慰安婦問題について、いろんな報道: 「GT-R」のエンジンを手組みする「匠」候補 日産自動車横浜工場の大竹由希子さん 「いつかは自分の名前入りのエンジンを」。

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2016年7月25日月曜日

「GT-R」のエンジンを手組みする「匠」候補 日産自動車横浜工場の大竹由希子さん 「いつかは自分の名前入りのエンジンを」。

高級スポーツ車「GT-R」のエンジンを手組みする
「匠」の候補として働く日産自動車横浜工場の大竹由希子さん
=横浜市神奈川区宝町の同工場(会田聡撮影)
日産GTRサイト
「NISSAN GT-R」 2017年モデル | Nissan's MY17 GT-R unveiled at NYIAS
「エンジンの部品を一つ一つ手で組み立てる。
やりがいはあるけど、失敗できない怖さも感じます」
 日産自動車の高級スポーツ車「GT-R」の心臓部である
V型6気筒ツインターボエンジン。
375部品を1000分の1ミリ単位で調整し、
手で組み立てる熟練技能者「匠(たくみ)」の候補に2月に選ばれた。
横浜工場(横浜市)で働く約2900人のうち5人のみの匠と肩を並べ、
27日に発売する改良モデルの生産に携わる。
 日産のお膝元、横浜市で育ち、
「小さいころから粘土細工など、もの作りが好きだった」と
工業高校の機械科に進んだ。
溶接や旋盤を学び、平成20年に同工場に就職した。

 通常のエンジンは生産ラインの工程別に担当者を配置するが、
GT-Rはクリーンルームで匠が1人で全工程を担い、
約9時間かけて1基を仕上げる。
入社当初は「特別な雰囲気で自分には無理だと思っていた」。
 燃焼試験やエンジンの試作を経験し、まじめな仕事ぶりと
やる気が評価されて最年少で匠候補になった。
匠の一人、黒沢工さん(55)は「動きに無駄がない。
質問も多く、向上心が強い」と目を細める。
GT-Rが570馬力の高性能を発揮するため、
匠は機械では難しい部品がなじんだ後の誤差も先読みするなど
卓越した能力が求められる。
いまは100部品程度の組み立てを任せられるが、
「ボルト締めなど手先を使う作業が遅い。
先輩よりも早く次の工程に移れるようになるのが目標です」
と努力を続ける。
 匠には担当したエンジンに名前入りのプレートを張る
特権が与えられる。
女性初の匠になり、「いつか自分のプレートを張りたい」。(会田聡)

 日産自動車の高級スポーツ車「GT-R」のエンジンを
手で組み立てる熟練技能者「匠」。
平成19年の発売当時から匠を務める黒沢工さん(55)に話を聞いた。
 --匠の仕事は
 「普通のエンジンはラインの工程ごとに
担当者を割り当て部品を付けるが、匠はまず中核のブロックを
電動の台車に乗せて1人で部品を付けていく。
ボルトを締め付ける作業のほか、部品間の隙間などを計測して調整する。
隙間の計測は少しずれると油漏れなどにつながるので、気を使う作業だ」

 --機械組みの代わりに、手間も時間も掛かる手組みをする理由は
 「バルブクリアランスという部品間の隙間を図る作業は、
100分の1ミリ単位で行っている。
計測用の工具を隙間に入れた際の摩擦で確認するが、
同じ100分の1ミリでも1・5に近いのか、2・5に近いかは
手の感覚じゃないと分からない。
計測を2回やるとなじむ部分も
先読みするのが機械では難しい部分だ。
普通の車種ならば規格も広いので誤差の範囲の違いだが、
GT-Rは究極を狙っている」

 --わずかな違いを走りに差はでるか
「全然違う。サーキットでテストドライバーの運転に同乗し、
普通のエンジンと乗り比べた。
手組みの精密なエンジンは燃焼の爆発力が違うし、
排気音が乾いたファーンと良い音がする。
わずかな違いでアクセルを踏んだ際に
クルマが止まった感覚になるというレーシングドライバーもいる」

 --どんな訓練をしたか

 「何回も繰り返し、良い状態を探した。エンジンを
全部バラして空気抵抗になるところがないかみんなで確認し、
改善点を探しもした。
設計者やレース用エンジンをつくる人に
ノウハウをもらいながらやってきた」

 --組み立てに携わる人数や時間は
 「匠の5人に加え、匠候補の『準匠』の5人の計10人だ。
1基の組み立てに約9時間かかり、きょうは計14基だった」

 --匠はどんな存在か
 「日産のもの作りの頂点を目指すプロ集団だ。
GT-Rは注目が高く、
乗り比べるために1人で5台も持っているファンがいる。
フェラーリもポルシェも知っているファンも多いので、
比べられると怖い。
組んだエンジンに名前の入ったプレートを張るのは
良い意味でプレッシャーがかかる」

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