【永田町・霞が関インサイド】モンゴル大統領と会談の安倍首相  安保法案審議の陰でサプライズ計画

安倍首相(右)は、モンゴルのエルベグドルジ大統領を出迎えた
=5月20日、首相官邸
 
【永田町・霞が関インサイド】モンゴル大統領と会談の安倍首相 
安保法案審議の陰でサプライズ計画 (2/2ページ)
2015.06.02
在京外交団の中でいま、「モンゴル・ファクター」が話題となっている。
 安倍晋三首相が、モンゴルのエルベグドルジ大統領と

ケミストリーが合うことは周知の通り。
同大統領は、昨年4月、7月、9月に来日し、安倍首相と会談している。
 5月20日夜、安倍・エルベグドルジ会談が首相官邸で行われた。
この1年3カ月で4回の日本訪問である。
両氏はウマが合うにしても、外交上、異常に高い頻度である。

 昨年9月29日には、国連総会出席の帰途、東京に立ち寄った

エルベグドルジ大統領は、東京・富ヶ谷の安倍私邸を訪問、食事をともにしている。

 この時の訪日目的は、実は、安倍首相の紹介で慶応大学病院に

極秘検査入院するためだった。モンゴル国内では秘匿できないからだ。

 では、今回の訪日目的は何だったのか。第21回国際交流会議

「アジアの未来」に招待され、スピーチを行った。
この機を利用しての首脳会談ではあったが、問題はそのテーマである。
 エルベグドルジ来日直前の5月14~16日、安倍首相の最側近、

今井尚哉首相秘書官(政務担当)が極秘裏にウランバートルを訪問していたのだ。
 安倍首相は首脳会談でモンゴルのインフラ整備支援を要請された。
 その中身についての詳細を事前に把握するため、

モンゴル政府・議会トップから直接話を聞くために訪問したのだ。
鉄道建設計画である。 
モンゴルは有数の石炭産出国で、
膨大な埋蔵量が確認されているタバントルゴイ炭鉱がある。
だが、鉄道が未整備のため輸出ができない。

 その実現のためには、まず、タバントルゴイから

サインシャンダ(約150キロ)に新規鉄道を建設し、
同地から既存鉄道(単線・非電化)でウランバートルを経て
ロシアのウランウデでシベリア鉄道に乗り入れることになる。

 この既存鉄道1300キロの電化を1日も早く実現したいというのだ。

もちろん、将来の複線化も希望している。

 この鉄道建設の要請話だけではなかったと、筆者は見ている。

 昨年3月、拉致被害者の象徴である横田めぐみさんの両親、

横田滋・早紀江夫妻はウランバートルで、
孫娘のキム・ウンギョンさんと涙の面会を果たした。

 7月末までに同地で再会、孫娘を連れて帰国し、

しばらくの間、同居する-サプライズ計画を官邸は模索しているのだ。
もちろん、不人気の安全保障関連法案の国会審議対策である。  
(ジャーナリスト・歳川隆雄)

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