慰安婦問題について、いろんな報道: 日本、「質」で中国主導のインフラ銀(AIIB)に対抗、英中接近に警戒感も。中国主導のアジアインフラ投資銀行が初の年次総会 「新たに24カ国が参加希望」 初融資案件は4件5億ドル。中国「高速鉄道計画」米国でも失敗、…政治色強すぎ“中国版ガラパゴス”が足枷に。

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2016年6月25日土曜日

日本、「質」で中国主導のインフラ銀(AIIB)に対抗、英中接近に警戒感も。中国主導のアジアインフラ投資銀行が初の年次総会 「新たに24カ国が参加希望」 初融資案件は4件5億ドル。中国「高速鉄道計画」米国でも失敗、…政治色強すぎ“中国版ガラパゴス”が足枷に。

アジアインフラ投資銀行の年次総会で演説する
金立群総裁=25日、北京(共同)
米西部にエクスプレスウエストが計画している
高速鉄道のイメージ図(AP)。
中国が世界各地で手がける高速鉄道計画は、
頓挫や延期などに追い込まれるケースが相次いでいる

2016.6.25 21:47 産経ニュース
日本、「質」で中国主導のインフラ銀に対抗 
25日開いた総会で参加国が、日米が主導する
アジア開発銀行(ADB)を超える見通しとなったが、
日本は不透明な組織運営などを理由に
参加に慎重な姿勢を崩していない。
国際金融機関としての実績やノウハウで勝るADBを通じた
質の高いインフラ投資で対抗する考えだ。
ただ、AIIBに参加する英国のEU離脱決定を受け、
中国と英国が接近し
AIIBの存在感が高まることへの警戒感も出ている。

 日米は公正なガバナンス(統治)への不安や、
ADBなど既存の国際機関との関係などを考慮し、
参加を見送った。
融資の際の審査なども含め
今でもそうした懸念は払拭されていない。
 5月に開かれた伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)では、
先進7カ国(G7)として、環境保全や雇用創出につながる
「質の高いインフラ投資」を推進することを確認。
日本は議長国として今後5年で総額約2千億ドル
(約22兆円)の投資を行うことを表明した。
 国際金融筋は「AIIB単独でやれる案件はあまりない。
当初はADBや
世界銀行との協調融資で経験を積むという状況で、
ADBの優位に変わりはない」と指摘する。
 懸念されているのは、G7の中で
最初にAIIBへの参加を表明した英国の動向だ。
伊勢志摩サミットでは、フランスやドイツなど
他のEUのAIIB参加国も、鉄鋼の過剰生産など
中国経済への懸念では認識を共有した。
 ただ、英国は中国との経済関係を強化しており、
昨年10月に習近平国家主席が訪英した際に
投資や貿易で400億ポンドの契約を結んだ。
今回の国民投票でも離脱派は中国との貿易拡大を
根拠の一つに挙げており、
英中接近が加速する可能性がある。

【北京=西見由章】中国主導の国際金融機関、
アジアインフラ投資銀行(AIIB)の第1回年次総会が
25日、北京で始まった。
発足後初の融資案件として、
バングラデシュの電力網整備など4事業に
計5億900万ドル(約520億円)を投じることが報告された。
総会は26日まで開かれる。
 金立群総裁は開幕式で、創設メンバーの
57カ国に加えて新たに加盟を希望する24カ国の代表も
総会に出席したことを明らかにした。
今年9月末まで加盟申請を受け付け、
17年初めにも正式に認めるとしている。
 AIIBにはアジア周辺国のほか先進7カ国(G7)からも
英国、フランス、ドイツ、イタリアが参加。
日本は「公正なガバナンス(統治)や
融資審査能力への懸念」から
米国とともに参加を見送っている。
 報告された4事業のうち単独融資は
バングラデシュの事業(1億6500万ドル)のみで、
パキスタンの高速道路建設(1億ドル)や
インドネシアのスラム街の環境改善(2億1650万ドル)など
3件は、アジア開発銀行(ADB)などとの協調融資となる。
 AIIBは16年1月に設立総会を開催。
今年は総額12億ドルを融資する計画だ。 

2016.6.25 12:00 2 3 【今週の注目記事】
米西部ネバダ州ラスベガスとカリフォルニア州ロサンゼルスを結ぶ
高速鉄道計画で、米企業が中国企業との合弁解消を発表した。
ベネズエラなど中南米各地で中国の鉄道計画が頓挫しているが、
時速240キロで走る米国初の高速鉄道を手がける夢も崩れた。
中国の高速鉄道網はいまや世界最大とされる。
にもかかわらず海外で続く失敗の背景に、
社会主義下で染みついた
“中国版ガラパゴス”体質を指摘する識者もいる。

中国側は「寝耳に水」
 米企業エクスプレスウエストは
6月8日、高速鉄道計画で中国国有の鉄道会社
「中国鉄道総公司」を中心とする中国企業連合との
合弁を解消すると発表した。
合弁は昨年9月、習近平国家主席の訪米に先立って発表され、
国家戦略の色彩が強いプロジェクトだった。
 エクスプレスウエストは解消の理由として、
中国企業側が米当局の認可を取り付けるのに手間取り、
計画遂行に支障をきたすことなどを理由にあげた。
エクスプレスウエストは新たな提携先を探すとしており、
今秋予定だった工事開始を来年に延期する見通し。
 発表は中国では9日で端午節の祝日。
ロイター通信などによると、中国側幹部は
交渉が行われている最中に一方的な発表を行うのは
「無責任で契約違反だ」だと非難した。
エクスプレスウエストの発表は寝耳に水で、
中国にとっては面目を失する事態だったようだ。

相次ぐ頓挫
中国企業は2014年、
トルコのアンカラ~イスタンブール間で
初めて海外受注した高速鉄道を開通させた。
計画や構想はその後も次々と出てくるが、
実施ベースでは問題続きだ。
 ベネズエラでは南米初の高速鉄道になるはずだったが、
原油安による財政難などのため工事途中で頓挫。
メキシコの高速鉄道は落札後にキャンセルされ、
計画自体も無期限延期となった。
日本に競り勝ったインドネシアでの高速鉄道建設も、
書類不備などさまざまな問題が表面化している。
 米国での事業はこれら負の側面を払拭し、
先進国で鉄道技術をアピールできるチャンスだった。
ところが発表からわずか9カ月で米国側から決別を申し渡され、
むしろ事態の深刻さを見せつけることになった。

中国鉄道開発の“特殊性”
 香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストで
北京特派員などを務めたマーク・オニール氏は
香港経済紙サイトのコラムで、これら失敗の背景に、
国家主導で独自の進化を遂げた
中国鉄道開発の特殊性を見る。
 17000キロという世界最大の高速鉄道網は
過去12年、市場原理とかなり違う環境下で伸長したという。
 「土地買収の費用は予算の8%を占めるにすぎない。
なぜなら農民は買収価格を拒めないからだ」
資本主義社会では極めてやっかいな
用地取得での負担の軽さをこう指摘する。
また国有銀行から無制限の低金利ローンも得られるなど、
採算を度外視して国が全面的にバックアップ。
世界銀行の調査では、
欧州企業と比べて建設費は半分ほどで済むという。

「ゲームのルール、わかっていない」

 こうした国丸抱えの体質は、
厳しい経済原理にさらされる海外進出では弊害にもなる。
また政治的にも、企業と国との近さは海外では逆作用に働く。
オニール氏は、交通システムの戦略的な重要性から
外国企業のコントロールを警戒する国が多いとし、
政治色が強い
中国の鉄道会社には不利になることを示唆した。
 「中国の政府や企業はまだ、海外市場や
ゲームのルールをよくわかっていない」。
同氏は自らの意見を代弁させるように、
中国シンクタンク研究員のコメントをこう引用した。
(6月19日掲載)
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