慰安婦問題について、いろんな報道: 中国、人民元が3日続落,中国株式市場で活発化する銘柄選別。人民元相場の下落が日本経済に及ぼす影響のイメージ。成長維持へ決断 人民元2%切り下げ 景気減速に危機感

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2015年8月13日木曜日

中国、人民元が3日続落,中国株式市場で活発化する銘柄選別。人民元相場の下落が日本経済に及ぼす影響のイメージ。成長維持へ決断 人民元2%切り下げ 景気減速に危機感

中国の航空株は強烈な売りを浴びた(中国南方航空の旅客機)
中国の航空株は強烈な売りを浴びた(中国南方航空の旅客機)

日経平均株価(13日、大引、円) 20,595.55 ▲ +202.78 
 
2015/8/13 19:17
【NQN香港=竹内冬美】
中国人民銀行(中央銀行)による11日の突然の人民元切り下げが
世界を揺らして3日間が経過した。
きょう13日は人民銀が記者会見を開いて元安観測を打ち消したこともあり、
人民元相場はひとまず落ち着いた。
ただ、なお人民元は対ドルで約4年ぶりの安値水準にあり、当面は予断を許さない。
香港・中国株式市場では、勝ち組・負け組銘柄の物色が活発化している。
 中国人民銀は13日、人民元売買の基準となる対ドルの為替レート
「基準値」を3日連続で大幅に引き下げた。
これを受けて午前は1ドル=6.4470元と、2011年7月以来、
約4年1カ月ぶりの元安・ドル高 を付けた。
会見では、人民銀幹部が人民元の基準値と実勢の乖離(かいり)について
「基本的に是正は終えた」
「いずれは元高トレンドに戻る」などと発言。
そのため午後の人民元相場は下げ渋り、
1ドル=6.3990元まで下げ幅を縮めてきょうの取引を終えた。

11~12日の香港株式市場で強烈な売りを浴びたのが、航空株だ。
中国航空会社は燃料や機材の購入を米ドルで決済している。
中国南方航空は、2014年末 時点での負債のうち9割が米ドル建てだった。
元安・ドル高が進めばコスト負担が増大すると警戒された。
13日は0.15%高と反発したが、前日まで2日間の
急落分(24%安)を取り戻すには時間がかかりそうだ。
 不動産会社も、外貨建て債務を多く抱える。
中国当局は、14年初めごろま で不動産市場の引き締め策をとっていたため、
開発業者はこぞって資金調達を米ドル債の発行に頼ったためだ。
「特に恒大地産のドル建て債務が多い」(上海の 証券会社)という。
元安の進行で個人資産が目減りすれば、持ち直しつつある住宅需要にも
影響を及ぼすとの思惑もくすぶる。
インフラ関連も負け組だ
「中国 龍工HD(ロンキン)や中聯重科は米ドル建て債を持っているほか、
需要低迷で既に利益水準が低い」(HSBC)。
元建て資産が他行よりも多い中国銀行の収 益悪化を懸念する声もある。
 一方、勝ち組の代表格は輸出株だ。
中芯国際集成電路製造のほか、レノボ・グループ(聯想集団)も
海外売上高比率が高い。
シティグループは中国機械設備工程や
中集安瑞科の投資判断を「買い」としている。
  東洋証券上海代表処の黄永錫代表が注目するのはアパレル株。
魯泰紡織や華孚色紡などの紡織メーカーのほか、福建七匹狼実業や
上海美特斯邦威服飾などの服飾大手はここ3日間で上昇が目立った。
靴メーカーは「ベトナムに拠点を移しているところが多いため、
ベトナムドンなど他のアジア通貨の影響を受ける」 (HSBC)というものの、
互太紡織HDや申洲国際集団の収益拡大が見込めるという。
 中国の自動車各社は外資と合弁会社を設立し、
国内で生産・販売するケースが多い。
そのため「輸出株」として目立つわけではないが、
輸入車と比べた際に価格優位性が出るとの見方が出ている。
吉利汽車HDや長 城汽車は売上高に占める輸出比率が5~7%あるもよう。
富智康集団は国内で仕入れ・製造を行い、米アップル向けなどに向けて輸出。
米ドル建てで決済するため、元安は追い風だ。
元安による資産減をヘッジするために金需要が増えるとの見方から、
金鉱株に買いが集まる場面もあった。


人民元安が逆風となるとみられる銘柄
社名(コード)業種直近3日間
の騰落率
中国南方航空(@1055/HK)航空▲23.6%
中国光大国際(@257/HK)金融▲12.1%
酷派集団(@2369/HK)通信機器▲8.2%
恒大地産集団(@3333/HK)不動産▲6.5%
港華燃気(@1083/HK)ガス▲5.8%
中国交通建設(@1800/HK)建設▲5.1%
中聯重科(@1157/HK)機械▲4.8%
招商銀行(@3968/HK)中堅銀行▲4.4%
中国龍工HD(@3339/HK)機械▲3.9%
中国銀行(@3988/HK)大手銀行▲3.1%
人民元安の恩恵を受けるとみられる銘柄
西部黄金(@601069/SH)金鉱△33.1%
上海美特斯邦威服飾(@002269/SZ)服飾△26.7%
魯泰紡織(@000726/SZ)紡織△18.3%
中石化煉化工程(@2386/HK)石油関連△12.4%
中芯国際集成電路製造(@981/HK)半導体△5.6%
中興通訊(ZTE、@763/HK)携帯△0.8%
富智康集団(@2038/HK)携帯△0.0%
吉利汽車HD(@175/HK)自動車▲2.5%
中国機械設備工程(@1829/HK)エンジニアリング▲3.4%
レノボ・グループ(@992/HK)パソコン▲8.2%

4年ぶり元安ドル高水準
北京=斎藤徳彦  2015年8月13日11時37分

人民元相場の下落が日本経済に及ぼす影響のイメージ
(共同通信) 2015/08/13 11:25 
中国の人民元が2日連続で大幅に切り下げられた。
異例の措置で中国経済への不安感が高まり、
12日の日本市場では日経平均株価が急落するなど動揺が広がっ た。
元安が進むと、国内小売業を活性化している
中国人観光客の「爆買い」が弱まる恐れもあり、
日本企業は警戒を強めている。 
 ▽元高政策を転換
 「中国の景気は予想以上に減速しているのではないか」
(日本の証券アナリスト)。
中国人民銀行が12日午前、元の切り下げに踏み切ると、
日経平均株価は下げ足を速めた。新興国の対中輸出が細るとの懸念から、
他のアジア市場でも株価が軒並み下落した。
 中国の通貨当局はこれまで、元高を求める米国などに配慮し、
元安にならないよう相場を誘導してきた。
しかし、経済減速により市場では元売り圧力が強まり、
輸出産業の業績も悪化してきたため、元を切り下げて
輸出をてこ入れする方向に政策を転換した。
 7月の工業生産では自動車の1日当たり生産量が
前年同月比11・2%減と大きく落ち込んだ。 
元の切り下げは産業の競争力強化が目的だが、 
海外市場では景気停滞というマイナスイメージがより強く意識された。
 ▽日系企業に打撃
 元安進行は、現地で事業展開する日系企業には打撃となる。
中国で稼いだ利益の円換算額が目減りするからだ。
SMBC日興証券の牧野潤一 (まきの・じゅんいち) チーフエコノミストは、
11日の元切り下げだけで、自動車を含む「輸送機械」で経常利益が146億円、
商社など「卸売業」も92億円下振れする可能性があると試算した。
中国市場の「行く末はそれほど明るくないのではないか」
(日本自動車工業会の 池史彦 (いけ・ふみひこ) 会長)と弱気な見方が出ている。
 12日の東京株式市場では、「爆買い」が衰える懸念から、
百貨店のJ・フロントリテイリングや化粧品の資生堂などの株価が大幅下落した。
 ▽他国も通貨安誘導
 「いったん元安に傾いた相場が、どこまで下落していくのか」(上海の市場関係者)。
国内景気を重視する中国政府が、元安容認の姿勢を続けるとの見方は強い。
 輸出競争力を高める中国に対抗し、
他の新興国でも通貨安を誘導する動きが出てきた。
ベトナムの中央銀行は12日、通貨ドンの対ドルでの変動幅を拡 大し、
事実上のドン安誘導策を実施した。
日本の市場関係者は「各国の通貨安競争を見込んで、投機筋が
売りを仕掛ける可能性がある」と指摘している。
中国人民銀は輸出てこ入れを狙う=AP
中国人民銀は輸出てこ入れを狙う=AP

中国、成長維持へ決断 人民元2%切り下げ 景気減速に危機感 
2015/8/12 1:23 日本経済新聞 電子版
【北京=大越匡洋】
中国の政策当局が矢継ぎ早に景気対策を打ち出している。
中国人民銀行(中央銀行)は11日、輸出のてこ入れを狙い、 
人民元の切り下げに踏み切った。
2%近い大幅な切り下げで、景気失速への当局の強い危機感が映る。
 「貿易黒字を確保し続けるため」。
人民銀は11日の声明で、中国の通貨制度で人民元相場の起点となる
対ドルの基準値を前日に比べ約2%切り下げた 狙いの一つをこう説明した。
中国の7月の輸出は前年同月比8%減った。
卸売物価指数は7月まで41カ月連続で下落し、
中国の製造業はデフレ圧力にさらされる。
  中国当局は毎月のように金融緩和に踏み切り、景気の下支えを強めている。
7月末の通貨供給量は前年同月末より13.3%増えた。
しかし、金融緩和の効果が 行き渡るには時間がかかるため、
今年の政府目標の「7%成長」の達成を危ぶむ声はなお多い。
景気への厳しい認識が中国当局を元安誘導による輸出支援へと走らせた格好だ。
習近平国家主席の訪米を9月に控え、
その前に経済運営の足腰を固めたいとの思惑も透ける。
もっとも、米国は「人民元は過小評価されている」との立場だ。
李克強首相も今年4月、フィナンシャル・タイムズの取材に
「輸出刺激のために通貨安にすることはできない」と述べていた。
元安誘導は米中関係の火種になり得るもろ刃の剣だが、
それでも通貨切り下げを決断したところに中国の苦しさがにじむ。
 通貨安は海外への資本流出を加速させる恐れもある。
SMBC日興証券の牧野潤一チーフエコノミストは
「今回の元切り下げで、(輸出増による)中国の経常収支の増加は
約50億ドル、資本収支の減少は約300億ドルとなり、
差し引きすれば資本流出超になるだろう」と試算する。
リスク覚悟の決断には輸出支援のほかにも狙いがある。
人民銀はこれまで銀行が毎朝提示するレートをもとに基準値を設定していたが、
11日から前日の 市場の終値を重視するとして、基準値を切り下げた。
中国の金融関係者の間には
「今後は基準値自体を市場実勢に合わせ、人民元相場の決定を
できるだけ市場に委ねるのではないか」と、
為替の自由化に向けた一歩と見る向きもある。
 元安で輸出が増え、中国経済が安定すれば、世界経済にとってもプラスだ。
しかし、元安誘導が行き過ぎれば、低価格製品の大量輸出で
世界にデフレを輸出する形になる。
中国と競合関係にある東南アジア諸国などとの通貨安競争を誘発し、
批判を浴びる恐れもある。
 習指導部は人民元の国際化を国家目標に掲げ、
今年、国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)への
人民元の採用をめざしている。
11日の上海外国為替市場で、人民元は対ドルで
前日比1.8%安の1ドル=6.3231元で取引を終えた。
一日の下落率 として過去最大だ。
「強い通貨」として世界のマネーをひき付ける魅力が薄まれば、
人民元の国際化への道も遠のきかねない。

 ▼中国の通貨制度 人民元の変動を一定の範囲に制限する管理通貨制度。
人民元の急激な変動により輸出入など経済に悪影響が及ぶことを避ける狙いだ。
中央銀行である中国人民銀行が毎日午前9時15分ごろに
人民元取引の基準となる為替レート「基準値」を発表する。
銀行はこの基準値の上下2%以内の水準でしか人民元を売買できない。
 基準値はこれまで銀行が報告する為替レートをもとに人民銀が算出していたが、
算出方法について詳細は公表されていない。
今回、人民銀は「前日終値を参考にする」と表明した。
今後は基準値と実勢レートが近づき、結果的に人民元の変動が
大きくなることが予想されている。 

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