慰安婦問題について、いろんな報道: 【伊勢志摩サミット】伊勢志摩サミット一夜明け、普段の生活取り戻す賢島 海外メディア、海女さんに“感動”。3世代海女さん“大奮闘” 実家にはポリス軍団が。安倍総理大臣が伊勢神宮に…厳戒態勢のなかで参拝。その他関連。

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2016年5月28日土曜日

【伊勢志摩サミット】伊勢志摩サミット一夜明け、普段の生活取り戻す賢島 海外メディア、海女さんに“感動”。3世代海女さん“大奮闘” 実家にはポリス軍団が。安倍総理大臣が伊勢神宮に…厳戒態勢のなかで参拝。その他関連。

運行が再開された近鉄賢島駅で、伊勢志摩サミットのボードを囲み、
記念撮影するホテル従業員
=28日午前、三重県志摩市(古厩正樹撮影)

主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が閉幕し一夜明けた28日、
会場となった賢島(三重県志摩市)では、
1週間前から実施されていた立ち入り規制が解除された。
3月から続いた厳戒態勢も解かれ、
島に普段の生活が戻った。

 この日は、早朝に島に架かる2つの橋に設置されていた
ゲートが撤去されたほか、島に出入りする住民らの
IDカードの確認や
手荷物検査のために設けられた保安検査場も閉鎖された。
 21日始発から運休していた近鉄志摩線鵜方(うがた)-賢島間
(3・2キロ)も午前7時すぎから運行を再開。
近鉄賢島駅では、
帰りの切符を求める警備関係者ら数十人が行列を作った。
 近くの土産物店主、岡野洋美さん(63)は
「サミットで賢島は世界的に有名になった。
すぐに観光客が押し寄せるとは思わないが、
来月ぐらいから増えれば」と話していた。

◇ 海外メディア、海女さんに“感動”

 伊勢神宮(三重県伊勢市)や会場となった賢島には
観光客が訪れ、各国首脳に食事会で採用された
地元日本酒に問い合わせが殺到するなど、
早くも“サミット効果”が現れ始めた。
一方、取材に当たった海外報道関係者からは、
テロ警備や日本流の「おもてなし」を評価する声が聞かれた。
 各国首脳の訪問で
一躍国際的な知名度を向上させた伊勢神宮。
この日は朝から参拝客らが訪れ、
内宮や門前町にある観光地「おかげ横丁」などは、
徐々に活気を戻し始めた。
 三重県津市の会社員、山田幸代さん(53)は
「普段は県内に住んでいてもなかなか来ることはなかったが、
サミットを見て久しぶりに来た。
『ここをオバマさんたちが通ったのか』と
思いを巡らせながら参拝します」と話した。
 立ち入り規制が解除された賢島にも、
早くも観光客の姿があった。
三重県鈴鹿市の会社員、内山周二さん(62)は
「サミット会場の賢島はどんな雰囲気なのか気になり、
思い立って妻と一緒に来ました。
これから(首脳が泊まった)志摩観光ホテルを
見に行きます」と笑顔を見せた。
 26日の夕食会で乾杯の酒に採用された日本酒
「半蔵 純米大吟醸」を製造する大田酒蔵には
「どこで買えるのか」などと問い合わせが殺到。
社長の大田勲さん(52)は「1つの商品に
これほど問い合わせが集中したのは初めて」
とうれしい悲鳴を上げた。
一方、取材で現地入りしていた
海外メディア関係者も帰国の途に。
公共放送局「イタリア放送協会」の
ブルーノ・ラフォロ記者(53)は
「サミット取材は何度もしているが、混乱もなく、
警察はうまくこなしていた」と、
約2万3千人態勢で現地警備に当たった
日本の警察当局の対応を評価した。
 英国政治雑誌のヒューゴ・ドブソン記者(45)は
「松阪牛もすしも最高だった。
ボランティアの対応も素晴らしかった」と、
日本の「おもてなし」に好印象を抱いた様子だった。
 伊勢志摩の自然や文化も強く印象づけられたようだ。
メキシコの新聞記者ミグネル・オテロ・タマヨさん(63)は
「海女が海に潜って
真珠の入った貝を取っているとは初めて知った」と感心していた。
日本の文化を
世界に発信する上でも絶好の機会となるサミット。
食文化をPRする上でも気になるのは、
26日の夜開かれる“晩さん会”。
世界の首脳たちをもてなす晩さん会では
どのようなメニューが出されるのだろうか。
■晩さん会の料理を担当する可能性があるのが、
志摩観光ホテル・樋口宏江総料理長。
そこで、三重県産の海の幸をふんだんに使った、
このホテル伝統のフランス料理をみせてもらった。
■人気は、アワビをバターソースで仕上げたステーキ。
さらに、安倍首相が幼少期に食べ、
おいしさのあまり驚いたという伊勢エビのクリームスープなども。
こうした料理が晩さん会に登場するのだろうか。
■三重県雇用経済部 伊勢志摩サミット推進局・西城昭二局長
「残念ながら今にいたるも、
国の方から教えていただいていないんですね」
■三重県は、晩さん会で使って欲しいオススメの食材を
外務省に提案しているという。その数はなんと200以上。
サミットのために
2頭分の松阪牛を用意しているという販売店もあった。
■晩さん会の始まりに欠かせないのが乾杯酒。
鈴鹿市にある創業約150年の酒蔵「清水清三郎商店」の
おすすめは地元で収穫した米や水などを使った
フルーティーな香りが特徴の「作」だ。
■清水さん「日本酒って、今まだ
(国内の消費量が)どんどん減っているんですね。
三重の酒、ひいては日本の酒が、世界の方に
もっと知ってもらえる
良いきっかけになるんじゃないかなと思います」
■当日の発表になるとみられる
晩さん会のメニュー。どんなおもてなしになるのだろうか。

3世代海女さん“大奮闘” 実家にはポリス軍団が
 いよいよ、26日に迫ったサミットに合わせ、
地元・伊勢志摩の海女に海外メディアの注目が集まっています。
3世代そろって現役。
有名になった海女一家のサミットへの思いを取材しました。

安倍総理大臣はサミットを前に伊勢神宮を参拝しました。

 (石神愛子アナウンサー報告)
 普段であれば、内宮に続く宇治橋付近は

参拝客でにぎわっているはずですが、現在は全国から集まった
警察官で厳重な警戒が続けられています。
25日午後3時半すぎには、安倍総理が三重県伊勢市の
近鉄宇治山田駅に到着しました。
その後、伊勢神宮の外宮、内宮に参拝しました。
内宮には午後4時すぎに到着し、安倍総理は和やかな表情で
参拝客に対して握手に応じていたのが印象的でした。
安倍総理の参拝に、偶然居合わせた参拝客は
「26日から国内外の問題に
頑張って取り組んでほしい」というふうに話していました。
26日午前中、安倍総理はG7の各国首脳を
伊勢神宮で出迎えることになっています。
しかし、26日は宗教的な意味合いも出る「参拝」ではなく
「訪問」という形を取るため、その前に
正式に参拝しておきたいという
安倍総理の意向が反映された形となっています。
26日、いよいよ伊勢志摩サミットが開幕します。

利用者全員の本人確認が始まった中部国際空港
=25日午前、愛知県常滑市で(布藤哲矢撮影)

伊勢志摩サミットを翌日に控えた二十五日、各国首脳を迎える
玄関口となる愛知県常滑市の中部国際空港では、
空港利用者全員の本人確認や手荷物検査が始まるなど、
テロ防止のための最高レベルの警備体制が敷かれた。
主会場の三重県志摩市の賢島周辺や同県伊勢市の
伊勢神宮、名古屋駅なども厳戒態勢に入った。

 名鉄中部国際空港駅から
空港ターミナルに向かうアクセスプラザでは、
十列のレーンが作られ、
警備員が利用者のパスポートなどを一人ずつ確認。
手提げの紙袋なども開けて、不審物がないか調べた。
 ベトナム旅行に行く愛知県阿久比町、税理士関又男さん(65)は
「三十分ほど早めにホテルを出たが、パスポートのチェックだけで
スムーズに入れた。
ものものしい様子だが仕方がない」と話した。
 ふだんなら飛び立つ旅客機を撮影する人たちでにぎわう
四階のスカイデッキもこの日から立ち入りを規制。
空港内の商業施設は普段通り営業しているが
コインロッカーは利用できなくなった。
 名古屋駅では、愛知県警の警察官が常時巡回するなど
警戒・警備を強化した。
JR在来線のホームではごみ箱をすべて封鎖。
JR東海によると、ワイドビュー南紀は二十五日から
車内のごみ箱を使用できなくした。
コインロッカー千個も預け入れが停止されている。
 主会場となる賢島は、警察や海上保安庁、自衛隊などが
陸、海、空の警戒を最高レベルに。賢島近くの道路では、
朝から北海道警や兵庫県警の警察官が数百メートル間隔で配置され、
パトカーや警察のバスがひっきりなしに行き交った。
近くに住む田中好喜さん(65)は
「いよいよ本番が迫ってきた感じ。
世界の首脳と同じ志摩の空気を吸えると思うと感無量だ」。
会場周辺の近鉄志摩磯部駅前ではサミット反対を訴えるデモもあった。
 一方、首脳の訪問を翌日に控えた伊勢神宮内宮では
午前中、外務省がリハーサルを実施。
宇治橋前広場では警察官が四方を囲み、神苑(しんえん)内も
数十メートルおきに立って警戒した。
警備に伴って日に日に減少する参拝客に、
七十代のタクシー運転手の男性は
「五十年近くこの辺りで仕事してるけど、こんなこと初めて。
明日はもう休みますよ」と悲鳴を上げた。
 三重県内では午後から、志摩、伊勢両市内の一般道が
首脳の移動時に一時的に通行止めとなる。
悪天候などで中部空港から賢島までヘリが飛ばない場合、
名古屋から伊勢方面に向かう主要高速道路でも
夕方から深夜にかけ、交通規制が実施される。

立ち入りの規制が始まった賢島。後方はサミット会場となる
志摩観光ホテル(21日午前、三重県志摩市で)=尾賀聡撮影
賢島周辺に漁船の姿はなく、警察の船だけが航行していた
=三重県志摩市で
2016年5月21日午前10時2分、谷口拓未撮影
内宮の神域を歩く外国人旅行者たち=三重県伊勢市の伊勢神宮
漁船消え、光る警察の目
 26、27日に開催される主要国首脳会議
(伊勢志摩サミット)の会場となる三重県志摩市・賢島で
21日、立ち入り規制が始まった。
陸路のほか周辺の英虞(あご)湾では船舶の航行も規制された。
島内は警察官やサミット関係者以外の人影は見えずに静まり返り、
島外も警戒の強さが際立っている。
【道永竜命、谷口拓未、山本萌】

 養殖いかだが浮かぶ英虞湾。日ごろは真珠養殖の作業船や
漁船が行き交うが、21日はその姿が消えた。
三重県警はテロ警戒などのため28日まで、海上の規制水域を示す
50個のブイを浮かべる。
周辺では真珠養殖業者から借りたいかだ上などに、
警察官らが24時間常駐する。
漁業者が作業でやむを得ず航行する場合は認められるが、
海上で航行目的などの確認を受ける。
 地元の真珠養殖業、原条誠也さん(56)は規制前の19日、
賢島近くを航行しようとしたところ警察に止められ、目的などを問われた。
強い警戒ぶりに、21日は海に出ず、陸でできる作業をした。
静かな海を見ながら、原条さんは
「皆も自粛しているのではないか。
我々も協力しなければいけない」と笑った。
 賢島周辺の陸上では21日午前6時、島と本土をつなぐ
2本の橋が柵で閉められた。
「賢島橋」(長さ20メートル)付近には保安検査場が設けられ、
島内で働く人らが出入りのため、
外務省発行のIDカードを示し、ボディーチェックなどを受けた。
 島内のホテルに通勤する女性(69)は
「今日はヘリコプターも飛んでいて、なんだかすごい警戒」と驚いた様子。
検査場近くの保育施設では、職員の永田怜さん(26)が
「町にもたくさん警察官がいて安心」と園児たちと一緒に
笑顔で警察官に手を振る場面もあった。
 島内の真珠店に通う沢田里栄さん(52)によると、
普段は観光客でにぎわう島の中心部は
たまにサミット関係者を見かける程度で、
地元の人の姿もなかったという。
賢島を発着する定期船も同島以外に行き先を変更して姿が見えず、
近鉄賢島駅への列車乗り入れも休止された。
沢田さんは
「今日からがらっと街の雰囲気が変わった。静かで寂しい」と漏らした。

賢島立ち入り禁止 橋2つ封鎖 警戒最高レベル
2016年05月22日 読売オンラン 中部発
三重県志摩市で26、27日に開催される主要国首脳会議
(伊勢志摩サミット)を控え、主会場となる
賢島かしこじまへの立ち入り規制が21日、始まった。
28日朝まで、外務省発行の顔写真付きIDカードを持つ住民や
島内の事業所で働く人たち以外は立ち入りできない。
通行車両は厳重にチェックされ、
島内は巡回する警察官の姿が目立った。
周辺の英虞あご湾も航行が制限されるなど、
最高レベルの警戒態勢に突入した。〈関連記事1面〉
 午前6時、賢島につながる賢島橋と賢島大橋を、
警察官が伸縮式のフェンスで封鎖した。
賢島橋手前の空き地には外務省が保安検査所を開設。
島内の事業所へ向かう車が次々と誘導され、
警備員らがIDカードと車両証を確認した。
「IDを所持していない人は通れません」と告げられ、引き返す男性もいた。
検査所は1か所だけで、賢島大橋からは出入りできない。
 賢島で真珠店を経営する青木亨さん(73)は午前8時頃、
検査所を通って島内に入った。
金属探知機による身体検査や手荷物検査があり、
車のダッシュボードやトランクも調べられたという。
青木さんは「検査所を通過するのに約15分かかった。
車が増えると、どれだけ待たされるか分からないので、
明日から店を閉めて旅行に行く」と話した。
 土産物店などが並び、
普段は観光客らでにぎわう近鉄賢島駅前も、
巡回する警察官や関係者ばかりで閑散としていたという。
真珠店を営む松井耀司さん(68)は
「警察官だらけで、今までと空気が全く違う」と驚いた。
 一方、土産物店店主の岡野洋美さん(62)は
「今日は来店者がいなかったが、サミット関係者が
立ち寄る可能性もあるので店を開けている。
開催後は多くの観光客が来てくれると思うので、
店の模様替えや商品の整理をしたい」とサミット効果に期待した。
 賢島から志摩市の離島・間崎島を経て、
同市志摩町の和具港を往復する定期船は21日から、
賢島発着が同市浜島町のリゾート施設
「志摩地中海村」発着に変更された。
間崎島に住む東勇二さん(62)は通常、定期船で賢島に渡り、
置いてあるバイクで志摩市中心部に出かけるが、
サミット終了までは、買い物に出るにも
大幅な迂回うかいを余儀なくされる。
東さんは
「サミットの安全のためなので仕方がない」と話していた。
 三重県警は21日、賢島周辺の
水域約5平方キロ・メートルについても船の立ち入りを制限。
第4管区海上保安本部(名古屋市)は同日から28日まで
賢島周辺での航行自粛を呼びかけている。
 さらに、同本部と愛知県警は21日から、
各国首脳が降り立つ中部国際空港(愛知県常滑市)周辺の
伊勢湾で航行自粛エリアを設定した。
エリアは空港沖100~300メートル以内の海域。
ブイを浮かべて範囲が分かるようにした上で、
海保の巡視船艇が巡回し、不審船などに目を光らせた。

伊勢神宮に世界が注目 「素晴らしい聖地」取材相次ぐ
荻野好弘 朝日新聞デジタル
2016年5月21日13時42分
安倍晋三首相が主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)で、
各国首脳と「空気を共有したい」としている伊勢神宮(三重県伊勢市)に、
国際的な関心が集まっている。
海外メディアの取材も増え、外務省主催のプレスツアーも実施。
神宮についての講義を開く在京大使館もある。
特集:伊勢志摩サミット
フォトギャラ「伊勢志摩、世界が注目」
 「素晴らしい環境を持つ聖地だが、外国での知名度は低い。
サミットで世界に知られることになるだろう」。
スペインの紀行作家スソ・モウレロさん(52)は
今月、内宮を歩いた伊勢神宮の印象を話した。
紀行で日本を巡る中で初めて訪問した。
 国際的な注目のきっかけは、サミット開催地に
伊勢志摩地域を選んだ昨年6月の安倍晋三首相の会見だ。
「悠久の歴史をつむぎ、
日本の精神性に触れていただくにはよい場所。
G7のリーダーに訪れていただき、
荘厳で凜(りん)とした空気を共有できれば」。
神宮の存在を強調した。
 外務省はプレスツアーを企画。
海外メディアは独自取材も始めた。
神宮司庁によると、欧米メディアにとどまらず、東南アジアや
中東の報道機関、旅行誌も取材に来た。
案内役を務める音羽悟・神宮司庁広報課長補佐は
「取材は以前の10倍ほど。神道に関する質問も受けるが、
大木や清流に感動する人も多い」と話す。

 ロンドンで4月に伊勢市が開いた観光イベントで
河合真如・神宮司庁文化部長は、20年に一度、
社殿を造り直す式年遷宮などについて講演。
出席した旅行業界やメディア関係者に、
「伝統が大きな興味を引いた」と河合部長は語った。
同月下旬には東京の英国大使館でも勉強会があり、
ジョン・ブリーン教授(歴史学)が招かれ、
7世紀以来の歴史や式年遷宮などを解説した。
「サミットを前に日本文化を学んだ」(大使館広報責任者)という。
 ブリーン教授は取材に、
「(神宮は)江戸時代は庶民の巡礼地として親しまれ、
明治期に皇祖神をまつる国家の大廟(たいびょう)へと転換した。
今はパワースポットとしての人気も高い。
社会的位置づけが
時代により大きく様変わりしてきたのが神宮の特徴だ」と話す。

■過去に英女王ら訪問
 伊勢志摩サミットが開幕する26日、
伊勢神宮は早朝から半日、内宮の一般参拝を中止する。
理由について詳しくは触れなかったが、
「参加国の首脳全員がそろって訪問できるように準備を進めている」
(外務省幹部)ことが背景にある。
 神宮司庁によると、エリザベス英女王ら各国要人の訪問はあったが、
米、英、仏、加、伊の首脳は一度もない。
独は大統領経験者が訪れているが、
行政の長である首相はまだなく、実現すればサミット出席の
各国首脳にとっては初めて。
神宮は二拝二拍手一拝の
神道の参拝作法にはこだわらず、歓迎する考えだ。
 神宮に足を運んだ世界の著名人は多い。
ドイツ人建築家ブルーノ・タウト、英歴史学者アーノルド・トインビー、
チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世らは、
それぞれ神宮訪問の印象を語っている=表。
 1977年に訪問した仏文化人類学者レビストロースは、
内宮で神楽を見て正殿に参拝。
当時、国際交流基金職員として同行した
井上隆邦・元三重県立美術館長(66)によると、
神宮神域のひっそりと静まりかえった雰囲気に興味を示し、
しきりに落ち葉のにおいをかいでいたという。(荻野好弘)
     ◇
 〈伊勢神宮〉 天照大神(あまてらすおおみかみ)をまつる
皇大(こうたい)神宮(内宮)、食事などをつかさどる
豊受(とようけ)大神をまつる豊受大神宮(外宮)の両正宮と、
別宮、摂社・末社、所管社の計125社の総称。
正式名称は「神宮」。「日本書紀」は垂仁(すいにん)天皇の時代に
天照大神が鎮座する土地を皇女が探し求め、
伊勢にたどり着いたと記している。
これが内宮の由来とされ、
神宮司庁などは2千年前にさかのぼると説明する。
「ロゴマークを決定し、制作した大分県の工業高校の女子生徒に
安倍総理大臣から表彰状が手渡されました。
決定した主要国首脳会議・伊勢志摩サミットロゴマークは、
中央に日の丸を表す赤い丸が描かれ、
その周囲には日本の象徴である桜の花びらが7枚散りばめられ、
主要7か国を表しています。
また、背景には、会場となる伊勢志摩の美しい海が表現され、
「これからも世界が平和であるように」
という祈りが込められた作品となっています。
政府はロゴマークの決定にあたって、
小中学生と高校生らから作品を公募し、
7084作品から6つの作品を選定したうえで、
安倍総理大臣が、最終的に、
大分県立鶴崎工業高校3年生の
宇津宮志歩さんが制作した作品を選びました。
28日、総理大臣官邸で開かれた表彰式で、
安倍総理大臣は
「いずれも甲乙つけがたいものだったが、
日の丸と桜の花びら、背景の青い海のバランスがよく、
日本の美しい自然がシンプルに表現されていると思う。
来年のサミットで、私は世界のリーダーたちに、
このロゴマークにも表現されている志摩の豊かな海を見てもらいながら、
日本と世界の平和と繁栄のために大いに語り合いたい」と述べました。
そして、宇津宮さんをはじめ、最終選考まで残った
6作品を制作した児童や生徒たちに表彰状が手渡されました。
ロゴマークは、政府がサミット会場に掲げたり、
会議で配布される資料に掲載したりすることになっています。
ロゴマークを制作した大分県立鶴崎工業高校3年生の
宇津宮志歩さんは、記者団に対し
「本当に光栄に思っている。
両親や、デザインのアドバイスと指導をしてくれた先生方に、
感謝を改めて伝えたい。
来年度の伊勢志摩サミットの成功を祈り、
世界がこれからも平和であるよう、思いを込めて作った。
これからも世界が平和であることと、
世界が皆、平等でつながってほしいと思う」と話していました。
来年5月に開かれる
伊勢志摩サミットのロゴマークが決まりました。
全国の小中高校生からデザインを募集し、
大分県の高校3年生の作品が選ばれました。

 伊勢志摩サミットのロゴマークに選ばれたのは、
大分県の高校3年生・宇津宮志歩さんの作品です。
中央の赤い丸は日の丸を表していて、
周りにはサミットに参加する
7カ国と同じ数の桜の花びらが散りばめられています。
7000点以上の応募作品のなかから、
最終的には安倍総理大臣が決定しました。
【G7】伊勢・志摩サミットに賛同できない3つの理由
[桜H27/6/12] SakuraSoTV
2015/06/12 に公開
来年のサミット会場に決定された伊勢・志摩。国内では、
離島故の警備のし易さや、伊勢
­神宮を始めとした
日本文化発信の好機と捉えて賛同の論調が多いようであるが、
やはり広­島を選定した場合の政治効果と、
伊勢神宮周辺の「文化保護」への懸念から
全面的な賛同­は致しかねるのである。
関岡英之の視点から、伊勢・志摩サミットに賛同できない
3つの­理由を御説明申し上げます。 

朝日新聞デジタルなぜ伊勢志摩が選ばれた? きっかけは正月のある会話
菊地直己、冨名腰隆  2015年6月6日09時44分
8地域によるサミット招致レースを制したのは、
最後に手を挙げた三重県だった。 
安倍晋三首相が来年のサミット開催地に伊勢志摩地域を選ぶにあたって
カギとなったのは、「伊勢神宮の荘厳さ」
「日本の原風景」といった日本の伝統や文化だった。

来年「伊勢志摩サミット」 首相「伝統感じてもらえる」
 「日本の精神性に触れていただくには大変よい場所だ」
 首相は5日午後、羽田空港で記者団にそう語った。

政府高官は「やはり『伊勢神宮の凜(りん)とした独特な空気を
外国首脳にも感じてもらいたい』という首相の意向が一番大きい」と、
選定には首相の強い意向があったことを認める。
 首相が伊勢志摩サミットを決断した直接のきっかけは、

今年1月5日の伊勢神宮参拝にあった。
 伊勢神宮を参拝中、首相は

「ここはお客さんを招待するのにとてもいい場所だ」と口にした。
それを聞いた首相周辺が、同行していた鈴木英敬三重県知事
「サミット候補地として立候補すればいい。
いま直接、首相に伝えるべきだ」と進言した。

 鈴木知事は伊勢神宮が宗教施設である点や、

伊勢志摩以外に7都市が開催候補地に名乗りを上げていたことから、
やや遠慮気味に「今から手を挙げても間に合いますか」とたずねたところ、
首相は「いいよ」と即答。
鈴木知事は1月21日の定例記者会見で、
サミット誘致の意向を正式に表明した。
鈴木知事は経産官僚出身、
第1次安倍内閣で官邸のスタッフだった。
 各候補地が出そろった時点で、

政府は会議場の規模やホテルの受け入れ能力、
警備や交通ルートなどを数値化して比較しつつ検討を重ねてきた。
 伊勢志摩の場合は、中部空港からヘリコプターで移動する点が

懸案として指摘されていたが、政府高官によると
「郊外都市でのサミット開催が各国で定着しており、
首脳のヘリ移動は珍しくない」
「伊勢志摩は、悪天候でも別手段で移動が可能」などとして、
大きな不安材料にはならなかったという。
 今回、政府内には、東日本大震災からの復興をアピールするため

仙台市を推す声のほか、平和の大切さを訴えようと
被爆地の広島市にという意見もあった。
広島市での開催にオバマ大統領が参加することになれば、
米大統領としては初の歴史的訪問となったが、政権幹部からは
「被爆地訪問は米国が嫌がるだろう」と懸念する声が上がり、
実現しなかった。
 首相は5日、「どの候補地もすばらしい地域。

サミット関連の閣僚会議を
それぞれの候補地で開催することを検討したい」と述べ、
各候補地への配慮をみせた。(菊地直己、冨名腰隆)

伊勢志摩サミット開催へ 安倍首相「日本の情景感じてほしい」
06/06 01:17 FNNnewsCH
安倍首相は5日夕方、2016年、日本で開くサミット(主要国首脳会議)を、
三重・志摩市で開催すると発表した。喜びに沸く現地を取材した。
志摩市役所で午後6時すぎ、

テレビの前で手をたたき、興奮を隠せない職員たち。
志摩市の大口秀和市長は、

「嫁さんもらった時よりうれしいですね」と語った。
その喜びは、嫁以上。
安倍首相は「来年のサミットは、

三重県で開催することを決定しました。
伊勢志摩サミットです」と述べた。
ドイツで行われるサミットへ向かう直前、安倍首相は、
2016年に日本で開かれるサミットの開催地を、ついに明らかにした。
開催地の志摩市は、伊勢神宮と近く、

安倍首相は「伊勢志摩サミット」と命名。
安倍首相は「伊勢神宮は、悠久の歴史を紡いできました。

ぜひG7のリーダーたちに訪れていただき、
そして伊勢神宮の荘厳(そうごん)で凛(りん)とした空気を
共有できればよいと思います」と述べた。
安倍首相が、おもてなしの場所として最初に例を挙げたのが、伊勢神宮
天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭る、皇室にゆかりの深い場所で、

2015年3月には、秋篠宮家の次女・佳子さまが、
成年を迎えたことを報告するために参拝された。
2013年には、20年に一度、社殿を建て替える式年遷宮で注目を集め、

年間参拝者が、初めて1,000万人を突破している。
さらに、安倍首相は

「大小の島々、美しい入り江、志摩には、
日本の原風景ともいえる自然が、美しい自然があります。
ぜひ、日本のふるさとの情景を
リーダーたちに肌で感じていただきたい」と述べた。
サミットのメーン会場として想定されているのが、

志摩市内にある賢島(かしこじま)
東京ドーム15個分の広さで、

真珠の養殖が盛んな英虞(あご)湾に浮かんでいる。
首脳会談が行われる計画の志摩観光ホテルでは、

そこかしこに真珠がちりばめられ、
窓からは、リアス式海岸を一望できる。
晩さん会では、伊勢エビや希少な黒アワビなど、

地元で取れる高級海産物だけではなく、三重県ブランドの
代表格「松阪牛」も提供されることが予想される。
この賢島は、本土とつながる橋が2本しかなく、
警備のしやすさをアピールしていた。
鈴木英敬知事は、

「今、ドローンとかIS(『イスラム国』)のことがありましたので、
警備の優位性ということが1つ、
反映されたのではないかと考えています」と語った。
サミットは、主要国が毎年、持ち回りで開催しているが、

ここ数年は、リゾート地が多い。
2013年には、湖に多くの島が点在する

イギリス・北アイルランドのロック・アーンで行われ、
2010年には、別荘地として有名な人口6万人の小さな町、
カナダのムスコカで行われた。
2001年のアメリカ同時多発テロ以降は、

警備な困難な大都市を避けている傾向がある。
今回、日本では、仙台市や広島市など8カ所が、

サミットの候補地として名乗りを上げていた。
安倍首相は「正直申し上げまして、選定においては、

大変迷いました」と述べた。
三重県に決まった理由について、

政府関係者は「やっぱり景色。絵になるから」、
「最後まで残っていたのは、神戸と仙台。復興だから」などとしている。
経済効果という目線から見ても、三重県は、ベストの選択だという。
大和証券チーフテクニカルアナリスト・木野内 栄治氏は、

「経済効果としては、ベストの候補地をチョイスされたと思います。
2008年の北海道・洞爺湖サミットの時には、
知名度の上昇があるわけですが、
これが、おおよそ1,000億円ぐらいのコマーシャルを投じたのと同じぐらいの
知名度の向上があったというふうに言われています。
北海道で開催したと ころに比べますと、
現在、外国人の日本を訪れる人数というのは、
6割方増えていますし、今度の開催場所は、外国人の好まれます
名古屋、京都、大阪といった 
『ゴールデンルート』にほど近いということから考えますと、
おそらく2倍ぐらいの外国人(旅行客)が訪れる。
当然、それに見合った大きな経済効果が期待で きると」と語った。
一方、選ばれなかった候補地では、

仙台市の職員たちが固まっていた。
また、広島市の松井一実市長は、

「非常に残念であります。日本開催は、間違いありませんので、
機会をうまく使っていただいて、
ぜひ、この広島に来ていただくということを
引き続き希望いたします」と述べた。
一方、喜びに沸く三重県でも、油断は禁物。
くす玉が、うまく開かなかった。
本番はこれから。
壮大なおもてなしへ向けた1年がスタートした。

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