慰安婦問題について、いろんな報道: 【北朝鮮党大会】先軍政治から並進路線へ 「核軍縮」で経済支援狙う。米大統領「金正恩氏に近寄りたくもない」。毎日新聞、「むかっとしてミサイル」元料理人に正恩氏発言。コラム:北朝鮮が韓国を挑発する本当の目的、ロイター。南北の軍事衝突回避、北は準戦時態勢を解除へ。北、砲兵部隊を2倍に…韓国「極めて異例の数」。中国軍、国境警備強化か 香港紙報道。南北高官協議が再開。その他

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2016年5月8日日曜日

【北朝鮮党大会】先軍政治から並進路線へ 「核軍縮」で経済支援狙う。米大統領「金正恩氏に近寄りたくもない」。毎日新聞、「むかっとしてミサイル」元料理人に正恩氏発言。コラム:北朝鮮が韓国を挑発する本当の目的、ロイター。南北の軍事衝突回避、北は準戦時態勢を解除へ。北、砲兵部隊を2倍に…韓国「極めて異例の数」。中国軍、国境警備強化か 香港紙報道。南北高官協議が再開。その他

7日、北朝鮮・平壌で開催された2日目の朝鮮労働党大会
(朝鮮中央通信撮影・共同)
【ソウル=藤本欣也】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権は
朝鮮労働党第7回大会で、金正日(ジョンイル)総書記時代の
先軍(軍事優先)政治」から、
経済建設も同時に進める「並進路線」へかじを切った。
金第1書記は活動報告で「核保有国」を宣言する一方で
「非核化」にも言及。
今後、「核軍縮」を提案して国際社会から
経済支援を引き出そうとする戦略の一端をのぞかせた。
金正恩体制の完成には、偶像化の徹底だけが残された形だ。

 「資本主義諸国とも多方面的な
交流と協力を発展させていくべきだ」
 金第1書記は活動報告で、対外関係についてこう指摘した。
一方で「実用衛星をより多く製作して打ち上げるべきだ」とも述べ、
長距離弾道ミサイルの発射継続を打ち出している。
 国際社会の厳しい経済制裁の下、
核ミサイル開発と経済建設を同時に行う
「並進路線」を推進するのは極めて困難だ。
しかし金第1書記は「戦略的路線」として
並進路線を位置づけた。
 矛盾を解くカギは、今回の党大会を前に、
核実験やミサイル発射を繰り返した金第1書記の強硬姿勢にある。
国際社会の非難を完全に無視し核・ミサイル開発を急いだ背景として、
(1)党大会の場を利用して「核保有国」を内外にアピールする
(2)その上で核実験・ミサイル発射のモラトリアム
(一時停止)などの譲歩をちらつかせる
-というシナリオが指摘されている。
「まずは核技術を確立し、それから核軍縮と引き換えに
経済支援を引き出そうとしているのでは」(外交筋)との見方だ。
金第1書記は活動報告で、「(政治・軍事とは異なり)
経済部門は相応の高みに達することができていない」と認め、
「対外経済関係を拡大し、
発展させるべきだ」とまで主張している。
 金正恩政権は、対外的には並進路線で
軍事と経済の危うい両立を目指す構えだが、
内政面でも危うさを抱えている。
労働やカネの供出を含め、厳しい生活を強いられ続ける
人民の不満を抑えるためにも、
自らの偶像化の徹底が求められているのが現状だ。
 韓国統一省は
「今年に入り金第1書記の偶像化が加速している」と分析。
党大会で党の最高位に推戴(すいたい)し、
金日成(イルソン)主席や金総書記と同じ水準まで
一気に権威を引き上げる可能性があるとの見方を示している。
2016/5/6 『金正日の料理人と見る 36年ぶり北朝鮮党大会』【前編】
山本一太 自由民主党参議院議員、平井久志 ジャーナリスト、
藤本健二 故金正日総書記元専属料理人 BSフジプライムニュース

米大統領「金正恩氏に近寄りたくもない」
アメリカのオバマ大統領は
26日に放送されたテレビのインタビューで、
挑発行動を続ける北朝鮮の金正恩第1書記を、
「責任感がなく近寄りたくもない」と厳しく非難した。
 訪問先のドイツで、アメリカのCBSテレビのインタビューに答えた
オバマ大統領は、核実験やミサイルの発射を繰り返す北朝鮮について、
「突拍子もない国」だと述べた。そのうえで、金正恩第1書記について、
「あまりに責任感がなく、我々は近寄りたくもない」と非難している。
 5回目の核実験が近いとの観測もある中、
挑発行動をやめる気配を見せない北朝鮮へのいら立ちがうかがえる。
 一方で、北朝鮮の持つ能力については、
「現時点の脅威は比較的低いレベルだ」と評価し、
「少なくとも阻止できる策はととのえている」と強調した。

金正恩第1書記と面会したことについて話をする藤本健二氏
=2016年4月25日、梅村直承撮影

「むかっとしてミサイル」元料理人に正恩氏発言
毎日新聞 2016年(最終更新 4月26日 10時50分
金正日(キム・ジョンイル)総書記の元専属料理人、
藤本健二氏(仮名)が25日夜、毎日新聞の取材に応じ、
再訪した北朝鮮で
金正恩(キム・ジョンウン)第1書記と面会したことを明らかにした。
相次ぐ核ミサイル実験について金第1書記は
「戦争する気はない。外交の人間がアメリカに近づくと
無理難題を突き付けてくる。
むかっとしてミサイルを発射している」と発言したという。
 金第1書記と面会したのは藤本氏が平壌に到着した12日夕。
市内の宴会施設で妹の与正(ヨジョン)氏や
側近の崔竜海(チェ・リョンヘ)書記らを交え、
3時間にわたり食事をともにした。
赤ワインで乾杯した後、金第1書記はまず
「日本国は今、我が国をどう見ているのか」と質問、
藤本氏が「最悪です」と応じると
「そうか」とうなずきながら聞いていたという。
日本人拉致問題への言及はなかった。
 藤本氏は「宿舎の高麗ホテル玄関で待っていると、
金第1書記自らベンツを運転してやってきたのに驚いた。
いつ来てもいい、困ったことがあれば言ってくれ、と声をかけてもらった。
私に日本政府との橋渡し役をしてほしいのだと思った」。
藤本氏によると、金第1書記からの招待を受け、
12日から23日まで訪朝していた。【鈴木琢磨】

 8月25日、北朝鮮と韓国は緊張緩和に向けた合意に達したが、北朝鮮が韓国を挑発する真の目的は何か。写真は北朝鮮の金正恩第1書記。21日に朝鮮中央通信提供(2015年 ロイター)
2015年 08月 26日 13:38 JST ロイター
コラム:北朝鮮が韓国を挑発する本当の目的
William Johnson
[25日 ロイター] - 北朝鮮と韓国は25日未明、
緊張緩和に向けた合意に達した。
両国の対立は先週、5年ぶりの砲撃戦にまで発展。
本格的な軍事衝突の回避に向け、南北高官は夜を徹して
異例のマラソン協議を行っていた。
しかし、南北高官会談の舞台裏では、
さらに重要な出来事が展開していた可能性がある。
そこでは、北朝鮮にとって
唯一最大の支援国である中国の存在が浮かび上がってくる。

中朝両国の閉鎖性を考えれば、
何が起きていたかを正確に知るのは実質的に不可能だ。
筆者が両国の間で何かしらの動きがあったと考えるのは、
米国務省の仕事で中朝国境近くに3年ほど住み、
中国と北朝鮮の物資の行き来を監視していた経験を基にしている。
歴史的に見ると、北朝鮮が韓国を挑発する時というのは、
国威発揚もしくは中国の関心を引くことが目的だった。
今回も例外ではなさそうだ。
中国と北朝鮮の高官は、筆者が2000年代半ばに
中朝国境近くに住んでいた時と同様、
遼寧省の国境地域などで会談を重ねていたとみられる。
その協議の大半は、中国が南北双方に自制を求める内容だっただろう。
朝鮮半島有事の際には、北朝鮮から中国に
数百万人が逃げ込む可能性が高いため、
南北間の平和確保は中国にとって最善の利益でもあるからだ。
しかし、協議の本当の中身は、北朝鮮が中国から何を得たいかだ。
北朝鮮は、食料と武器とエネルギーを中国に頼っている。
そして中国は、北朝鮮の協力を引き出す時にはムチよりも
アメを使う傾向がかなり強い。
今回の北朝鮮の挑発行為は、
資金と食料の不足がそもそもの原因だったと思われる。
もしくは、可能性は低いが、中国政府の

同国への冷淡な態度が原因だったかもしれない。

今回の問題は南北軍事境界線に近い非武装地帯(DMZ)で起きていたが、
実際には、南北関係よりも中朝関係に関係していたとみられる。
北朝鮮で6月に起きた干ばつは、世界食糧計画(WFP)が推測していた以上に
同国に打撃を与えただろう。
北朝鮮は過去100年で最悪の干ばつだと表現していた。
さ らに、北朝鮮政府がエボラ出血熱の水際対策として数カ月にわたって実施した
国境閉鎖は、同国の観光業に深刻な打撃を与えた。
観光業は小さいとはいえ、貴重な外貨獲得源だ。
こうしたことに加え、中国の習近平国家主席が北朝鮮の金正恩第1書記に
冷たい態度を取ってきたことも、今回の暴発につながったとみていいだろう。
資金と食料の不足に中国から愛想を尽かされたとの感情が重なれば、
北朝鮮が挑発的行動に出ても驚くには値しない。
国際社会の関心の多くはこれまで、板門店での協議の行方に集まっていた。
われわれは今後、中朝貿易最大の物流拠点である
遼寧省・丹東市で遠からず動きがある と考えるべきだ。
2009年11月に起きた南北艦艇による銃撃戦の後は、
食料支援物資(主にトウモロコシ)が鉄橋を渡って北朝鮮側に運ばれた。
国境をはさみ、真新しい中国のトラックや重機が突然姿を現したのも目撃された。
今回も同様のことが起きる公算が大きい。
報道関係者や専門家の間ではしばしば、
世界第2位のトウモロコシ産出国である中国がなぜ、施設の新設が必要なほどの
トウモロコシを輸入・備蓄するのか疑問の声が上がる。
そうした備蓄トウモロコシが

北朝鮮との国境付近に置かれているのは、偶然ではない。
米国と韓国が北朝鮮との問題にどう対応するかに注目が集まる一方、
北朝鮮の安定の立役者は

中国であるという事実にはあまり関心が払われていない。
中国は過去の南北衝突から考えると、今回はどこか違った対応を見せている。
中国人民解放軍は過去数日の間に、北朝鮮国境から約30キロ離れた
吉林省・延吉に大規模な部隊を集結させたと報じられている。
おそらく部隊の動きそのものよりも意義深いのは、
中国政府がそうした動きを報道させていることだ。
このことは、中国が北朝鮮政権崩壊の可能性に
懸念を強めていることの証しかもしれない。
はっきりと見えているのは、北朝鮮の安 定に外国の軍隊が必要になった場合、
真っ先に駆け付けるのは中国であろうことだ。
結局のところ、今回の出来事の大部分は
食料と燃料の問題に由来していたと思われる。
南北双方の顔が立つ合意に達した以上、
中国は北朝鮮がそもそも望んでいたものを何でも提供すると筆者は予想する。

*筆者は、元米空軍将校で外交にも携わっていた。
米空軍士官学校では哲学教授を5年間務め、
2009─2011年には米太平洋特殊作戦軍(SOCPAC)の上級政務官だった。
軍を退役後は、米海軍大学院で中国政策に関する助言も行っている。

*本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれています。
* このドキュメントにおけるニュース、取引価格、データ及び
その他の情報などのコンテンツはあくまでも利用者の個人使用のみのために
ロイターのコラムニスト によって提供されているものであって、
商用目的のために提供されているものではありません。
又は意見は当該コラムニスト自身の見解や分析であって、
ロイターの見解、分析ではありません。

南北の軍事衝突回避、北は準戦時態勢を解除へ 
2015年08月25日 13時15分 YOMIURI ONLINEホームへ
【ソウル=宮崎健雄】
韓国と北朝鮮が22日から板門店(パンムンジョム)で行っていた
南北高官協議は25日未明に合意し、6項目の共同報道文を発表した。
 北朝鮮が地雷事件について異例の「遺憾」を表明し、
韓国側は拡声機による宣伝放送の中断に応じた。
北朝鮮が準戦時態勢を解除することも盛り込まれ、軍事衝突は回避された。
 韓国政府関係者によると、これまでも南北の衝突を巡り双方が

「遺憾」を表明したことはあるが、北朝鮮が韓国に対して「遺憾」の意を示し、
明文化したのは初めて。韓国軍は25日正午、宣伝放送を中断した。
 準戦時態勢の解除について、韓国側発表の報道文は

時期を明記しなかったが、
北朝鮮側の発表は宣伝放送中断と「同時に」行うとした。
韓国国防省によると、
出港していた約50隻の北朝鮮の潜水艦や潜水艇は戻りつつある。 
 また報道文では、南北関係改善のための当局者会談をソウルまたは
平壌(ピョンヤン)で早期に開催することが盛り込まれた。
中秋節(9月27日)を機に離散家族再会を推進し、
南北赤十字による実務協議を9月初めに行うことも明記した。
21日、韓国北部の抱川でトラックに積まれて移動する韓国軍の戦車(聯合=共同)

北、砲兵部隊を2倍に…韓国「極めて異例の数」
2015年08月24日 09時17分 YOMIURI ONLINEホームへ
 【ソウル=宮崎健雄】
軍事境界線を挟み、韓国と北朝鮮の両軍は依然、にらみ合いを続けている。
 韓国国防省関係者によると、

北朝鮮軍は非武装地帯(DMZ)付近に砲兵部隊の展開を続け、
23日時点の規模は2日前の2倍となった。
射砲は普段保管されている坑道から出し、
いつでも射撃できる状態という。
偵察衛星で米軍が監視していることを意識した上で潜水艦などを出港させた。
同省関係者は「極めて異例の数だ。
事実上全面戦争の準備だ」と強い警戒感を示している。
 韓国軍も即時に反撃できる最高警戒態勢を維持し、
北朝鮮側が中 止を求めている宣伝放送も継続した。
韓国空軍は米国で訓練を行っていたF16戦闘機など6機を呼び戻した。
在韓米軍も、多連装ロケット砲を通常より前線に近い地域に展開し、

有事の際は韓国軍を支援する態勢だという。

2015.8.23 16:41更新 【朝鮮半島情勢】
中国軍、国境警備強化か 香港紙報道
23日付の香港紙、東方日報などは、
韓国と北朝鮮の軍事的緊張の高まりを受けて、
中国人民解放軍が中国東北部・吉林省の北朝鮮との国境地帯に
戦車などを集結させ警備を強化していると報じた。
中国のインターネット上に掲載された情報を基に伝えた。
 東方日報などによると、北朝鮮との国境に近い吉林省延吉市内で、
国境地帯に向かう多数の戦車や装甲車を目撃したとの情報が
ここ数日、ネット上に寄せられているという。(共同)

2015.8.23 16:22更新 【朝鮮半島情勢】
南北高官協議が再開
【ソウル=藤本欣也】
韓国と北朝鮮の軍事衝突の回避に向けた
両国の高官協議が23日午後3時半(日本時間同)、板門店で再開した。
聯合ニュースが報じた。
 協議は前日22日午後6時半から23日午前4時15分まで
約10時間行われた後で中断していた。
緊張緩和に向けて何らかの合意に達することができるか不透明だ。

南北が板門店で高官協議開始…軍事衝突回避へ
2015年08月22日 21時11分 YOMIURI ONLINEホームへ
 【ソウル=豊浦潤一】韓国と北朝鮮の軍事的緊張が高まる中、
南北は22日、板門店で高官協議を開くことで合意し、
同日午後6時頃から協議を始めた。
 北朝鮮からの協議提案を韓国が受け入れた。
北朝鮮は、韓国軍が22日午後5時(日本時間午後5時半)までに
拡声機による宣伝放送を中止しなければ「軍事行動を行う」と警告していたが、
衝突はひとまず回避される見通しだ。 
 南北双方は軍事境界線付近を挟んで臨戦態勢のままにらみあっており、
高官協議で事態を収拾できるか不透明な情勢だ。
協議には韓国から金寛鎮(キムグァンジン)大統領府国家安保室長と
洪容杓(ホンヨンピョ)統一相、北朝鮮からは
黄炳瑞(ファンビョンソ)軍総政治局長と対南関係を統括する
金養建(キムヤンゴン)党書記が出席した。 
 協議では、北朝鮮側が韓国の宣伝放送の中止を求め、
韓国側は対立のきっかけとなった北朝鮮が埋設した地雷による
韓国兵2人の負傷について謝罪や責任者の処罰を求めると見られる。

【砲撃後の朝鮮半島情勢】  47NEWS
南北、緊張エスカレート パイプも仲介者も不在
(ソウル、北京共同=粟倉義勝、松本安二) 2015/08/22 12:43
 20日の砲撃の応酬で高まった韓国と北朝鮮の緊張状態は、
北朝鮮が21日から前線地 帯に「準戦時状態」を宣言したことで
さらにエスカレートした。
拡声器による宣伝放送中止を韓国に迫る北朝鮮は
対話のポーズも示して揺さぶりをかける。
一方 の韓国は強硬姿勢一辺倒で事態収拾の意思を見せない。
南北間には現在、
対話のパイプも仲介者もなく、危険な状況に陥りつつある。
 ▽心理戦
 「大韓民国の医療陣は妊娠25週で生まれた

体重380グラムの男児の命を救いました」
 韓国軍が南北軍事境界線付近で実施している宣伝放送は連日、

進んだ医療技術など韓国社会の優位性を誇示し、
北朝鮮に圧迫を加えている。
20キロ先まで声が届くという拡声器を使い、
北朝鮮兵に自国の体制への疑問を抱かせ亡命を誘う「心理戦」だ。

 外部からの情報流入を嫌う北朝鮮は、南北関係が落ち着いていた

盧武鉉(ノ・ムヒョン) 政権期の2004年、南北軍事会談で
放送の中断要求を韓国にのませた。 
李明博(イ・ミョンバク)前政権も放送再開を控えたが、 
朴槿恵(パク・クネ)政権は今月、非武装地帯(DMZ)の韓国側地域で
地雷が爆発し韓国兵2人が負傷したのを受け、ためらうことなく再開した。

 ▽揺さぶり
 一方、北朝鮮による韓国領土への砲撃は、

1953年の朝鮮戦争休戦後は延坪島 (ヨンピョンド)攻撃の1回だけで、
20日の砲撃は軍事的に重い意味を持つ。
 北朝鮮は砲撃の約1時間後に送った軍総参謀部名義の通知文で、

48時間以内に放送を中止しなければ軍事的対応を始めると威嚇。
21日からは準戦時状態入りを宣言し、
戦時ムードをあおるのに注力している。
 ただ、準戦時状態の対象は軍事境界線周辺に限定。

威嚇の通知文発送と同じ時間帯には、対韓国政策を統括する
金養建 (キム・ヤンゴン)朝鮮労働党書記の名義で
「事態を収拾し関係改善の出口を開くため努力する意思がある」
と表明する書簡が韓国大統領府宛てに伝えられた。

 韓国世宗研究所の鄭成長 (チョン・ソンジャン)首席研究委員は

「北朝鮮は何としても早期に放送を止めたいと考えている。
放送を続ければ軍事挑発を行う可能性は高く、
大統領府と北朝鮮国防委員会の間で接触を模索すべきだ」と指摘する。

 ▽強硬姿勢
 だが朴氏は「挑発には断固報復する」が口癖。

政権内に対話を口にできる雰囲気はない。
統一省の報道官は金書記名義の書簡を
「誠意が疑わしい」と切って捨てた。
 韓国では、砲撃の発端になった地雷が軍事境界線から

韓国側に約400メートル入ったところに仕掛けられていたため、
北朝鮮の侵入を許した軍の監視体制が問題視されている。
 20日の砲撃にも応射まで約1時間かかったとの批判が出ている。

朴氏と軍高官は批判をかわそうと
強硬な姿勢を示し、事態収拾を難しくしている。

 北朝鮮当局との交渉経験が豊富な韓国仁済大の

金錬鉄(キム・ヨンチョル)教授は
「軍出身者が大統領府の要職に配置されている朴政権では
政府が軍を統制できていない。
北朝鮮は米国と中国の関与を呼び込むことも目的に
今後も緊張を高め続けるとみられ、危険な状況だ」と分析した。

韓国と北朝鮮の間で起きていること、早わかりQ&A
2015 年 8 月 21 日 15:22 JST ウォールストリートジャーナル
韓国と北朝鮮の間で何が起きているのか。
韓国は20日、北朝鮮の砲撃に対して数十回の対応射撃を行った。
韓国は軍事境界線沿いの大型スピーカーシステムで
北朝鮮政府を批判するプロパガンダを放送しているが、
48時間以内にこれをやめなければ、さらに攻撃すると脅している。
韓国はスピーカーの電源は切 らないとしている。
韓国はなぜ北朝鮮に向けてプロパガンダを流しているのか
韓国政府は、軍事境界線の南で4日に地雷が爆発し、
兵士2人が負傷した事件を受けて放送を開始した。
国連の調査では北朝鮮に責任があるとされたが、
北朝鮮政府はこれを否定している。

北朝鮮がプロパガンダ放送に武力で対応したのはなぜか
 放送では北朝鮮の金正恩第1書記に対する批判もしているが、
これは同国では最大の反逆罪とみなされている。
専門家らによると、
北朝鮮軍は金正恩氏への忠誠を示すために行動したようだ。

戦争につながる公算は大きいか
 北朝鮮が脅しをかけただけで終わるケースはたびたびある。
だが、若い金正恩氏の動きを予測することは難しく、
今回の応酬が制御不可能な状況に発展するリスクを高めている。
韓国も、死者が出た2010年の攻撃を受け、
北朝鮮に対する軍事力行使の制限を緩めてきた。

注目すべき主なポイントは何か
 北朝鮮は22日午後5時(日本時間午後5時半)を期限としている。
この時点でスピーカーシステムが動いていれば、
北朝鮮は再び攻撃に出るかもしれない。
しかし、北朝鮮は韓国政府との協議も提案しており、
これが解決につながる可能性もある。

2015年 08月 21日 10:57 JST ロイター
北朝鮮、「準戦時状態」宣言へ
【北京共同】北朝鮮の金正恩第1書記は20日夜、
南北間の同日の砲撃を受けて
朝鮮労働党中央軍事委員会の非常拡大会議を緊急招集し、
21日午後5時(日本時間同5時半)から前線地帯に
「準戦時状態」を宣言する朝鮮人民軍最高司令官命令を出した。
朝鮮中央通信が21日伝えた。
 これに先立ち軍最高司令部は20日、
南北間の同日の砲撃に関する緊急報道文を発表し、
韓国に対する砲撃を否定、韓国軍がありもしない砲撃を口実にして
36発の砲弾を北朝鮮側に撃ち込んだとして
「容認できない軍事的挑発だ」と非難した。
北朝鮮側に被害はなかったとしている。
北朝鮮の砲撃挑発、韓国軍の対応に問題点
記事入力 : 2015/08/21 10:54 朝鮮日報
北朝鮮の砲撃挑発、韓国軍の対応に問題点
国防部は高射砲・直射砲を誤って「ロケット砲」と把握

20日午後に発生した北朝鮮による高射砲および直射砲の砲撃挑発に対し、
韓国軍当局は、K55・155 ミリ自走砲で29発の対応砲撃を行った。
これは、北朝鮮の「圧迫性」挑発に相応の対処とみることができる。
しかし、韓国国防部(省に相当)は当初
「北朝鮮のロケット砲挑発に対し、原点地域を打撃している」と発表したが、
実際には原点打撃は行わなかった。
うそをついたのか、初期段階で状況把握を誤ったのか、 議論になっている。
また、北朝鮮が最初の砲撃を行ってから1時間11分、
2回目の砲撃を行ってから52分たった後に対応砲撃を行っており、
「もたもたした 対応」という批判も起きている。
韓国軍首脳部はこれまで「北朝鮮が挑発してきた場合、
ためらうことなく果敢かつ断固たる対応をせよ」と隷下の部隊に指示し てきたが、
これとは隔たりのある対応ではないか、というわけだ。

 国防部の関係者は「高射砲弾の場合、1発しか撃たず、韓国側に

被害が発生しなかったことから、対砲レーダーが虚像を捉えたのかどうかなど
確認と判断が必要で、すぐに原点を打撃するには限界があった」と語った。
直射砲の場合も、北朝鮮が非武装地帯(DMZ)内に砲撃を行い、
韓国側に被害がなかったことから、DMZの北朝鮮側に
対応砲撃をすることで対処したという。
 西海(黄海)北方限界線(NLL)の場合も、北朝鮮がNLL以南の水域に
砲撃を行って韓国側に被害がない場合、
NLL北側の水域に対応砲撃を行っており、 同じ話といえる。

 とはいえ、DMZを越えて韓国の前方民統線(民間人統制線)地域に

着弾した高射砲弾の場合、ひょっとすると韓国軍の部隊や
民間地域に着弾して被害が生じていたかもしれないことから、
原点打撃をすべきだった、という指摘も出ている。

  韓国軍当局は、20日の対応レベルなどが、合同参謀本部(合参)など

韓国軍首脳部ではなく師団長(少将)および軍団長(中将)など
隷下部隊レベルで決定さ れたことを明らかにした。
しかし今後、果たして迅速かつ適切な対応だったかどうかをめぐり、
軍首脳部と一線部隊との間で責任の所在に関して問題が生ずる可能性もある。
国防部が当初、高射砲および直射砲を「ロケット砲」と誤って把握し、
「原点打撃をしている」と事実と異なることまで記者に伝えるなど、
慌てた姿を見せたことも問題として指摘されている。
韓国軍の一角からは「北朝鮮は、DMZ地雷挑発を行って以降、
きょうの砲撃挑発をやる一方で、総参謀部が 『48時間以内に
対北心理戦を中断しなければ
軍事行動に乗り出すだろう』と脅迫してきている。
北朝鮮によるさらなる挑発を予防するためには、
原点打撃など 一層断固たる対応をすべきだった」という指摘も出ている。
ユ・ヨンウォン記者  朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

<北朝鮮砲撃挑発> 中央日報
合同参謀本部、対砲兵レーダーで
砲撃捕捉71分後に対応射撃
2015年08月21日09時17分  [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
20日午後、合同参謀本部は韓国軍合同指揮統制体制である
KJCCS(Korea  Joint Command and Control System)を
「訓練」から「実戦」モードに切り替えた。
戦時に備えて毎年実施している韓米合同軍事演習(UFG)中に
北朝鮮軍の砲撃に対応する実際の作戦を展開した。
韓民求(ハン・ミング)国防部長官は、
北朝鮮の砲撃報告を受けた直後、
国家安全保障会議(NSC)に参加した時間を除き
合同参謀本部指揮統制室で状況を確認した。
UFGのためソウル近郊の壕にいた崔潤喜(チェ・ユンヒ)合同参謀議長は、
現場で陣頭指揮をとった。
合同参謀本部は北朝鮮軍の砲弾が落ちた6軍団に
北朝鮮の浸透に備えた警戒態勢「珍島(チンド)犬1」を発令し、
軍の非常待機 態勢を維持させた。軍関係者は
「追加的な挑発が予想され、実際の作戦態勢を維持している」と話した。
軍当局は北朝鮮軍がUFG演習第1部が終了する時に
砲撃を加えてきた点を注目している。
政府は17日からUFG演習を進めている。
政府の訓練はこの日に終了し、軍の第1部訓練も仕上げ段階だ。
軍関係者は
「北朝鮮が韓米連合訓練の期間中には挑発しないという予測を
逆に利用したと思われる」として
「だが軍はすぐに実戦体制に転換して対応した」と説明した。
北朝鮮軍の砲撃は、西部戦線である京畿道漣川郡中面
(キョンギド・ヨンチョングン・チュンミョン)近郊で2度にわたり行われた。
この日午後3時53分と4時12分に行われた北朝鮮軍の砲撃は、
全て重火器の搬入が禁止されている非武装地帯(DMZ)内だったと
軍は把握している。
軍関係者は
「北朝鮮軍を監視している間、対砲兵探知レーダーに
高射砲を撃った軌跡がとらえられた」として「軌跡を分析する途中で、
北朝鮮が軍事境界線(MDL)南側の韓国のGP(最前方観測哨所)方向に
数発の砲弾を追加で撃った」と話した。
北朝鮮が2回目の挑発に使った直射砲は
対砲兵探知レーダーでとらえることができず
原点を正確に把握できなかったと軍当局は明らかにした。
ただし2回目に射撃した北朝鮮軍の砲弾がMDLから
南700メートル余りに落ちたのは肉眼で観測されており、
軍は5時4分ごろ155ミリ自走砲を動員して対応射撃を実施した。
軍関係者は
「原点把握はされなかったが(北朝鮮軍の)砲弾が離れた地点から
煙が出る状況が観測された」として
「現場の指揮官の判 断によりMDL北側500メートル地点に
30発余りの対応射撃を実施した」と話した。
だが北朝鮮軍の最初の砲撃があってから約1時間後に対応射撃を実施し
住民たちを避難させたのは対応が遅いという指摘が出ている。
これに対して軍関係者は「(北朝鮮軍の砲撃)分析に時間がかかった」として
「だが30発以上の砲弾射撃をしただけに、

軍の報復の意志は十分に誇示した」と話した。
この日、朴槿恵(パク・クネ)大統領は緊急NSCで
「厳しい状況で北朝鮮の挑発がある場合、報告なしにすぐの対応するように」
と指示したと軍関係者が伝えた。

                   ARTHUR (ARTillery HUnting Radar)
【北朝鮮砲撃】韓国軍対砲兵レーダー「アーサー(ARTHUR)」とは
更新日: 2015年04月21日  NAVERまとめ
そもそも対砲兵レーダーとは
対砲兵は、観測対象が小型で高速な放物線を描く砲弾を検知し
飛んできたルートを解析し「射点」を見つけ、その座標を
味方の砲撃部隊に伝え反撃する事が役目の装置。
通常砲兵部隊は射点に移動⇒展開⇒砲撃(2~3発)⇒
直ぐに移動開始⇒次の射点に展開⇒砲撃(繰り返し・・・)のが基本。
一般的に一度射点を暴露す れば直ぐに反撃の射撃が飛んでくるので、
一箇所に留まって射撃を継続するのは死亡フラグ。
逆を言えば対砲兵レーダーが機能しない場合、敵は射点を
変更しな くて済むので永久に攻撃し続けられるということ。
                            珍島犬
珍島犬警報(チンドッケけいほう、朝鮮語: 진돗개 경보)は
珍島犬にちなんだ大韓民国の
対朝鮮民主主義人民共和国用の非常事態警報。
北朝鮮の武装スパイが韓国侵攻すると、韓国が予想する際に発令される。
軍の防衛体制警報であるデフコンとは別である
(デフコンと同時に発令されることもある)。
レベル
珍島犬3号(진돗개 셋、Jindotgae Seot / Chintotkae Sŏt)平時の状態を示す。
珍島犬2号(진돗개 둘、Jindotgae Dul / Chintotkae Tul)
北朝鮮武装スパイの侵攻が予想される状態を示す。
珍島犬1号(진돗개 하나、Jindotgae Hana / Chintotkae Hana)
最高非常警戒態勢。
軍、警察、予備軍が最優先で指定された地域に出動する。
「放送止めなければ軍事行動」北朝鮮が韓国に警告(15/08/21) ANNnewsCH

 北朝鮮の砲撃を知らせるニュース速報を見る市民ら=20日、ソウル駅(聯合=共同)

北朝鮮、韓国に砲撃 韓国も応戦-地雷事件が引き金か
2015 年 8 月 20 日 19:20 JST ウォールストリートジャーナル
 【ソウル】20日午後、韓国と北朝鮮の南北軍事境界線付近で砲撃が交わされた。
これによる犠牲者などは報告されていない。
 韓国軍によると、この日午後3時25分ごろ、
北朝鮮からの砲弾が韓国国内に着弾した。
人がまばらな地域で、被害はなかったという。
 韓国軍の広報官によると、
これに対し韓国軍が北朝鮮の発砲現場に向けて「十数個の破裂弾」を発射した。
標的に的中したか、また北朝鮮側に損害が生じたかどうかについては
明らかになっていない。
 これに先立ち、韓国の兵士2人が今月、南北軍事境界線の南側で地雷に触れ、
重傷を追っていた。北朝鮮側はこれについて責任を否定している。
 この地雷事件を受けて、韓国は境界線で大型スピーカーシステムを使って、
北朝鮮に向けてプロパガンダの放送を再開。
これに対し、北朝鮮側はスピーカーを攻撃すると脅しをかけていた。
この日の砲撃がこのスピーカーシステムを狙ったものかどうかは
明らかになっていない。

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