慰安婦問題について、いろんな報道: 【熊本地震】地表に十数キロの断層出現 二つの断層帯つなぐ。複数の断層、複雑な動き…16日M7・3の地震。国土地理院がドローンで被害を調査、ホームページで公開。M7.3、活断層が想定超え27キロ動く 東側は阿蘇山に到達していた…地震調査委が発表。「布田川断層帯の一部ずれ動き発生か」地震調査委。

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2016年4月19日火曜日

【熊本地震】地表に十数キロの断層出現 二つの断層帯つなぐ。複数の断層、複雑な動き…16日M7・3の地震。国土地理院がドローンで被害を調査、ホームページで公開。M7.3、活断層が想定超え27キロ動く 東側は阿蘇山に到達していた…地震調査委が発表。「布田川断層帯の一部ずれ動き発生か」地震調査委。

熊本県を中心とする地震について
東北大の遠田晋次教授(地震地質学)は
19日、マグニチュード(M)7.3の16日の地震で地表に現れた断層を、
長さ十数キロにわたって確認したと発表した。
別々とされる二つの断層帯をつなぐように走っており、
一続きの断層として地震を起こした可能性があるという。
 遠田教授らは東北大で記者会見。
16日の地震によって「布田川断層帯」がある熊本県益城町だけでなく、
日奈久断層帯」がある御船町でも断層が動いて地表に現れていた。
いずれも、断層を挟んだ反対側が右にずれる横ずれ断層だった。
 政府の地震調査委員会は、
二つの断層帯のうち布田川断層帯が動いたと判断しているが、
遠田教授は「(断層帯は二つではなく)一続きの断層が
向きを変えてつながっている可能性がある」と指摘している。
 また、地震で断層が動いたことにより、
地下にかかる力がどのように変化したかを計算した。
大分県など地震活動が活発化した地域では、
地下の圧力が地震を起こしやすくするよう変化したと考えられた。
熊本県で16日未明に発生したマグニチュード(M)7・3の本震で、
いくつもの断層が複雑に動いた様子が、
人工衛星による観測や研究者らの現地調査で明らかになってきた。
この本震の震源とみられる布田川ふたがわ断層帯沿いでは、
断層の北側が東に向かって大きく動いていることが、
国土地理院の解析で分かった。
地球観測衛星「だいち2号」が
15日午後と18日未明、同日午後に観測した地殻の変化を、
過去の観測データと比較したもので、益城ましき町付近では
最大2メートル以上も動いた場所があった。
断層をはさんで南側は、北側に比べて移動が小さかったという。
 広島大の中田高名誉教授らのチームによる現地調査では、
布田川断層帯から分岐する新たな断層が見つかった。
長さ約5キロ・メートルで、
その延長線上には家屋の倒壊が激しい地域が広がっていた。

益城町中心部へ延びる新たな断層…1・2mずれ
2016年04月19日 10時37分 読売オンラン
熊本県でマグニチュード(M)7・3の本震を起こしたとみられる
布田川ふたがわ断層帯の北側に、
新たに断層が動いた痕跡を確認したと、
広島大のチームが18日発表した。
 この断層は、長さが約5キロ・メートルで、
最大で約1・2メートルの横ずれを起こしていたという。
チームは「断層は益城ましき町の中心部に達しており、
大きな被害をもたらした可能性がある」と話している。
調査は、中田高名誉教授や熊原康博准教授らのチームが
16~17日に実施。
新たに見つかった断層は、布田川断層から分岐し、
西側にある同町役場方面に向かって延びていた。
断層の延長線上には家屋の倒壊が激しい地域が広がっている。
 チームによると、断層は、
国土地理院の作製した活断層図にも載っていないという。
周辺は川の水流で土砂が堆積した低地で、
熊原准教授は「断層は川の作用で地形が変わったために、
見えなくなったのだろう」と話している。

断層と見られる亀裂=17日午前11時51分、
熊本県益城町(本社ヘリから)
熊本地震で起きた活断層のずれのイメージ

(2016/04/17 11:52) ANNnewsCH

2016.4.17 21:36 【熊本地震・動画付き】  産経ニュース
国土地理院がドローンで被害を調査、ホームページで公開

政府の地震調査委員会は17日、
熊本県で16日未明に起きたマグニチュード(M)7.3の地震は
活断層の「布田川(ふたがわ)断層帯」が活動して起きたとの
評価結果を発表した。
動いたのは同断層帯北東端の「布田川区間」を含む約27キロで、
断層の東側は調査委が想定していなかった
阿蘇山のカルデラ(くぼ地)に達していたと明らかにした。
 調査委は布田川区間(長さ約19キロ)で起きる地震を
M7.0程度と想定していた。
今回の断層は同区間の長さと比べ
東西に数キロずつ長く、地震の規模が大きくなった。
 会見した平田直委員長は「火山のカルデラでは
土砂崩れが起きるため、断層運動で地表にずれがあっても
痕跡がなくなる。
断層の判断は難しく、短めの評価となっていた」と説明し、
さらに詳しく調査する必要があるとした。
 調査委は布田川区間の地震発生確率は30年以内に最大0.9%で、
全国の主な活断層の中で「やや高い」と評価していたが、
最大1%以上の活断層は全国の約半数を占める。
阪神大震災の活断層地震が最大8%の確率で起きたのと比べても
高い数値ではなかった。
平田氏は「この程度の数字でも、
実際に大きな地震が起きてしまった。
日本全体で地震は頻繁に起きている。
自分のこととして考えて備えてほしい」と呼び掛けた。
 また、個別の断層ではなく、調査委が平成22年に導入した
地域単位での確率評価では、布田川断層帯を含む
九州中部でM6.8以上の地震が30年以内に起きる確率は
18~27%と、高い数値を公表していた。
 調査委は14日に起きた熊本地震(M6.5)については、
布田川断層帯と交差する日奈久(ひなぐ)断層帯の
北端にある「高野-白旗区間」が活動して起きたと評価している。
一連の地震活動は、
2つの断層帯が連動するように起きたとみられる。
 一方、現地調査している東北大の遠田晋次教授は、
16日未明の地震で地表に現れたとみられる断層を
熊本県益城町で発見。布田川断層帯に沿って延びており、
地面が横に約2メートルずれたことを確認した。
気象庁によると、一連の地震の活動範囲は
北東に移動していたが、
日奈久断層帯の南西部でも活発化している。
遠田教授は「南西部に断層の割れ残りがあると考えられ、
余震に注意が必要」と指摘している。

【用語解説】活断層の地震予測
 活断層で起きる地震は、過去の活動間隔や
最新の活動時期などを調べて予測する。
政府の地震調査委員会は全国の主な活断層で
掘削調査などを実施し、想定される地震の規模や
30年以内の発生確率などを公表。
最大確率がおおむね3%以上を「高い」、
0.1%以上を「やや高い」と評価しており、
最大は糸魚川-静岡構造線断層帯の30%。
ただ調査は困難で確率が不明な断層も多い。

【熊本地震】地震回数が中越地震超え最多に 

「布田川断層帯の一部ずれ動き発生か」地震調査委
4月17日 18時42分 NHKニュースウェブ
16日未明に熊本県で発生した
マグニチュード7.3の大地震について、
政府の地震調査委員会は、
現地調査やその後の地震活動などから、
「布田川断層帯」という活断層帯のうち、
北東側の一部がずれ動いて
起きたと考えられるという見解をまとめました。
16日、熊本県で発生したマグニチュード7.3の大地震を受けて、
政府の地震調査委員会は、17日、臨時の会合を開き、
震源の近くを北東から南西方向に延びる
布田川断層帯」との関連などについて検討しました。
この中では、これまでの現地調査で、
震源地に近い熊本県益城町でおよそ10キロにわたって
活断層がずれ動いて出来たとみられる地表の段差や
ひび割れが確認され、変化の大きさは、
水平方向に最大で2メートルほどだったことが報告されました。
痕跡は、「布田川断層帯」のうち、
北東側の長さおよそ19キロの「布田川区間」とい
う断層帯に沿っているということです。
また、大地震の後に起きている地震を分析した結果、
多くが「布田川区間」の周辺や
「布田川断層帯」に沿うように起きていることなどが報告されました。
一方、GPSのデータや地震の規模などから、
ずれ動いた活断層の長さは
30キロ近くと推定されることが報告されました。
こうしたことを受けて、地震調査委員会は布田川断層帯の
「布田川区間」が、これまで考えられていたより
北東側へ数キロ程度延びているとしたうえで、
16日の大地震は、この「布田川区間」が
ずれ動いて起きたと考えられるという見解をまとめました。
一方、16日の大地震のあと、熊本県の阿蘇地方や大分県など、
離れた場所でも地震活動が活発になっていることについては、
何らかの影響はあったとみられるものの、
どのような関連があるかは評価できないとしました。
地震調査委員会の委員長で東京大学地震研究所の
平田直教授は「熊本県を中心とする九州での地震活動は、
依然として収まっておらず、
今後も震度6弱程度の地震が起きる可能性がある。
引き続き強い揺れを伴う地震に警戒してほしい」と話しています。

今後も大きな地震のおそれ 十分注意を
熊本県では、16日のマグニチュード7.3の大地震のあと、
熊本県での地震活動の範囲がそれまでよりも南西側に広がっていて、
この場所には「日奈久断層帯」という活断層帯がのびています。
これについて地震調査委員会の委員長で、
東京大学地震研究所の平田教授は、
17日の臨時の会合後の記者会で、
科学的に影響を評価することはできないとしたうえで、
「3日前に発生したマグニチュード6.5の地震の2日後に、
隣接する布田川断層帯の一部がずれ動き
マグニチュード7.3の地震が起きたという事実を見ると、
今後、日奈久断層帯でも同じようなことが
起きる可能性もあると考えておくほうがよい」と指摘しました
そのうえで、「地震活動は依然として活発で、九州地方では、
今後も、マグニチュード7に近いような規模の
地震が起きるおそれがあると考えて、
引き続き、強い揺れなどに十分注意してほしい」と述べました。

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