慰安婦問題について、いろんな報道: 海自と露軍、連携強化へ 中国の北極海航路進出を牽制。ロシアが北方領土に地対艦ミサイル配備、 実効支配誇示狙いか。【安倍・プーチン会談】 「4島すべてが対象」プーチン大統領平和条約に意欲。「そう簡単ではない…」日ロ首脳の“特別な会談”。自民・二階俊博幹事長、北方領土交渉について 「ムチャクチャに満点の結果が出るとは思えない」。その他関連。

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2016年11月24日木曜日

海自と露軍、連携強化へ 中国の北極海航路進出を牽制。ロシアが北方領土に地対艦ミサイル配備、 実効支配誇示狙いか。【安倍・プーチン会談】 「4島すべてが対象」プーチン大統領平和条約に意欲。「そう簡単ではない…」日ロ首脳の“特別な会談”。自民・二階俊博幹事長、北方領土交渉について 「ムチャクチャに満点の結果が出るとは思えない」。その他関連。

ウラジオストク沖で日露共同訓練!
尖閣諸島の領空付近を飛行したロシア海軍のKa27対潜哨戒ヘリ
=22日午後(防衛省提供)


北方領土に配備されると見られるバスチョン地対艦ミサイル・システム

2016.11.24 06:56 産経ニュース
海自と露軍、連携強化へ
中国が日本海-オホーツク海-北極海を経て
大西洋に抜ける北極海航路への進出を強める中、
日露両政府が、海上自衛隊と
露海軍の連携強化に向け、動き出した。
12月15日に山口県長門市で予定される安倍晋三首相と
プーチン露大統領との首脳会談でも極東の防衛協力は
テーマの一つになる見通し。
日露両政府は来年1月にも海自と
露海軍の捜索・救難共同訓練を
再開する方向で調整を進めている。

 北極圏は地球温暖化による海氷減少が進み、
航路開発や北極圏に眠る石油など
埋蔵資源の権益をめぐる動きも活発化している。
 中国もこれに目をつけ、2012(平成24)年以降、
砕氷船「雪龍」がほぼ毎年、北極海航路を航行。
昨年9月には海軍艦艇5隻が、北極海の玄関口となる
米アラスカ州沖のベーリング海を初めて航行した。

 ロシアにとってオホーツク海は戦略原潜を展開する
「聖域」だけに中国の動きに神経をとがらせている。
11年と14年には、
雪龍の航路上でミサイル演習を行い威嚇した。
昨年12月に策定したロシアの国家安全保障戦略では、
極東と北極圏をつなぐ沿岸防衛システムを構築する方針を決定した。
千島列島と北方領土への地対艦ミサイル配備も
対中牽制(けんせい)の意味合いがある。

 日露捜索・救難共同訓練はウクライナ問題などを受け、
14年10月から2年以上行われていないが、
露側も再開に前向きな姿勢を示している。
テロ対策や臨検など訓練内容を拡大することも検討している。

日本、米露対話の窓口に?
米海軍高官が期待…日露の合同海上訓練受け
更新日:2014年10月28日 newsphere



日本の海上自衛隊がロシア海軍との共同訓練を再開
2014年9月15日 ヴズグリャド・ル ロシアNOW
日本の海上自衛隊は、日本が欧米の
対ロシア制裁に加わって以降初めて、
ロシア軍との防衛交流再開する意向だ。
日本のマスコミが伝えた。…

22日、ロシア軍機関紙の報道として、ロシアが実効支配する
北方領土の国後島と択捉島に
地対艦ミサイルが配備されたと伝えた。
いずれも沿岸防衛に利用され、
海上から接近する艦船などへの攻撃に使われる。

 プーチン大統領は20日、ペルーでの会見で、
北方領土をめぐり「ロシアに主権がある」と明言するなど、
12月の日露首脳会談に向けて領土交渉の進展を目指す
日本側を牽制する発言を繰り返した。
ミサイル配備の公表も、
北方四島への露側の実効支配を誇示する狙いがありそうだ。

 国後島に配備された地対艦は「バル」で、
択捉島に配備されたのは「バスチオン」。
ショイグ国防相は3月、これらのミサイルを年内に
クリール諸島(千島列島と北方領土)に
配備する計画を明らかにしていた。
露太平洋艦隊は7月、
「バスチオン」の試射に成功したと発表していた。
 露軍は現在、北極海での権益維持などを目的に
周辺地域での軍事力整備を進めている。
国防省は昨年、露極東の沿海地方から北極圏までをつなぐ
沿岸防衛システムの構築を決定しており、
露国防相が発言 ヤフーニュース
小泉悠 | 軍事アナリスト 2016年3月25日 21時50分配信
安倍総理大臣と会談したロシアのプーチン大統領が記者会見し、
日本との平和条約締結に意欲を示しました。
北方領土については、
ロシアの領土だとしながらも幅広く協議する考えを示しました。

 ロシア、プーチン大統領:「日ロは平和条約に基づく関係があれば
互いに補完し合えるが、残念ながらまだ(平和条約は)締結できていない」
 プーチン大統領はこのように述べ、
平和条約の締結に意欲を示しました。
北方領土については「国際的な文書に書かれている通り、
ロシアの領土だ」とこれまでの主張を繰り返しました。
ただ、「4島についての日本の立場は承知している。
すべてが交渉の対象だ」とも述べ、幅広く協議する考えを示しました。
また、アメリカのトランプ次期大統領から14日の電話会談の際、
「米ロ関係を修復したい」と言われたことを明らかにしました。

プーチン大統領 平和条約交渉「可能なさまざまな案話す」
11月21日 9時10分 NHKニュースウェッブ
プーチン露大統領との15回目となる会談を終えた
安倍晋三首相はかみしめるようにこう語った。
首相は12月15日に山口県長門市での首脳会談で
北方領土問題を一気に打開したい考えだが、
露政府内の抵抗は根強く、先行きはなお濃い霧で覆われている。

 プーチン大統領
「敬愛する首相に再びお会いできて大変うれしい。
これまでに両国関係を前進させるさまざまなメカニズムを再開させた。
今日はすべての分野で確認を取りたいと思う。アリガトウ(※日本語)」

 安倍首相「約束通り再会できて大変うれしく思います。
私の地元・長門市も準備で盛り上がっています。
日本の伝統の温泉宿で平和条約問題、さらに経済協力を話し合いたい」

 15回目となる安倍、プーチン両氏の首脳会談は1時間10分に及んだ。
国際会議の合間に行われる首脳会談としては異例の長さだといえる。
最後の35分間は同席者を退出させ、2人だけで会談した。

 ところが、会談後の安倍首相の表情は硬かった。
記者団に「長門会談に向けてよい話し合いができた」と語りつつも
「平和条約はそう簡単な課題ではない。
一歩一歩進んでいかねばならない」などと慎重な言い回しに終始した。
5月のソチ会談、9月のウラジオストク会談の際のような
高揚感はうかがえなかった。
実際、露政府内では、
領土問題を棚上げしようという動きが強まっている。
 ラブロフ外相率いる露外務省は、
12月16日に都内で開かれる経済フォーラムに
プーチン氏を参加させようと躍起になっている。
長門に長居させたくないようだ。
今月15日には、対露経済協力に関するロシア側窓口だった
ウリュカエフ経済発展相が
露当局に巨額収賄容疑で刑事訴追された。
 背景には、対外強硬派の多いシロビキ
(軍や特務機関の出身者など武闘派)の存在がある。
プーチン政権内は「領土問題棚上げ」で
外堀を固められつつあるようにも見える。
 では打つ手がないかといえばそうでもない。
今回も2人だけの会談は
相変わらず非常によい雰囲気だったと漏れ伝わっている。
安倍首相は同行記者団にこうも語った。
 「平和条約は2人の信頼関係の上でなければ前進していかない」。
長門会談の一点突破で活路を開く。
そんな決意がにじみ出たようにみえる。
安倍総理大臣が、ロシアのプーチン大統領とペルーで会談しました。
来月のプーチン大統領訪日に向けて、
日本政府は特別な会談と位置付けていましたが、
北方領土問題で進展はあったのでしょうか。

 会談を終えた安倍総理は、
硬い表情で領土交渉は簡単ではないことを強調しました。
 安倍総理大臣:
「平和条約の解決に向けて、道筋はそう簡単に大きな一歩を進めることは
そう簡単ではないわけでありますが、着実に一歩一歩、前進をしていきたい」
 会談は1時間10分に及び、その半分は安倍総理とプーチン大統領の
2人と通訳だけで行われました。
安倍総理は「2人きりで平和条約について腹蔵ない意見交換を
行うことができた」と語りましたが、その内容は明らかにされていません。
一方で、経済協力に関しては具体的な進捗(しんちょく)状況を確認したほか、
来月15日に山口県で行う首脳会談の翌日の16日に、
東京で経済に関する協議を行うことが決まりました。
安倍総理としては来月の首脳会談で、プーチン大統領との
信頼関係を土台に北方領土問題の解決につなげたい考えです。

2016.11.20 15:31 2 【安倍・プーチン会談】産経ニュース
自民党の二階俊博幹事長は20日、北方領土問題を含む
日露の平和条約締結交渉について
「いい結果が出るとは思うが、
ムチャクチャに満点の結果が出るとは思えない」との見通しを示した。
訪問先の佐賀市内で記者団に語った。
ロシアのプーチン大統領の来日を来月に控え、
日本国内の期待値を下げる狙いがあるとみられる。
 日露関係について二階氏は、安倍晋三首相がプーチン氏と

友好関係を築いていることを念頭に
「近年にない歩み寄りだ。安倍外交はうまく進んでいる」と述べた。
 一方で、「(戦後)これだけの時間が経過しても
平和条約が締結されていない。
やはり、一番難しい距離にあると考えざるを得ない」と指摘した。
そのうえで、「一挙に何もかも進むと楽観して考えていない。
外交は、常に駆け引きの世界だ。
よく首脳会談で話し合われることを期待したい」と述べた。
政府の規制改革推進会議がまとめた全国農業協同組合連合会

(JA全農)改革についての提言案に自民党内で
異論が相次いでいることに関しては
「農業の重要さは言うまでもない。
自民党は農業によって支えられているのだから、その点に重きを置いて、
納得のいけるような話し合いをしたい」と述べた。
 二階氏は、30日に会期末を迎える終盤国会についても言及。

野党が反発を強めている年金給付抑制の強化策などを盛り込んだ
年金制度改革法案について「会期(延長)の問題もいわれているが、
会期内に成立させるべく全力を尽くす」と述べた。
 参院で審議が行われている環太平洋戦略的経済連携協定

(TPP)承認案と関連法案については
「あと一息、がんばらなきゃいけないという思いだ」と述べた。


北方領土で進展は 15回目の安倍・プーチン会談
ペルーを訪れている安倍総理大臣は、
ロシアのプーチン大統領と会談しました。
北方領土問題で進展はあったのでしょうか。

 (政治部・藤川みな代記者報告)
 1時間10分の会談のうち、半分は安倍総理と
プーチン大統領に通訳のみを加えて行われました。
 安倍総理大臣:「プーチン大統領と2人きりで、
平和条約について腹蔵ない意見交換を行うことができた」
 「2人でしっかりと話ができたことは意義があった」
と語った安倍総理ですが、
北方領土問題については「道筋は見えてはきているが、
大きな一歩を進めるということはそう簡単ではない」
と慎重な発言に終始しました。
会談のなかで、経済協力に関しては
具体的な進捗(しんちょく)状況を確認したほか、
ロシア側の要望を受け入れて来月16日に
東京で経済に関する協議を行うことが決まりました。
 一方で、北方領土を巡る議論の内容は明らかにされていません。
領土問題については、8月以来、外務省による
事務レベルの協議が行われていない状況です。
安倍総理としては、プーチン大統領との信頼関係を土台に
領土問題の解決につなげたい考えで、
来月の山口県での首脳会談で具体的な進展が見られるか、
大きなヤマ場を迎えることになります。


上念司 鈴木宗男さんを信じた俺はバカだっった!
2016/11/17
露軍機が沖合飛行 空自、緊急発進で警戒

防衛省は3日にロシアの哨戒機2機が太平洋の関東沖まで飛行し、
航空自衛隊の戦闘機が緊急発進したことを発表しました。

 ロシア軍の哨戒機「TU−142」2機は3日午前から午後にかけて、
樺太付近からオホーツク海を経由して関東沖まで飛行し、
その後に引き返しました。これに対し、航空自衛隊の
F15戦闘機が緊急発進を行いましたが、
2機とも領空侵犯はありませんでした。
ロシア機による関東沖までの長距離の飛行は極めて珍しく、
防衛省は情報分析を進めて
今後の警戒監視活動をより一層、強める方針です。


2016年10月31日月曜日
【Front Japan 桜】北方領土2島先行返還論の危うさ。

佐藤優 北方領土 ロシア国民に無償提供 逆に考えると

3/3【討論】世界と日本の現在[桜H28/9/10] SakuraSoTV
馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)、北方四島について
動画リンク

2016.9.10 14:00 2 3 4 【ロシア万華鏡】産経ニュース
ロシア極東で安倍晋三首相を絶賛する声が続出
安倍晋三首相が経済協力を打ち出したロシア極東で、
日本との関係拡大に期待する声が強まっている。
首相が出席した「東方経済フォーラム」が開かれた
ウラジオストクでは、多くの市民らが驚きを交えながら
歓迎の言葉を口にしていた。
ただ同地域は深刻な汚職体質で知られ、経済状況も厳しい。
ロシア側が領土問題を棚上げする姿勢を強めるなか、
経済協力が一方的なものになり、
日本企業にメリットが生まれなければ、
安倍政権は新たな批判を招きかねない。

中国、韓国よりも日本が大事

 「あなたの国の首相の演説は本当に良かった。
私は日本を支持する。
中国よりも、韓国よりも、日本が大事だ。
私は日本車が大好きだ」
「街を見たら、
どれほど日本の物があふれているか分かるでしょう。
私たちは、日本なしの生活なんて考えられないのです」
「実現すれば、本当にすばらしいこと。
でももし首相が代わってしまったら、
その後も同じようにロシアに関わってくれるのかしら…」
経済フォーラム終了後のウラジオストクの街中では、
多くの市民らが日本への強い期待を口々に語った。
「安倍首相が交代しても、
日本の首相はウラジオストクに来てくれるのか」
「今だけの関係ではないのか」と
心配したように記者に訪ねる人も少なくなかった。
ロシアのなかで日本に最も近い極東地方は、
首相が打ち出した経済協力の重点対象地域とされる。
1990年代、ソ連崩壊後、経済危機に陥った
ロシア中央政府の開発計画から見放されるなか、
極東の人々は日本製中古車の輸入業などに活路を見いだし、
自力で地域経済を支えた。
ウラジオストクの路上は現在も、日本の中古車であふれかえり、
さまざまな日本の商品を扱う店舗や、
メイド喫茶のような寿司屋まであった。
多くの市民にとり、
日本は切っても切れない存在であることは間違いない。

厳しい経済状況
そのようななかで彼らが日本に強い期待を寄せるのは、
極東経済が
再び厳しい状況に置かれている実態と無縁ではない。
ウラジオストクを含む極東連邦管区では今年1-5月、
全地域で住民の実質収入が減少した。
域内投資額も昨年、下落した。
日本海に面する極東ではアジア各国から商品を買い付け、
それを露国内で転売する中小規模の輸入業者が多いが、
ウクライナ危機以降の通貨ルーブルの暴落で
買い付けが困難になり、
彼らの生活は厳しい局面にたたされている。
「仕事を3つ掛け持ちするなんて、“ざら”よ。
誰もが、ちょっとでもお金を稼いだら、
この街から出ていこうとしている。
今ここで働いているのは、
街を出ることすらできない人々ばかり」
フォーラム会場から市内の取材現場まで記者を送ってくれた
30歳前後の女性タクシー運転手は、
ウラジオストク市の置かれた現状をこう語ってくれた。
他にも多くの人々が、経済状況の悪化を訴えていた。

深刻な汚職問題
 ただ極東地方は、その汚職体質への批判が絶えない。
ソ連崩壊以降、中央政府の保護もなく経済を支えざるを
得なかった極東では、違法なビジネスが蔓延したのも事実だ。
当時と比べれば状況は大きく改善したとされるが、
そのような時代を強く思い起こさせる事件が
フォーラムのわずか3カ月前に発生した。
6月上旬、ウラジオストクでは
当時の市長が職権乱用などの容疑で逮捕された。
親族が経営する企業に
公共事業を不正に受注させたとの容疑だったが、
同市の市長摘発は、
退職後を含めると実に3代連続となってしまった。
安倍首相が5月、露南部措置での日露首脳会談で
8項目の経済協力を打ち出した直後だっただけに、
日本企業関係者からも強い落胆の声が聞こえた。

信頼失う
現在、日本からの個人輸入業を細々と続けているという
ウラジオストク市内に住むロシア人男性は、
今回の日露の経済関係強化の動きを受け、
再びビジネスを拡大したいと意気込んだ。
ただ彼は以前、自分の周りで日本側をだまし、
商品代金を支払わず
雲隠れした業者たちを目撃していたという。
男性は記者に対し、自戒を込めるようにつぶやいた。
「今度同じことを繰り返せば、われわれは
もう二度と信頼されないだろう」
(ウラジオストク 黒川信雄、写真も)
2016年9月9日 現代ビジネス
長谷川 幸洋 ジャーナリスト 
東京新聞・中日新聞論説副主幹 プロフィール 

北方領土、返ってくるのか来ないのか
安倍首相とプーチン大統領の言葉だけでなく、
日本側は交渉加速に向けて具体的に動いている。

世耕弘成経済産業相を「ロシア経済分野協力担当相」に
任命したのが象徴的だ。
ロシア相手の経済協力を専門に扱う大臣とは聞いたことがない。
それくらい安倍政権が本気になっている証拠である。

安倍首相は、首脳会談後に開かれた
東方経済フォーラムの講演で
「ウラジオストクで毎年1回の首脳会談定例化」を提案した。
これも異例である。
プーチン大統領の訪日は12月と決まった。
12月までに相当、事態は動くとみていい。

いったい北方領土は帰ってくるのか、こないのか。
いまから即断できないが、9月1日付の毎日新聞
1面トップで興味深い記事を掲載している。
「政府は北方領土が日本に帰属するとの合意が実現すれば、
すでに北方領土で暮らす
ロシア人の居住権を容認すると提案する方針を固めた」というのだ(http://mainichi.jp/articles/20160901/k00/00m/010/168000c)。

ジャーナリストの須田慎一郎さんは、9月5日に放送された
『ニュース女子』で「この話は一定期間、
ロシアの国境警備隊の
常駐を認めるというところがミソ」と解説してくれた。
沖縄が日本に返還された後、
米軍基地が残ったのと同じ「沖縄方式」なのだそうだ。

ロシアの国境警備隊が
北方領土に残るのを、どう評価するか。
国境警備隊であれロシア軍の日本駐留を認めるなら、
それはロシアが
日本にとって脅威でなくなるという話にほかならない。
同じ番組で国際問題の専門家、藤井厳喜さんは
「日本とロシアが日米と同じような関係になる」と解説した。

「擬似同盟関係」?
ずばり言えば、日本とロシアが
「擬似同盟関係」に入ると考えればいい。
他国軍隊の駐留というのは、それくらい重たい話なのだ。
藤井さんが指摘したが、ロシア軍の駐留となれば、
同盟国である米国の了解がなければ話が進まないだろうし、
もしかしたら、すでに内諾を得ているかもしれない。

そうなると、追い込まれるのは中国だ。
軍事評論家の井上和彦さんは番組で
「『日本とロシアが中国を共通の敵にしよう』
というロシア人もいる」と指摘した。
日米同盟に加えて、日ロの擬似同盟関係で
中国の脅威を抑えこむ形になるのだ。

日本とロシアの交渉は単に北方領土の帰属問題のみならず、
米国や中国も巻き込んで
東アジアの国際関係を一変させる可能性を秘めている。
大変な衝撃である。

安倍総理「勇気持って責任を」 ロ大統領に呼び掛け
(16/09/04) ANNnewsCH

北方領土返還へ、安倍総理がロシアに持参した
大きな「お土産」プーチン大統領と膝詰めで3時間
2016年9月3日 現代ビジネス
歳川 隆雄 ジャーナリスト 
「インサイドライン」編集長 プロフィール

首脳会談は3時間におよんだ
9月2日午後4時35分、安倍晋三首相を乗せた政府専用機は
予定通り、ロシア極東のウラジオストク国際空港に着陸した。
空港には、プーチン大統領の側近である
トルトネフ副首相・連邦極東管区代表が出迎えた。

安倍首相は直ちに宿泊先のアジムット・ホテルに入り、
ほどなくして2012年9月に開催された
アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の会場だった
市内の極東連邦大学に向かった。

大統領令によって発足した「東方経済フォーラム」の
第2回会合が9月2~3日に開催される。
安倍首相以下、韓国の朴槿恵大統領、
オーストラリアのラッド元首相、
中国の陳昌智全人代常務副委員長をはじめ、
日・露・中・韓・ASEANの主要企業のトップが参加する。

安倍首相は3日午後、全体会合
「ロシア極東地域の再発見に向けて」でスピーチを行なう。

日本からは、首相同行の
世耕弘成経済産業・対露経済協力相、
野上浩太郎官房副長官、長谷川榮一首相補佐官、
秋葉剛男外務審議官の他、
朝田照男経団連日露委員長(丸紅会長)、
飯島彰己三井物産会長、佐藤雅之日揮会長、
村山滋川崎重工社長、孫正義ソフトバンクグループ社長、
天間幸生北海道総合商事社長ら
企業関係者約150人が参加。

ロシア側参加者はもちろんオールスターキャストで、
同国最大の国営石油会社ロスネフチの
イーゴリ・セチン社長以下、ミヘルソン・ノヴァテク社長、
ミレル・ガスプロム社長、ガルシュカ極東発展相、
チュクンコフ極東発展基金総裁、
シェラハエフ極東投資誘致・輸出支援庁長官、
ウシャコフ大統領補佐官(外交担当)、
そして極東電力(ルスギドロ)会長を兼務する
先述のトルトネフ副首相らである。

改めて言うまでもなく、
安倍首相のウラジオストク訪問の目的は
プーチン大統領とのトップ会談であった。
2日夕から食事を挟んでの日露首脳会談は、
極東連邦大学で3時間に及ぶものだった。

野上官房副長官はロングラン首脳会談後、
同行記者団へのブリーフィングで明らかにしなかったが、
この会談中に安倍、プーチン氏両首脳は
ノートテイカー(記録係)を同席させない
双方通訳のみのテ・タテ会談も行っている。

安倍総理が用意した「お土産」

実は、安倍・プーチン氏両首脳のテ・タテ会談は、
5月6日のロシア保養地・ソチでの首脳会談の際にも行われている。
対露経済極力「8項目」を提示した、
その時の首脳会談はやはり夕食を挟んで3時間10分行われたが、
そこでも2人は約40分膝を交えて話し合っている。
そして、その会談内容は今なお明らかになっていないのだ。
では、今回のテ・タテで2人は何を話し合ったのか。

当然、北方4島返還問題だ。
1956年10月19日の日ソ国交回復共同宣言調印以来、
60年間何ら進展のなかった領土問題にケリをつけたいという
強い思いが安倍首相にある。
北方領土の帰属問題を解決して
日露平和条約締結に弾みをつけるべく
「お土産」をプーチン大統領に持参したのだ。

まず、その「お土産」である。
最大の目玉は、ロシア人の平均寿命向上のための具体的支援だ。
日本の最先端の技術・施設を備えた病院と
日露健康長寿センターの建設である。

その他にも厳しい自然環境の極東・東シベリア向けの
寒冷地域仕様の住宅建設、廃棄物処理システムや
上下水道の完備など
快適・清潔な住みやすい都市づくりの協力である。

それが、平均寿命の向上につながり、
約600万人まで減少した極東地域の人口減に歯止めがかかる。
2年後の3月にはロシア大統領選が控えている。
再選を目指すプーチン大統領からすれば、
国民の目に見える日本からの
経済協力を引き出したことは大きな成果となる。

一方の安倍首相は12月の日露首脳会談で、
逆にプーチン大統領からその代わりに
領土問題で譲歩を引き出すことが、
自らに課したミッションである。

同会談は「山口県内の温泉旅館で行われる」と、
一部全国紙の報道で大々的に報じられた。
しかし、それは事実ではない。

日露首脳会談は12月12日の週に
安倍首相の地元・下関市内にある
料亭旅館「春帆楼」で行われる。
同店の名付けの親は明治の元勲・伊藤博文元首相であり、
1895年(明治28年)に行われた
日清講和条約締結の会場が他ならぬ
「春帆楼」2階の大宴会場だった。

日本全権代表の伊藤首相(当時)は、
清国の西太后の寵臣であり清国全権代表だった
李鴻章とロングラン交渉の末、
戦争賠償金(2万両)と
領土割譲(遼東半島や台湾など)を獲得したのである。

安倍首相はその「春帆楼」で
プーチン大統領を相手に
北方領土返還問題で具体的な進展を得るべく、
タフな交渉に臨むのだ。

2016年9月6日火曜日
【Front Japan 桜】馬渕睦夫氏、ウラジオストック
日露首脳会談と杭州G20 [桜H28/9/6]。

袴田茂樹 (新潟県立大学教授)
単行本 – 2013/2/21 中村 逸郎 (著) アマゾン

2015年01月08日10:21 本 池田信夫ブログ
ろくでなしのロシア

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