慰安婦問題について、いろんな報道: 【尖閣接続水域侵入】尖閣諸島周辺に中国公船 5日連続、日増しに増え…。尖閣で挑発繰り返す中国・習近平指導部で何が起きているのか?。尖閣沖に中国当局船が13隻 国有化後で最多 警戒強める。中国が東シナ海のガス田にレーダー設置 政府が抗議。尖閣接続水域 中国が偉そうに航行の正当化主張。尖閣周辺に中国漁船230隻、武装した海警船も、外務省が抗議。「領海入れば相応の対応」尖閣接続水域航行で統幕長。その他関連。

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2016年8月9日火曜日

【尖閣接続水域侵入】尖閣諸島周辺に中国公船 5日連続、日増しに増え…。尖閣で挑発繰り返す中国・習近平指導部で何が起きているのか?。尖閣沖に中国当局船が13隻 国有化後で最多 警戒強める。中国が東シナ海のガス田にレーダー設置 政府が抗議。尖閣接続水域 中国が偉そうに航行の正当化主張。尖閣周辺に中国漁船230隻、武装した海警船も、外務省が抗議。「領海入れば相応の対応」尖閣接続水域航行で統幕長。その他関連。


5日連続で、9日も中国の公船が居座っています。
沖縄県の尖閣諸島周辺で今月5日に漁船団と
公船2隻が初めて同時に日本の領海に侵入しました。
これを皮切りに、領海とその外側の接続水域を航行した
中国公船の数は、5日に3隻、6日に7隻、7日は13隻、
そして8日は過去最多の15隻と、日ごとに増えています。
岸田外務大臣は程永華駐日大使を呼びつけて抗議しました。
 (政治部・小池直子記者報告)
 岸田大臣は程大使に対し、握手も出迎えもせずに、
いつになく険しい表情で会談に臨みました。
会談で岸田大臣は、「度重なる抗議にもかかわらず、
多数の公船の派遣は我が国の主権の侵害であり、
決して認められない」として、
船を直ちに退去させるよう強く抗議しました。
一方、程大使は会談後、記者団に次のように述べました。
 中国・程永華大使:
「私からは『“魚釣島”は中国の固有の領土であって、
中国の関連の船舶が当該関連の海域で活動を行うのは
当然のことである』と中国側の立場を説明しました」
 来月に中国で行われるG20首脳サミットでは、
安倍総理大臣と習近平国家主席の会談が調整されていますが、
総理周辺は「このままいけば、
総理はかなり強い抗議をすることになるだろう」と述べています。
政府関係者は
「中国側には、東シナ海の領有権の主張を一歩進めようとする
意図があるのではないか」と強い警戒を示していて、
抗議以外の次の手段も検討しているとしています。

尖閣沖に中国当局船が13隻 国有化後で最多 警戒強める

中国が東シナ海のガス田にレーダー設置 政府が抗議

2016.8.8 10:00 2 【緊迫・東シナ海】産経ニュース
尖閣で挑発繰り返す中国・習近平指導部で何が起きているのか?
【北京=矢板明夫】中国の漁船と公船が連日のように
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺に押し寄せ、
日本への挑発を繰り返している。
ここ数年南シナ海への外洋拡張を続けてきた中国が、
再び東シナ海にシフトし始めたことを強く印象づける。
共産党関係者は「習近平国家主席周辺が主導している。
日本との緊張関係を作り出すことが目的だ」と指摘した上で、
現在河北省の避暑地で開かれている
党の重要会合、北戴河会議で「党内の結束を訴え、
反対意見を封じ込めたい思惑がある」と分析した。


 この関係者によれば、共産党長老と

現役指導部らが参加する北戴河会議は
7月末に始まったもようで、党長老らの習指導部に対する
批判が高まることは必至だといわれている。
内政面では最近景気が低迷し、各地でデモが頻発。
仲裁裁判所の裁定では中国が「核心的利益」と主張する
南シナ海問題で“全面敗北”し、
米軍の最新鋭地上配備型迎撃システム
「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の
韓国への配備が決まるなど、外交面でも失点が続いた。
 党長老たちはいらだち、李克強首相と習氏の
経済政策における対立も深刻化しているという。
党内には李瑞環・元政治協商会議主席ら改革派長老を中心に、
習指導部が主導する現在の対外強硬路線を改め、
日米などと協調を図るべきだといった意見が
強まっていると証言する党幹部もいる。
これらの意見に対抗するため、習指導部は
東シナ海で挑発行為をすることで意図的に
日本との緊張関係を作り、
国民の危機感を高めようとしているようだ。
 今回、尖閣周辺に230隻の漁船が同時に押し寄せた。
事前に綿密に準備し、
ほとんどが浙江福建省から出発したものとみられる。
両省はいずれも習氏の元勤務地で、
習氏周辺や地方指導者と深い関係にある。
習氏の側近で、人民解放軍の羅援少将は数年前から、
軍の地方組織、人民武装部が民兵を訓練して漁船に乗せて
海洋権益を守るべきだとメディアで提言している。
国防体制の確立は「間に合う」のか

中国当局の船13隻が、日本の領海に侵入したり、
すぐ外側の接続水域を航行したりしているのが確認されました。
船の数は6日より6隻増え、日本政府が尖閣諸島を国有化して以降、
最も多くなっていて、海上保安本部が警戒を強めています。
第11管区海上保安本部によりますと、
7日午前10時すぎから午後9時すぎまでの間に、
尖閣諸島の魚釣島や久場島の西の沖合で、
中国当局の船6隻が日本の領海への侵入を繰り返しました。
また、領海のすぐ外側にある接続水域では、
6日に中国当局の船7隻が確認されましたが、7
日、新たに6隻が加わりました。
午後10時現在で領海に侵入している船はありませんが、
接続水域では13隻が航行しているということです。
平成24年9月に日本政府が尖閣諸島を国有化して以降、
同時に確認された船の数としては最も多くなっていて、
周辺海域には多くの中国漁船も確認されていることから、
海上保安本部が警戒を強めています。

13隻は尖閣諸島の国有化後最多
海上保安庁によりますと、尖閣諸島の沖合で、
中国当局の船が同時に13隻航行するのが確認されたのは、
今回が初めてで、4年前の平成24年9月に政府が
尖閣諸島を国有化して以降最も多くなりました。
中国当局の船が尖閣諸島沖で、同時に確認されたのは、
これまで最も多かったのが
国有化と同じ月に12隻が航行したケースで、
今回はこれを1隻上回りました。
また尖閣諸島沖で、中国当局の船が10隻を超えているのが
確認されたのは、3年前の平成25年4月以来です。
このところは3隻から4隻航行するケースが多く、
今月も当初3隻が日本の接続水域で航行していましたが、
6日4隻増えて7隻になり、
さらに7日になって6隻増え、
合わせて13隻になったということです。
海上保安庁によりますと、今月に入って
中国側の漁が解禁されたのに伴って、
尖閣諸島の周辺海域でも中国漁船が増え始め、
外務省によりますと
6日はおよそ300隻が航行していたということです。

尖閣諸島の周辺を含む北緯27度より南の沖縄周辺の海域は、
日本と中国の漁業協定に基づき、
両国の漁船がそれぞれの国の
法律に基づいて操業することが認められています。
尖閣諸島の周辺で中国の漁船が増えるなかで、
中国海警局の船も増えていますが、
5日には海警局の船が中国漁船とともに
領海に侵入してきたことから、
海上保安庁は、
中国当局の船や
漁船が領海に侵入しないよう警戒と監視を強めています。

政府は東シナ海のガス田開発をめぐり、
中国が一方的に建設した16基の構造物のうち
1基にレーダー設備が
設置されていることを初めて確認しました。
これを受けて、外交ルートを通じ中国に抗議するとともに、
航空写真などを外務省のホームページで公表しました。

東シナ海のガス田開発をめぐっては、
8年前の2008年に
日中両政府が共同開発することで合意しましたが、
条約の締結交渉は中断したままとなっていて、
中国側が一方的に開発を進めています。
こうしたなか政府は、中国が東シナ海の
日中中間線付近でこれまでに建設した16基の構造物のうち、
1基にレーダー設備が
設置されていることを初めて確認しました。
外務省によりますと、設置されたのは
水上の船舶を探知するための小型のレーダーとみられ、
合わせて監視カメラの設置も確認されたということです。
これを受けて外務省は「レーダーの設置によって
構造物が将来的に軍事目的で利用されるおそれもある」などとして、
中国・北京の大使館ルートを通じ中国に対し、
開発行為の中止とレーダーの速やかな撤去を求め、
抗議するとともに、
航空写真などを外務省のホームページで公表しました。
政府は、尖閣諸島周辺での中国当局の船による
活動など中国が南シナ海だけでなく東シナ海でも
海洋進出の既成事実化を進めているとして、
警戒や監視をこれまで以上に強めることにしています。

8月6日、外務省は、東シナ海の尖閣諸島(中国名:魚釣島)の
接続水域で中国の漁船約230隻と海警局の船6隻を確認し、
中国側に抗議したと発表した。
写真は2012年9月、中国浙江省舟山市の港から
尖閣諸島に向かう漁船群(2016年 ロイター/Stringer)

2016.8.7 00:30 2 産経ニュース
中国の漁船230隻と武装公船が尖閣接続水域に
外務省が2度にわたり対中抗議も居座る
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域に
中国海警局の公船と約230隻の中国漁船が入り込み、
外務省の金杉憲治アジア大洋州局長が
6日、「現場の緊張をさらに高める一方的な行動であり、
決して受け入れられない」などと二度にわたって
中国大使館の郭燕公使に抗議した。
日本側は中国公船の接続水域からの退去を求めている。
 数百隻規模の漁船群が公船と同時に尖閣周辺の接続水域に
長時間とどまるのは異例だ。
同日午前に公船6隻が確認され、
うち3隻には機関砲のような武器が確認された。
 さらに6日午後には武装した別の公船1隻も加わり、
接続水域内の公船は7隻になった。
漁船群の大半が接続水域内に入ったことも
6日午後、明らかになった。
 政府は、中国が公船と漁船群を尖閣海域に侵入させ、
既成事実化を図っているとみて反発している。

 安倍晋三首相は6日午後、広島市から帰京して公邸入りし、
谷内正太郎国家安全保障局長、
中島敏海上保安庁長官、金杉氏らと対応を協議した。
 5日にも公船2隻と漁船6隻が同じタイミングで
尖閣周辺の領海に侵入し、杉山晋輔外務事務次官が
中国の程永華駐日大使を外務省に呼んで抗議したばかり。
 日本の領海内で中国公船が漁船に立ち入り検査などを行えば、
中国政府が「主権を行使した」と主張しかねない。
尖閣周辺の接続水域は、日中漁業協定で
中国漁船の操業が認められていることから、
多数の漁船が操業する例はある。
 しかし今回は、公船と共に行動しており、
対日攻勢とみられる。
中国には、武装した海上民兵が乗った偽装漁船も存在する。
また、南シナ海でも漁船群を勢力拡張に利用してきた。
このため、日本政府は警戒を強める方針だ。
 東京国際大学教授・村井友秀

尖閣接続水域 中国が航行の正当化主張
8月6日 22時31分 NHKニュースウェブ
6日午前、中国海警局の船6隻が沖縄県の
尖閣諸島周辺の日本の領海のすぐ外側にある接続水域に入り、
中国の漁船およそ230隻がその周辺を航行しているのが
確認されたことについて、中国外務省の報道官は
船の航行を正当化したうえで、
「日本が冷静に取り扱い、
情勢を複雑化させうる行動をとらないよう
強く望む」というコメントを発表しました。
この問題で、外務省の金杉アジア大洋州局長は
6日昼前、東京にある中国大使館の公使に対し、
電話で、直ちに接続水域から立ち去るよう求めるとともに、
「中国側の行動は、現場の緊張をさらに高める
一方的な情勢のエスカレーションで、
日本として、決して受け入れられない」として、
強く抗議しました。
これに対して、中国外務省の華春瑩報道官が
6日夜、コメントを発表し、尖閣諸島と周辺の海域に
「中国は争いようのない主権を有している」と主張して
船の航行を正当化しました。
そのうえで、「中国は、関連する海域での事態を
適切にコントロールする措置をまさにとっている。
日本が現在の事態を冷静に取り扱い、
情勢の緊張や複雑化を招きうる
いかなる行動もとらないよう強く望む」と要求しました。

2016年 08月 6日 17:34 JST ロイター通信
尖閣周辺に約230隻の中国漁船、武装した海警船も
[東京 6日 ロイター] - 外務省は
6日、東シナ海の尖閣諸島(中国名:魚釣島)の接続水域で
中国の漁船約230隻と海警局の船6隻を確認し、
中国側に抗議したと発表した。
これほどの多くの中国漁船が同接続水域に入るのは異例。
海警局の船のうち、3隻は武装しているという。
外務省のアジア大洋州局長は同日午前、
在日中国大使館の公使に対し、領海内に入らず、
接続水域からも退去するよう求めた。
さらに、一方的に緊張を高める行為だとして強く抗議した。
日本が中国に抗議をするのは2日連続。
前日は中国の漁船と海警船が
同時に尖閣周辺の日本の領海内に入ったとして、
外務省の事務次官が中国大使を呼んで抗議した。
尖閣諸島をめぐっては、
日本側は領土問題は存在しないとの立場を取る一方、
中国側は領有権を主張している。

外務省は6日、沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に
中国海警局の船6隻、その周辺海域に
中国漁船約230隻を確認したとして中国に強く抗議したと発表した。
尖閣の接続水域周辺に数百隻規模の中国船が入るのは異例。
海警局の船には機関砲のようなものが搭載されている。
中国側は領有権を主張する尖閣周辺での取り締まりを
アピールする思惑とみられる。
日本側は既成事実を積み重ねる狙いだと警戒している。

 中国海警局の6隻は6日午前7時20分ごろから
順次、接続水域で確認された。
外務省の金杉憲治アジア大洋州局長が
「現場の緊張をさらに高める一方的な行動で、
決して受け入れられない」と中国大使館側に伝達。
尖閣領海に入らずに接続水域から出るように求めた。
 海上保安庁によると、中国海警局の船のうち
数隻は機関砲のようなものを搭載しているという。

防衛省幕僚監部より、ロシア海軍ウダロイ級駆逐艦と
中国海軍ジャンカイ1級フリゲート
2012年に公開された中国海軍のフリゲート艦
(防衛省統合幕僚監部提供)
中国艦とロシア艦の航跡のイメージ
6月9日、尖閣諸島(中国名:釣魚島)周辺の接続水域に
未明、中国海軍の艦艇が初めて入った。
尖閣諸島で2013年8月撮影(2016年 ロイター/Ruairidh Villar)
中国海軍艦が尖閣諸島周辺の接続水域に侵入した問題で
記者会見する河野克俊統合幕僚長=9日午後、防衛省
河野克俊統合幕僚長

2016.6.9 20:34 2 【尖閣接続水域侵入】産経ニュース
「中国軍艦、日露艦に反応か」 小原凡司(おはら・ぼんじ)
今回の事案は、中国が日本を牽制(けんせい)する目的で
意図的に軍艦を動かし、接続水域に入ったとは考えにくい。
 たしかにアジア安全保障会議や伊勢志摩サミットでの
南シナ海をめぐる日本の発言などに中国は反発している。
南シナ海と東シナ海は連動しているので、
日本は常に注意をしなければならない。
ただ、今回は時間が経ち過ぎている。

 日本の抗議への反応も非常に鈍く、
昼過ぎにようやく中国国防省が出した声明も通り一遍の内容だ。
 中国の軍艦の動きを見ても、
露軍艦の約3時間後に接続水域に入っている。
露軍艦が水域を離れた後、すぐにUターンして出ているのは、
露軍艦とそれを追尾する自衛隊の艦船を
「監視」する必要がなくなったということだろう。
 中国は1992年に成立させた領海法で、
領海内での外国海軍の無害通航権を認めていないため、
中国が主張する領海に近づくものには反応しなければならない。
露軍艦が接続水域に入ったことで
起きた偶発的な事態だった可能性がある。
今のところ尖閣における日本の実効支配を崩すため
前面に出ているのは中国海警局で、
大型の巡視船を次々と建造・配備している段階だ。
その方針が変わったという兆候はない。
万が一、日本との間で衝突が起きると
米中戦争に発展する可能性がある。
軍事的な挑発を中国は望んでいない。
 ただ中国の軍艦が
他のものに反応して動くということは今回よくわかった。
これまで中国海軍の船は尖閣から随分離れた海域で
ただ待機している状態だったが、
すぐに対応してくるようになった。(談)
9日の記者会見で、中国海軍艦が初めて尖閣諸島周辺の
接続水域を航行した問題について
「緊張を高める一方的な行動で深刻に懸念している」
とした上で「エスカレートさせることは避けたいが、
万が一、領海に入った場合はそれ相応の対応をする」と述べた。
防衛省幹部によると「相応の対応」は、
自衛隊法に基づく
治安維持のための海上警備行動発令を指すとみられる。
 河野氏は「外交的なルートでの解決がベスト」と強調。
中国軍による接続水域の航行が繰り返される可能性を問われると
「中国側に厳重に抗議したので、
真剣に受け止めてもらうことを期待している」と答えた。
 同時間帯に接続水域内を航行したロシア海軍艦に関しては
「特異な行動は取っていない」との見解を示した。
ロシアが尖閣諸島の領有を主張しておらず、
水域内の航行に国際法上の違反はないことから
「中国とは区別して考える」と述べた。
青山繁晴 ザ・ボイス 2016年6月9日
[東京 9日 ロイター] - 尖閣諸島
(中国名:釣魚島)周辺の接続水域に9日未明、
中国海軍の艦艇が初めて入った。
領有権問題は存在しないとの立場の日本は、
駐日中国大使を呼んで抗議した。
同時間帯にロシア軍艦も
同じ海域を航行するのが確認されており、
防衛省は関連を分析している。
安全保障の専門家は中国の動きについて、
ロシア艦を追尾するため尖閣諸島近くへ向かった
海上自衛艦を
監視する意図があったのではないかとみている。

<中国大使を呼び抗議>
日本の防衛省によると、海上自衛隊の護衛艦「せとぎり」が
9日午前0時50分ごろ、沖縄県尖閣諸島にある
久場島の北東の接続水域に入った中国海軍
ジャンカイⅠ級フリゲート艦1隻を確認した。
外務省の斎木昭隆事務次官は午前2時ごろ、
中国の程永華駐日大使を呼んで抗議。軍艦の退去を要求した。
せとぎりが無線で呼び掛けるなど監視を続ける中、
フリゲート艦は午前3時10分ごろに
大正島の北北西の接続水域を離れ、北へ向けて航行した。
菅義偉官房長官は同日午前の会見で、
「中国は尖閣諸島について独自の主張を行い、
公船による領海侵入などを行う中で
今回、海軍艦艇が入った」と指摘。
「緊張を一方的に高める行為であり、
深刻に懸念している」と語った。
尖閣諸島は日中ともに領有権を主張。
日本は領有権問題は存在しないとの立場で、
周辺12カイリ(22キロ)を領海、その外側の12カイリを
接続水域としている。
密入国や伝染病の流入防止に
規制を設けることができる接続水域を、
外国軍の艦艇が航行するのは国際法上問題ない。
しかし、中国の軍艦が
これまで尖閣付近の接続水域に入ったことはなかった。
中国国防省はロイターの問い合わせに対し、
「釣魚島は中国の領土であり、
同国海軍は中国の海域を
航行する権利を有する」との声明を出した。

<ロシア軍艦は5時間滞在>
一方、8日午後10時ごろから9日午前3時ごろにかけ、
ロシア軍の駆逐艦や補給艦など3隻が、
久場島と大正島の間を南から北へ抜けていくのも確認された。
ロシア軍艦がこの接続水域を航行するのは初めてではないものの、
防衛省は中国軍艦の動きと
タイミングが重なったことから関連性を分析している。
中国の安全保障政策に詳しい専門家は、
ロシア軍艦が先に接続水域に入った点に注目。
「中国が領有権を主張する海域近くに、
ロシア軍艦に続いて海自の護衛艦が向かった。
中国はそこに反応したのではないか」と、
北京の日本大使館に駐在した元海上自衛官で、
現在は東京財団研究員の小原凡司氏はみる。
菅官房長官は、ロシアに対して外交ルートを通じて
注意喚起したことを明らかにした。
中国、ロシアの軍艦とも領海侵入はなかった。
自衛隊の制服組トップの河野克俊統合幕僚長は
9日午後の会見で、「万一、領海に入った場合は
それ相応の対応をする」と語った。
その上で、「海上保安庁で対応できない場合は、
海上警備行動発令の上で自衛隊が対応する」と述べた。
(久保信博、石田仁志)

自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長は9日の記者会見で、
中国海軍艦艇が尖閣諸島(沖縄県石垣市)
周辺の接続水域に入ったことに対し、
「中国は尖閣諸島の領有を
主張している上で接続水域に入域した。
緊張を高める一方的な行動で、
深刻な懸念を持っている」と指摘した。
「厳重な抗議を中国側にしたので、
真剣に受け止めてもらうことを期待している」とも述べた。
 中国艦が日本の領海に侵入した場合の措置については
「相応の対応はとっていく。一般論としては、
海上保安庁で対応できない場合は海上警備行動をかけた上で、
自衛隊が対応する仕組みになっている」と語った。
 一方、中国艦と同じく尖閣諸島周辺の接続水域に入った
ロシア艦については「ロシアは尖閣諸島の領有は主張していない。
接続水域の航行そのものは国際法上、問題ない」とした。
【尖閣接続水域侵入】接続水域と領海の違いは?
【尖閣接続水域侵入】元海将が分析中国
程永華・駐日中国大使は「抗議受け入れられない」と反発

防衛省は9日、中国海軍のフリゲート艦1隻が、
沖縄県・尖閣諸島の久場島周辺の接続水域に
同日未明、一時入ったと発表した。
領海侵入は確認されていない。
尖閣周辺の接続水域ではこれまで、中国海警局の船が
相次いで航行してきたが、中国海軍艦を確認したのは初めて。
外務省が中国側に抗議した。ロシア海軍の駆逐艦も
同じ時間帯に近くの接続水域に入っており
防衛省は両国海軍の動きの関連を調べる。
ロシアには注意喚起した。

 政府は、官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置。
安倍晋三首相は、関係省庁や米国などと緊密に連携し、
警戒監視に全力を尽くすよう指示した。
【北京=西見由章】中国の軍艦が
沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に入ったことについて、
中国国防省報道局は9日、
「釣魚島(尖閣諸島の中国側名称)と付属島嶼は中国固有の領土だ。
中国の軍艦が自国の管轄海域を航行することは合法であり、
他国がとやかくいう権利はない」との見解を発表した。
 「海洋強国」を掲げる習近平政権は2013年11月、
尖閣諸島を含む東シナ海上空に防空識別圏を一方的に設定。
軍艦の接続水域入りは、海警局公船による領海侵入から
一歩進んだ強硬な措置で、日本の実効支配に対抗し
海洋進出の既成事実を積み重ねる狙いがあるとみられる。
 7日まで北京で開かれた
「米中戦略・経済対話」で中国側は南シナ海をめぐり、
領土主権などの「核心的利益」については
一切譲歩しない姿勢を見せていた。

外務省事務次官、程永華駐日中国大使呼び出し、強く抗議
 政府は9日未明、中国海軍の艦艇1隻が

沖縄県・尖閣諸島の接続水域に入ったと発表した。
防衛省によると、中国軍艦が日本の接続水域に入ったのは初めて。
外務省の斎木昭隆事務次官は同日未明、
程永華駐日中国大使を呼び出し、強く抗議した。
一方、ロシアの軍艦3隻も8日夜から9日未明にかけて
尖閣周辺の接続水域に入っており、
政府は周辺海域の警戒と監視を続ける一方、
関連性の分析を進めている。
 防衛省によると、中国海軍のジャンカイ1級フリゲート艦
(3960トン)1隻が9日午前0時50分ごろ、
尖閣諸島の久場島北東の接続水域に入ったのを、
海上自衛隊の護衛艦「せとぎり」が確認した。
中国艦はせとぎりが監視する中、同3時10分ごろに
同諸島大正島の北北西から北に向け、
接続水域を離れた。領海侵犯はなかった。
 これに先立つ8日午後9時50分ごろ、
ロシアの駆逐艦など3隻が久場島と大正島の間から接続水域に入り、
9日午前3時5分ごろ、北に向けて水域を離れた。
東南アジアでの多国間演習の帰路とみられる。
ロシア艦は過去にも尖閣周辺の接続水域に入ったことがあり、
政府関係者は
「中国艦はロシア艦の動きを利用して入った可能性がある」とみている。
 尖閣周辺では、中国海警局の船が領海侵犯を繰り返してきたが、
軍艦の接続水域への入域は初めて。
接続水域は領海の外側12カイリ(約22キロ)の範囲で、
外国軍艦が入っても国際法上の問題はないが、
尖閣諸島を自国の領土と主張する
中国の軍艦による初の入域を政府は問題視している。
 菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で
「緊張を一方的に高める行為で深刻に懸念している。
領土、領海、領空は断固として守り抜く強い意志のもと、
毅然(きぜん)と冷静に対応する」と述べた。
中国艦が領海侵犯すれば海上警備行動を発令したかについては
「その時々の事態で判断する。
一概に答えるべきでない」としたうえで、
ロシア艦の行動に関しては
「対中国と同様の対応は行わなかった」と述べた。
政府は8日深夜から中国艦の動きを察知して
中国に自制を求めており、強い対応を取った。
 安倍晋三首相は中国艦の動きを受け、
(1)不測の事態に備え、関係省庁が緊密に連携
(2)米国をはじめ関係諸国と緊密に連携
(3)警戒監視に全力を尽くす−−の3点を指示した。
首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。

 政府は中国艦の行動について、中国の海洋進出に対し、
主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や
アジア安全保障会議で日米が主導して
中国をけん制したことへの反発があるとみている。
外務省によると、程大使は斎木次官の抗議に対し
「尖閣諸島は中国の領土であり、受け入れられない」と述べたが、
「緊張を高めるのは良くない。
政府に至急伝える」と回答した。
 中谷元(げん)防衛相は不測の事態に備え、
情報収集、警戒監視に万全を期し、
関係省庁や米国と緊密に連携するよう省内に指示した。
【村尾哲、町田徳丈】

接続水域
 国連海洋法条約では、自国の沿岸から12カイリ
(約22キロ)までを領海、
24カイリ(約44キロ)までを接続水域と定めている。
接続水域内では沿岸国に通関、財政、出入国管理、
衛生などの規制が認められている。
ただし本質的には公海とされ、規制は検査、警告、予防にとどまり、
拿捕(だほ)や逮捕など強制措置はできないとされる。
国内法令に違反したと疑われる十分な理由がある外国船舶は、
公海まで継続して追跡する継続追跡権が認められている。


中国海軍とロシア海軍の艦艇が同時に
9日未明、沖縄県の尖閣諸島沖の接続水域内に
中国海軍とロシア海軍の艦艇が進入し航行しました。
これまで中国はこの海域には
海警局の巡視船までしか送り込んでおらず、
海軍艦艇を送り込んできたのは初になります。
そしてほぼ同じ時間帯にロシア海軍の艦隊も現れました。
これが中国海軍と呼応した動きとするならば、
ロシアの態度は異例のものとなります。
なお領海への侵入は行われていません。
確認された中国海軍の艦艇はジャンカイ1級フリゲート1隻。
ロシア海軍はウダロイ級駆逐艦1隻、
補給艦1隻、外洋曳船1隻の3隻です。
中国海軍に付いてはジャンカイ1級(054型)は2隻しかないので、
東海艦隊所属の「525 馬鞍山」あるいは「526 温州」のどちらかです。
ロシア海軍に付いては3月28日にウダロイ級駆逐艦
「アドミラル・ヴィノグラドフ」、ドゥブナ級補給艦「イルクート」、
バグラザン級救難曳船「フォーチィ・クリロフ」が
対馬海峡を南下していることが
防衛省幕僚監部より発表されています。
おそらく今日この艦隊が戻ってきて、
尖閣諸島の南側から接続水域に入り、
このままウラジオストク港に帰るのでしょう。
なお10日から17日に掛けて、日本・アメリカ・インドの
三海軍合同演習「マラバール2016」が
長崎県佐世保から沖縄東方の海域で実施される予定でした。
中露の艦隊はその前日に尖閣諸島に現れたのです。


                        温州市

中国、尖閣にらみ大型基地建設へ=沿岸の浙江・温州に
(2015/06/13-18:55)時事通信
 【上海時事】
沖縄県・尖閣諸島沖の日本領海への侵入を繰り返している中国海警局が、
浙江省温州市に大型基地の建設を計画していることが13日、分かった。
中国当局は基地建設で、公船侵入を一段と強化する構えだ。
 浙江省の公式サイトが6月初めに
海警局と市の関係部署の会議の内容として公表した。
それによると、計画されているのは「温州指揮総合保障基地」という名称で、
敷地50ヘクタール、岸壁1200メートル、最大1万トン級の船舶が6隻停泊できる。
 基地には、大型訓練施設や航空機とヘリコプターの格納庫も設けられる。

総工費は33億4000万元(約660億円)。
具体的な建設場所は今後選定する。完成時期は示していない。
 サイトは「温州基地の建設は釣魚島(尖閣諸島の中国名)の

海上権益を守るために常態化している巡航にプラスになる」と強調した。
 温州市は浙江省の南部で尖閣諸島にアクセスしやすい場所にある。 
 基地建設の情報は、既にサイトから削除されている。
 

中国、「対尖閣」基地計画…大型船やヘリ施設も
2015年06月13日 16時51分 YOMIURI ONLINEホームへ
【上海=鈴木隆弘】東シナ海や南シナ海などで監視活動を行う中国海警局が、
中国沿岸部の浙江省温州市の海岸に、大型基地を建設する計画を
進めていることが明らかになった。 
 沖縄県・尖閣諸島周辺に派遣している公船の停泊や補修点検、
乗員の訓練が目的とみられる。
日中間では民間交流再開など緊張緩和が進んでいるが、
習近平シージンピン政権は東シナ海での主権の主張は譲らず、
公船の派遣を継続、強化する構えだ。
 今月初め、温州市が中国海警局など関係部門と開いた
基地建設に関する会議の内容が、浙江省のホームページに掲載された。
それによると、計画中の「温州指揮総合保障基地」は
敷地面積50万平方メートル、岸壁の長さ 1200メートルで、
排水量1万トン級までの大型船など最大6隻の艦船の停泊を可能とし、
飛行機やヘリコプターの格納庫、大型の訓練施設も建設する。
総工 費は33億4000万元(約670億円)で、中央政府が全額負担する。

尖閣諸島北西に 中国が軍事拠点を建設
中国浙江省・南キ島の港=2014年11月、共同
作業が進む中国浙江省・南ジ島のヘリポート整備区域 =11月(共同)
 中国浙江省・南キ島の港=2014年11月、共同
 中国浙江省沖の東シナ海にある南キ島(手前)=2014年11月、共同
中国軍が東シナ海の沖縄県・尖閣諸島から約300キロ北西にある

中国:尖閣300キロに軍事拠点を整備 
毎日新聞 2014年(最終更新 12月22日 06時12分)
浙江省・南キ列島で、
軍事拠点の整備に着手したことが21日、分かった。
複数の中国筋が明らかにした。
最新鋭のレーダーを既に設置、ヘリポートを整備中で、
軍用機の滑走路建設計画も浮上している。
 日米との有事を想定して危機対応能力を高めると同時に、
東シナ海上空に設定した
防空識別圏の監視を強化する狙いとみられる。
南キ列島は自衛隊や米軍の基地がある
沖縄本島よりも尖閣に約100キロ近く、
尖閣防衛に向けた日米安全保障戦略に影響を与えそうだ。
 南キ列島は国連教育科学文化機関の
生物圏保存地域に登録された自然保護区。(共同)

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