慰安婦問題について、いろんな報道: アフガンのタリバンが指導者マンスール師の死亡を確認 新指導者にアクンザダ師。米軍無人機、タリバン指導者殺害 アフガン政府確認。米軍ドローン空爆でタリバン指導者マンスール師を殺害か、車で移動中に パキスタン当局が身元確認へ。タリバンの後継指導者、マンスール師とは一体何者なのか? 10代で聖戦に参加し…。.「ジハーディ・ジョン」、後藤さん殺害映像の男に無人機攻撃-米軍。映画「ドローン・オブ・ウォー」

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2016年5月25日水曜日

アフガンのタリバンが指導者マンスール師の死亡を確認 新指導者にアクンザダ師。米軍無人機、タリバン指導者殺害 アフガン政府確認。米軍ドローン空爆でタリバン指導者マンスール師を殺害か、車で移動中に パキスタン当局が身元確認へ。タリバンの後継指導者、マンスール師とは一体何者なのか? 10代で聖戦に参加し…。.「ジハーディ・ジョン」、後藤さん殺害映像の男に無人機攻撃-米軍。映画「ドローン・オブ・ウォー」

タリバンのマンスール幹部が無人機攻撃で死亡したとみられる現場。
21日、パキスタン・バロチスタン州のアフマドワル地区で
遺体はクエッタの安置所に運ばれた(22日)
5月21日、米軍は、アフガニスタンの反政府勢力タリバンを率いる
マンスール師(写真)を標的に、無人機による空爆を
アフガンとパキスタンの国境付近で実施した。
マンスール師は死亡した可能性が高い、と見られる。
写真はタリバン提供。撮影日不明(2016年 ロイター)

2016.5.25 14:12 産経ニュース
アフガンのタリバンが指導者マンスール師の死亡を確認
【ニューデリー=岩田智雄】アフガニスタンの
イスラム原理主義勢力タリバンは25日、指導者のマンスール師が
米無人機の空爆で殺害されたことを公式に認めた。
タリバンの発表によれば、新指導者には、
ハイバトゥラー・アクンザダ師が選ばれた。
副指導者には、現職のタリバン内強硬派ハッカニ・ネットワークの
シラジュディン・ハッカニ幹部が留任したほか、
タリバン創設者で初代指導者の故オマル師の息子、
ヤクーブ幹部も就任した。
 マンスール師の死亡については、アフガン政府が22日に発表。
オバマ米大統領も23日、これを確認していた。
タリバンは、26日から3日間を服喪期間とするとしている。

タリバン幹部を無人機で殺害 アフガン情勢に変化か BBC News Japan
2016.5.23 10:00 BBCニュース
アフガニスタンの情報機関「国家保安局(NDS)」は
22日、米軍の無人機攻撃でタリバン幹部の
アクタル・マンスール師が死亡したと確認した。
攻撃は21日、パキスタン南西部バロチスタン州ダルバンディで
マンスール幹部の車両を標的にしたという。
政府の公式発表はこれが初めて。

アフガニスタンのアブドラ行政長官と国防省のワジリ報道官も、
マンスール幹部の死亡を確認した。
パキスタン政府は22日、無人機攻撃は主権侵害だと抗議した。


ジョン・ケリー米国務長官は、マンスール幹部が
「米国人員にとって継続的かつ喫緊の脅威だった」と
攻撃理由を説明している。
ミャンマー訪問中の長官は、
「アフガンの友人たちがより安定して団結して
安全で豊かなアフガニスタンを作るため努力するのを、
我々は支え続ける。今回の作戦は
世界にはっきりとそう伝えるものだ。
私たちは平和を求めている。
マンスールはそれを妨げる存在だった」とコメントした。

アフガニスタンのガニ大統領の報道官は、
「この攻撃受けて我々は、アフガン主導の和平努力が
永続的な平和と安定をもたらすよう、期待している」とコメント。
アブドラ行政長官は、マンスール幹部が
「タリバンの和平交渉参加を誰より妨げている」
のがマンスール幹部だったと話した。

米国防総省は21日、オバマ大統領の承認のもと、

午後3時(日本時間午後7時)ごろに攻撃作戦を実施し、
マンスール幹部と同行の戦闘員を「おそらく」殺害したと発表した。

タリバン側からの情報は錯綜し、ラウフ司令官はAP通信に、

マンスール幹部は死亡したが攻撃は20日夜だったと話した。
一方で、死亡を否定する幹部もおり、ロイター通信によると
司令官のひとりは「根拠のないこうした情報は初めてではない。
マンスール師は死んでいない」と話していた。
マンスール幹部は2015年7月、
死亡をタリバンが発表した後、タリバンの指導者となった。

パキスタン政府によると、米軍無人機が標的にした

車両に乗っていたマンスール幹部と思われる人物は、
「ワリ・ムハンマド」名義の旅券をもち、
イラクから帰国したところだった。
まだ正式な身元確認はできていない。


マンスール幹部とは
タリバン創設者オマル師に近く、長く実質的な指導者だった。
・1960年代にカンダハル州で誕生。
タリバン政権崩壊後は同州の影の知事を務めた。
・タリバン政権の民間航空相。
・国連によると麻薬密売に積極的に関与。
・アフガン政府との交渉方針などをめぐり、
ザキル軍幹部と権力闘争。
・マンスール幹部を名乗る男が2010年、和平交渉のため
カルザイ前大統領と会談したが、後に偽物だと発覚。

Kerry: U.S. Drone Strike Killed Taliban Leader AP通信
U.S. Official: Taliban leader likely killed in strike CNN
【ニューデリー=岩田智雄】パキスタン南西部の
アフガニスタン国境に近い地域で21日、米無人機の空爆があった。
米メディアによると、米国防総省のクック報道官はアフガンの
イスラム原理主義勢力タリバンの指導者、マンスール師を狙ったと発表。
米当局者は、オバマ大統領が作戦を承認したとし、
マンスール師と戦闘員の計2人が死亡したとみられることを明らかにした。
死亡が確認されれば、タリバンは大きな打撃を受けたことになる。
 空爆があったのは、21日午後3時ごろで、
パキスタン・バルチスタン州アフマドワルの南西。
マンスール師は車で移動中だった。
パキスタン当局が遺体を回収し、身元を確認している。
 タリバンは昨年、最高指導者のオマル師が2年以上前に
死亡していたことが発覚し、後継者のマンスール師は、
アフガン政府との公式和平協議を拒否してきた。
指導部への支持固めのため、アフガン治安部隊や
米軍への攻勢を強めてきたとされ、クック報道官は
マンスール師を「和平協議の障害だった」と非難した。
 ただ、マンスール師が死亡しても、
権力闘争の激化が予想され、和平が進展するかどうかは不透明だ。
米軍は21日、アフガニスタンの反政府勢力タリバンを率いる
マンスール師を標的に、無人機による空爆を
アフガンとパキスタンの国境付近で実施した。
米政府筋によると、マンスール師は死亡した可能性が高い。
 空爆の実施はオバマ米大統領が承認した。
米国防総省のピーター・クック報道官は、マンスール師を標的に
空爆を実施したことを確認したが、生死についてはコメントを控えた。
一方、複数の米政府筋は、ロイターに対して匿名を条件に、
マンスール師は死亡したようだと語った。
 クック報道官は「われわれは現在、空爆の成果について
評価している段階にある。
適切な時期が来れば、一段の情報を公開する」と述べた。
 政府高官によると、空爆は21日1000GMT
(日本時間午後7時、パキスタンでは午後3時)に実施した。
米軍特殊部隊は、マンスール師と別の戦闘員が
パキスタン側を車両で移動中に空爆したという。
 クック報道官は、マンスール師について
「アフガニスタン政府とタリバンとの間の和解の障害」だったと指摘。
マンスール師は数々の攻撃計画に関与し、
米軍やアフガン軍、同盟軍を脅かした、と主張した。
[ワシントン 21日 ロイター]

Afghan Taliban leader likely killed in U.S. strike ロイター

2016年05月22日 12時48分 JST

ワシントン(CNN) アフガニスタンの反政府武装勢力
タリバーンの最高指導者、マンスール幹部が
21日、米軍の空爆で死亡したとみられることが分かった。
米当局者2人がCNNに語った。
一方の米当局者によると、空爆は同日の米東部時間午前6時ごろ、
アフガン南西部のパキスタン国境付近で実施された。
米特殊部隊が複数の無人機により、
車で移動していたマンスール幹部を狙って攻撃した。
同乗していた戦闘員1人も死亡したとみられる。
民間人の被害は出ていないという。
米当局が成果の確認を急いでいるという。
もう1人の当局者である政権高官によると、
現場は遠隔地だったため、
具体的な証拠を得るまでには数日間かかる見通しだ。
空爆はオバマ米大統領の承認を得て実行された。
国防総省は声明でこの攻撃を確認したが、
マンスール幹部が死亡したかどうかは明言しなかった。
同省のクック報道官は声明で「マンスール幹部は
タリバーンの指導者として、首都カブールをはじめとする
アフガン各地での攻撃計画に積極的に関与し、
アフガンの市民と治安部隊、米軍要員や
同盟国に脅威を与えていた」
「タリバーン指導者らをアフガン政府との
和平交渉に出席させないなど、
和平と和解を妨げる存在だった」と述べた。
米共和党のタカ派の1人、グラハム上院議員は
この知らせを歓迎する声明を発表。
オバマ大統領に対し、現地の情勢が許すまで
アフガン駐留部隊を
撤退させてはいけないと改めて呼び掛けた。
タリバーンは昨年夏、2013年にパキスタンで死亡した
最高指導者オマール幹部の後継に
マンスール幹部が就任したと発表した。
マンスール幹部はタリバーン旧政権の航空・運輸相を務め、
パキスタンでの拘束を経て06年9月に帰国。
10年にオマール幹部の副官となり、昨年から
パキスタンの都市クエッタに置かれたタリバーンの
最高意思決定機関、
指導者評議会(クエッタ・シュラ)のトップに立っていた。

タリバンの最高指導者だったムハンマド・オマル師(中央右)が
すでに死亡し、アフタル・ムハンマド・マンスール師(中央)が
後継者に選出されたことを報じるアフガニスタンの地元紙
=8月1日、カブール(AP)

アフガニスタンのイスラム原理主義勢力タリバンが最近、
死亡が明らかになった最高指導者のムハンマド・オマル師の後継者、
アフタル・ムハンマド・マンスール師の伝記を発表した。
マンスール師の選出にタリバン内で異論が噴出する中、
師がムジャヒディン(イスラム聖戦士)として戦ってきた実績を強調しており、
タリバン内の支持を固める狙いがあるとみられる。
このマンスール師とはどんな人物なのか。

戦闘実績を強調
 伝記によると、マンスール師は1968年、
アフガン南部カンダハル州マイワンド郡バンディティムール村で、
イスラム教に熱心な家族のもとに生まれた。
 79年に旧ソ連の侵略が始まり、多くのアフガン人が
ムジャヒディンとして蜂起する中、十代半ばで聖戦に参加した。
旧ソ連軍やその手下を攻撃するさまざまな軍事作戦に加わり、
87年にはカンダハル州にあった戦略的に重要な
旧ソ連軍の検問所を攻撃した際に、体13カ所にけがを負った。
しかし、「イスラム教の唯一神アラーのご加護で、回復した」という。
 その後、97年にも北部マザリシャリフの空港で、
敵対勢力の攻撃を受け、負傷したこともある。
旧ソ連軍は89年に完全撤退し、
92年に親ソ・ナジブラ共産政権が崩壊すると、
アフガンは泥沼の内戦の道を進んでいく。
このとき、マンスール師はいったん武器を置き、
94年にイスラム神学生集団のタリバンが登場すると、
96年にタリバン政権の航空観光相となった。
 タリバンは国際テロ組織アルカーイダの最高指導者、
ウサマ・ビンラーディン(2011年に米軍の軍事作戦により、
パキスタンで死亡)をかくまったため、国際社会の制裁を受け、
孤立を深めていった。
偶像崇拝がイスラムの教えに反するとして、
中部バーミヤンの巨大石仏を爆破し、非難を浴びたこともある。

オマル師の死を2年隠蔽
 01年に米中枢同時テロが起きると、米ブッシュ政権は
タリバンに首謀者のビンラーディンの引き渡しを求めたが、
タリバンは拒否し、この年の10月、米軍のアフガン攻撃が始まった。
マンスール師は、再び聖戦に参加したといい、
政権は崩壊したものの、10年にタリバンの副指導者となった。
 伝記は、タリバンがオマル師の死を2年以上、
隠(いん)蔽(ぺい)していたことを初めて認めている。
オマル師が死亡したのは、13年4月23日。
米軍主導の北大西洋条約機構(NATO)は
14年末で戦闘行為を終え、
国際治安支援部隊(ISAF)の任務は終了することになっていたため、
タリバンは13年を「侵略者への抵抗と戦いの最後の年」とみなし、
最高評議会や宗教指導者が死を「隠すことを決めた」という。
 今年、パキスタン政府の仲介でアフガン政府とタリバンの
初の公式和平協議が始まる中、タリバン内には
和平の動きに反対する動きが顕在化。
指導部の方針に反発する形で
オマル師の死亡説が再三、流れた。
 アフガン政府は、7月29日に
オマル師が2年前に死亡していたと発表。
タリバンも直ちにオマル師の死を追認したが、
死亡時期については明らかにしていなかった。
アフガン情報機関、国家治安局のシェディキ報道官は、
オマル師はパキスタン南部カラチの病院で
不審な死を遂げたとする一方、
タリバンは、死亡場所はアフガンだとし、
主張は食い違ったままだ。

組織内に反対派も タリバンはオマル師の死を認めると同時に、
後任にマンスール師を選出したと発表した。
しかし、これにはオマル師の弟や息子を中心とするグループが
異論を唱えている。
このグループは、別の評議会を結成し、マンスール師に辞任を求め、
拒否すれば別の最高指導者を選出するかもしれないとしている。
オマル師の家族は、「指導者が団結を示すことができなければ、
マンスール師を含め誰も支持できない」との声明を発表した。
これに対し、マンスール師は、約30分の肉声の公開メッセージで、
「われわれが団結すれば敵を打ち負かすことができる」
「不満がある友人がいれば、
対応する。できることは何でもやる」と訴えた。
 タリバン内では、マンスール師を最高指導者として
認めるかどうかの協議が続いているとされる。
伝記は、マンスール師はタリバン最高評議会など
関係機関の支持で最高指導者になったのであり、
「自ら手を挙げたのではない」と主張している。
 (ニューデリー支局 岩田智雄)


映画『ドローン・オブ・ウォー』予告編 moviecollectionjp

後藤さん殺害映像の男に無人機攻撃
=黒覆面「ジハーディ・ジョン」-米軍
AFPBB News 2015年11月14日 01:53 発信地:米国
【11月14日 時事通信社】米国防総省は12日、
米軍が過激派組織「イスラム国」の拠点である
シリア北部ラッカで同日、モハメド・エムワジ容疑者を標的に、
空爆を実施したと発表した。無人機で攻撃したとみられる。
英国籍のエムワジ容疑者は「ジハーディ(聖戦士)・ジョン」の名で知られ、
フリージャーナリストの後藤健二さんを
殺害したと主張する映像に登場していた。

 同組織掃討作戦のウォレン報道官は

「標的を殺害したとある程度確信している」と述べ、
エムワジ容疑者は死亡した可能性が高いとの見方を示した。
ABCテレビによれば、同容疑者は建物を出て車に乗り込んだところで、
無人機から攻撃を受けたという。

 エムワジ容疑者は「ビートルズ」と呼ばれる

「イスラム国」の英国籍4人組のリーダー格とされ、
黒覆面姿で多数の人質殺害映像に「出演」してきた。 
後藤さんのほか、湯川遥菜さんや、
米ジャーナリストのジェームズ・フォーリー氏ら
複数の米英人の殺害に関与したとみられ、
米欧当局が1年以上にわたり居所の特定を進めていた。

 同組織が2月1日(日本時間)に公開した後藤さん殺害映像では、

エムワジ容疑者は後藤さんとみられる男性を前に
「日本の悪夢が始まる」などと述べ、
米国と協力する日本の国民を狙った攻撃を警告していた。(c)時事通信社

2015.11.12 15:00更新 【銀幕裏の声】 3産経WEST
エアフォースならぬ
“チェアフォース”と揶揄され精神疾患に
…「ドローン・オブ・ウォー」パイロットの葛藤(下)
米軍の無人機“軍用ドローン”の実情に迫る映画
「ドローン・オブ・ウォー」が公開中だ。
F16戦闘機からドローンの操縦部隊に転属となったパイロット、
イーガン(イーサン・ホーク)の苦悩 を赤裸々に描く問題作。
これまで戦闘機パイロットといえば
常に命の危険にさらされてきた職業と認知されてきたが、
自国の基地で遠隔操作するドローン操縦士は命を落とすことはない。
安全を手に入れた一方で、彼らはときにこう揶(や)揄(ゆ)される。
「“エア・フォース”ではなく“チェア・フォース”だ」と。 
“椅子に座ったまま戦う兵士”の葛藤に、
大作「ロード・オブ・ウォー」で実在の武器商人の闇を浮き彫りにした
鬼才、アンドリュー・ニコル監督が肉薄する。 (戸津井康之)

安全になったのはいいが…後ろめたさに苦悩
 映画では、これまで実際に敵地まで飛び、

体重の数倍ものG(重力)を受けながら
F16で空中戦を行ってきたイーガンが、
平和で安全な生活を手に入れながらも
徐々に心身のバランスを崩し始める姿が描かれる。

 彼は無人機で敵を攻撃する後ろめたさに苦悩する。

この精神的苦痛から逃れようと、
たとえ命の危険にさらされようとも
F16パイロットへの復帰を希望する心情が痛々しい。

 実際に米軍では、イーガンのように

精神疾患に苦しむ無人機のパイロットが急増しているという。
 劇中、イーガンらが所属するドローンの部隊に対し、

パイロット仲間たちが、「エア・フォース」をもじって、
「彼らは“チェア・フォース”」だと揶揄する場面が印象的だ。
 戦果をおさめたドローン操縦士に

軍が勲章を与えようとした際、
他の部隊から猛烈に抗議され、
叙勲が撤回されたケースも現実に起きているという。
 ドローン操縦士は基地では

戦闘機と同じくパイロットスーツを着用している。
イーガンが上官に向かって言う自虐的なセリフが、
その軋轢(あつれき)を端的に現している。
「自分たちはパイロットスーツを着る必要があるのですか?」

兵器と人間の関係を追究
 近年、米国はじめ世界で軍用ドローンの運用方法が問題となり

論議され始めているが、いち早くこれを映画化した
ニコル監督の勇気と行動力は称賛に値するだろう。

 「ロード・オブ・ウォー」でニコル監督は、

“史上最強の武器商人”と呼ばれた
闇の武器ディーラーを人気俳優、ニコ ラス・ケイジに演じさせ、
アクション大作として仕上げた。フィクション映画だが、
これまで謎に包まれていた、
兵器が世界に供給されるシステムの一端を映像 で氷解させた。
フィクションであっても、
出てくる国名やケイジ演じる武器商人もすべて実在した。

 来日時に取材した際、架空の設定にせず、

リアルさにこだわった理由についてニコル監督はこう説明した。
「それでは無責任だと思いましてね。
“武器最大の輸出国”米国民は意識していようといまいと、
その恩恵を受けているのが現実。
そこから目を背けてはいけないのです」

 映画に登場する兵器へのこだわりも半端ではなかった。

 「ロード・オブ・ウォー」では、戦車数十台が並ぶシーンや、

壁一面に並べられたソ連製の軍用銃AK47が映し出される場面がある。

 「これらは“小道具”ですか?」とニコル監督に質問すると、

驚くべき答えが返ってきた。

 「すべて本物ですよ。

ソ連崩壊後、二束三文で売りに出される兵器が続出していたのです。
戦車はチェコから50台購入。
AK47は3千丁、実物を集めました。
だってモデルガンよりも安かったんですから」 

嘘のような現実を映像化

 “偽のドキュメンタリーのようなタッチ”で観客の心理を揺さぶる手法は

ニコル監督の得意技となった。
 「ロード・オブ・ウォー」では

主人公の武器商人にハリウッドスターのニコラス・ケイジを、
今作では主人公の戦闘機 パイロットに、同じくスター俳優である
イーサン・ホークを配役。
豪華なキャスティングで、
あえて「この映画は大作のフィクションですよ」と観客を安心させつつ、
一方で緊迫感あふれるドキュメンタリータッチの映像で
ぐいぐいとスクリーンに引き込んでいく。

 途中から多くの観客はこう思うだろう。
 「描かれているほとんどがノンフィクションの世界なのだろう…」と。


2015.11.5 15:00更新銀幕裏の声
遺体袋に入った兵士の姿は見たくない-母国に居ながら戦争
軍用ドローン最前線(上)「ドローン・オブ・ウォー」
映画が伝える戦場の今

 上空からの動画撮影、被災地の調査、荷物の配送など

さまざまな用途で可能性が広がる無人機「ドローン」。
急激に普及したことで今年は“ドローン元年”と呼ばれるが、
軍用では米同時多発テロ(2001年)以降、
数年前までの間にその使用頻度はピークを迎えていたという。
公開中の映画「ドローン・オブ・ウォー」は
イラクなど中東で空爆を行っていた米無人機の実態に迫る話題作だ。
監督は、実在の武器商人を描いた
「ロー ド・オブ・ウォー」(平成17年)のアンドリュー・ニコル。
同作の日本公開時に来日した彼が取材で語った言葉が
新作を見ていて脳裏に甦(よみがえ)った。 
「リアルな世界をあえて
“偽のドキュメンタリー”のようなタッチで描いたんだ…」。
新作もやはりノンフィクションのような
圧倒的な臨場感と緊張感に満ちて いた。(戸津井康之)

“偽のドキュメンタリー”
 ディスプレー画面に、

ライフルやマシンガンを抱えたテロリストたちが映し出される。
ズームアップするとひげをはやした男の顔まで確認できる。
男にレーザー照射し、ロックオン。
ミサイル発射のトリガーを引く。
数秒後、ミサイルが命中し、爆発…。
 オープニングの衝撃的な映像は、

まさにニコル監督が語っていた“偽のドキュメンタリー”のよう。
しかし、中東では現実にこんな光景が繰り返されてきた。

 「誰も戦地に行かず、1万キロ以上離れた場所から

ドローン攻撃する。誰も遺体袋で帰還する兵士を見なくてすむ。
ただ、それですべてうまくいくわけではない…」。
ドローン攻撃を可能にした故の現代人の葛藤をニコル監督が淡々と描く。

 《米空軍のイーガン少佐(イーサン・ホーク)は、

F16戦闘機のパイロットから、無人機の操縦士として
ラスベガスの空軍基地に転属。
基地内から無人機を操縦し、
中東のテロリストたちを空爆する任務をこなしていたが…》

 イーガンは出撃経験豊富な優秀なパイロットだが、

この基地では、
実際に戦闘機の操縦席に乗り込んで敵地へ向かうことはない。
無人機の“操縦席”は、
基地の滑走路の脇に並べられたコンテナの中にある椅子。
ディスプレー画面を見ながら、コンピューターのキーボードと
ジョイスティックのような操縦桿(かん)で
無人機を操縦し、ミサイルを撃ち込む。

無人機パイロットの葛藤
 イーガンは

ラスベガス郊外の閑静な住宅街に妻と子とともに暮らしている。
連日、基地での任務が終わるとラスベガスの華やかな夜景を見ながら
愛車で家族の待つ自宅へと帰る。

 昼間の中東の戦闘地域の殺伐とした光景と、

ラスベガスのきらびやかな夜景との対比が見る者の心を惑わす。
 「母国にいながら戦争をしている。

これまでの戦闘機パイロットではありえなかった戦争の形」に興味を覚え、
ニコル監督は新作のテーマにドローンを選んだという。

 無人機は敵地で撃墜されることもある。

しかし、たとえ撃墜されても
米国の基地にいるパイロットが傷つき命を落とす ことはない。
パイロットは安全が確保された状態で、一方的に攻撃できる。
しかし、これで万事めでたし、とはならない現実の中に、
見る者の“心を惑わす”理 由がある。
無人機パイロットの葛藤が、胸に突きつけられてくる。

 現在、世界中で軍用ドローンの法規制が求められている。

だが、そこに正しい答えはあるのか?
 現代人に課せられたこの難題に、ニコル監督はこううそぶく。

「私はその“曖昧さ”に興味を惹かれた…」と。

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2015年3月9日月曜日
ISILは4万6000 ものTwitterアカウントを駆使していると判明。
すでに「戦争」始まっている…「敵」国内にも 佐藤優氏。
「組織」の観点から「イスラーム国」の台頭をみる
―その封じ込めに必要なもの。
日本は密かに勝利していた・・・、クソコラグランプリに翻弄された
ISILは対抗として残虐な画像を貼り、リツイートしたばかりに、
アカウントの大量凍結に追い込まれていた・・いわゆる荒らし行為。

2015年3月10日火曜日
「撮影のためとだまし犯行」 
後藤さん殺害「目撃した」とする元通訳証言、 アラブ名を付け協力強いる。
元ISの男「覆面男が後藤さん殺害」と証言。
イスラム国のジョン、ラッパーじゃなく別の男性だった、英BBC報道

2015年2月5日木曜日
人質事件の非難決議を採択、 テロ許さない意思示せた =菅官房長官。
警察庁、警備局長を本部長とする「国際テロ対策推進本部」設置。
【菅原出】「イスラム国」のターゲットになった日本。
首相官邸に半旗掲揚= 後藤、湯川さん殺害で。
「犯人を追い詰めて法の裁きにかける」 安倍総理。
捜査本部を早く設置すべきだった、高橋洋一。
ISIL、後藤・湯川さん人質事 件。警察庁「国外犯」規定で捜査指示。

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