慰安婦問題について、いろんな報道: 米ミサイル駆逐艦、南シナ海を新たに航行 中国けん制。日中防衛次官級が協議 偶発衝突防止狙う。シンガポールで日韓防衛相会談、閣僚間のホットライン整備へ。アジア安全保障会議 米が協調呼びかけ 中国は反発。南シナ海問題で米が“中国批判” アジア安保会議。南シナ海の西沙諸島で米駆逐艦航行 中国をけん制か。「話し合い重要」中谷大臣、中国軍幹部と接触。日米インドで毎年共同訓練 日インド防衛相会談。米 南シナ海で日本の役割に期待。その他関連。

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2016年10月22日土曜日

米ミサイル駆逐艦、南シナ海を新たに航行 中国けん制。日中防衛次官級が協議 偶発衝突防止狙う。シンガポールで日韓防衛相会談、閣僚間のホットライン整備へ。アジア安全保障会議 米が協調呼びかけ 中国は反発。南シナ海問題で米が“中国批判” アジア安保会議。南シナ海の西沙諸島で米駆逐艦航行 中国をけん制か。「話し合い重要」中谷大臣、中国軍幹部と接触。日米インドで毎年共同訓練 日インド防衛相会談。米 南シナ海で日本の役割に期待。その他関連。


南シナ海を巡っては各国の領有権主張が対立
Breaking News - USS Decatur Patrol South China Sea
 amid Philippines Separation Threat Youtupe Mania

(CNN) 米国防総省は21日、海軍の誘導ミサイル搭載駆逐艦
「ディケーター」が同日、「航行の自由作戦」の一環として
南シナ海を航行したと発表した。

声明で通常の作戦であり、混乱なく航行したと述べた。
進入した海域などには触れなかった。

米ホワイトハウスのアーネスト報道官は中国の国名に言及した上、
「重要なのは航行の権利や自由、米国を含む全ての国家が
国際法下で行使を認められている海洋の合法的利用を
違法に規制することは出来ないことだ」と主張した。

一方、ロイター通信によると、
中国国防省はディケーターの今回の行動は
「違法かつ挑発的」と非難。
中国の戦闘艦船2隻が同駆逐艦に対し退去を警告したと報じた。
中国は米軍の航行自由作戦の実施に対し
中国の主権を脅かしていると反発し、ここ数カ月間では
戦闘機発進や艦船派遣の措置を講じている。

主権論争が長引く南シナ海では過去2年、
人工島建設などを図る中国の強硬的な措置が目立ち、
緊張が高まっている。
常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)は今年7月、
フィリピンの提訴を受け、
南シナ海での中国の主権を否定する判決を下していた。
DDG-73 USS Decatur - United States Navy
アメリカ海軍アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦 ディケーター
2016/08/29 binmei jp
アメリカ海軍のミサイル駆逐艦 DDG-73 ディケーター
 ( USS Decatur ) の佐世保出港を撮影しました。 
ディケーターは アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の23番艦で、
「フライト II」と呼ばれるアーレイ・バーク級の基本形から
各種電子戦システムを改良したタイプとなっています。

2016年10月22日土曜日
ドゥテルテ氏、「米国との関係断絶ではない」 発言を釈明。

6月4日、日韓の防衛相はシンガポールで会談し、
北朝鮮が挑発行動を繰り返すことを踏まえ、
防衛当局間の緊急連絡体制を強化することで一致した。
写真は左から、中谷防衛省、カーター米国防長官、
韓国の韓民求国防相(2016年 ロイター/Edgar Su)

【シンガポール=秋山裕之】
防衛省の三村亨防衛審議官は
4日、中国の孫建国・連合参謀部副参謀長と会談した。
海上や上空での偶発的な衝突を防ぐ
「海空連絡メカニズム」の運用開始や南シナ海問題を巡り協議した。


シンガポールで開かれているアジア安全保障会議で、
南シナ海を巡る問題を踏まえ、アメリカ側が中国に
各国との協調を呼びかけたのに対して、
中国側はアメリカの発言内容に強く反発し
両国の間の溝が改めて浮き彫りになりました。
アメリカのカーター国防長官は、
シンガポールで開かれているアジア安全保障会議で講演し、
海洋進出の動きを強める中国に対して
「みずから孤立を招いている」として、
アメリカやアジア太平洋の国々との協調を呼びかけました。
一方、カーター長官は
フィリピンに近い南シナ海のスカボロー礁で、
中国による新たな埋め立てなどが懸念されていることについて
「そのような活動は挑発的であり地域を不安定化させるもので、
アメリカなど各国は対応を取るだろう」と述べ、
中国を強くけん制しました。
これに対し中国の代表団を率いる
軍の統合参謀部の孫建国副参謀長は、
記者団に対して
「中国は孤立していない。彼の話は間違っている」と述べて、
カーター長官の講演内容に強く反発しました。
さらに軍の別の高官も、
中国は多くの国と軍事交流を行っているなどと
強調したうえで「『孤立している』
という考え方はでっち上げで、
中国を孤立させたいという目的によるものだ」と批判しました。
会議では、5日、孫副参謀長が講演し、
南シナ海を巡る中国の主張の正当性を強く訴えるものとみられ、
米中両国の間の溝が改めて浮き彫りになっています。

 IISS(The International Institute for Strategic Studies)
(英国国際戦略研究所) が主催するIISSアジア安全保障会議
(シャングリラ会合)は、地域安全保障枠組の設立を目的として設置され、
毎年シンガポールにおいて、アジア太平洋地域の国防大臣などが
多数参加する国際会議であり、
地域の課題や防衛協力などが話し合われています。

シンガポールで開かれている「アジア安全保障会議」で、
南シナ海の問題を巡って
アメリカが中国を名指しで批判しました。

 (登島貴之記者報告)
 ホテルの中にある会場の最前列に座った
中国の代表団の目の前で、
アメリカのカーター国防長官は、
中国の南シナ海での行動について、
名指しでの批判を繰り返しました。
 アメリカ、カーター国防長官:
「南シナ海での中国の行動は孤立を招く。
中国がこれを続ければ『孤立の万里の長城』が築かれるだけだ」
 会議の直前には、香港メディアが
「中国が南シナ海に防空識別圏を設定する準備を整えた」と報じ、
緊張が高まっていましたが、各国の防衛大臣らが集まるなか、
中国を強く牽制(けんせい)する発言となりました。
日本も中国に対し、国際ルールを守るよう強く求めました。
その中国ですが、「アメリカの発言こそ間違っている」と反論したうえで、
「南シナ海に関する立場は一貫し、
明確である」とこれまでと全く同じ発言を繰り返しました。
5日は中国の代表団トップが演説する予定です。
南シナ海を巡る自らの正統性について、
改めて強く主張するとの見方が強まっています。

シンガポールで開かれているアジア安全保障会議で、
中谷防衛大臣は中国軍の孫建国副参謀長と会い、
「話し合いが重要だ」という立場を確認しました。
 (政治部・安西陽太記者報告)
 日中の会談は2分間と短い立ち話でしたが、
南シナ海問題を見据えて
話し合いの糸口を探り合う様子が見られました。
 中国人民解放軍・孫建国副参謀長:
「お互いに足並みを合わせて両国の関係を強化していきたい。
関係を正常化するためにお互いに取り組んでいきましょう」
 中谷防衛大臣:「お隣の国ですから、よく話し合いをしましょう」
 中国人民解放軍・孫建国副参謀長:「それが正しい道ですね」
 日中の公式会談は予定されていませんが、
中谷大臣と孫副参謀長は
こうした接触を続けることが重要との認識で一致しました。
中谷大臣は講演で、中国が南シナ海の
ほぼ全域の領有権を主張していることについて
「地域の不安を高め、結ばれてきた絆がほころびかねない」
と懸念を示しました。
アメリカのカーター国防長官も
「中国は自らを孤立させる万里の長城を築くことになる」
と中国を強く牽制(けんせい)しました。

シンガポールを訪れている中谷防衛大臣は、
インドのパリカル国防相と会談し、
アメリカとインドで行う共同訓練に
毎年、日本が参加するなど
防衛協力を強化することで一致しました。
 会談で中谷大臣は、南シナ海の問題について
「航行の自由は地域の安定に不可欠だ」と述べ、
中国の進出を牽制(けんせい)しました。
パリカル国防相も「自由貿易を確保するために重要である」
と応じました。
そのうえで、アメリカとインドの共同訓練「マラバール」に
毎年、海上自衛隊を参加させるなど
防衛協力の強化を確認しました。
会談後、中谷大臣は、今年の共同訓練が
10日に沖縄周辺の東シナ海で始まると明らかにしました。
海上での連絡や戦術のスキルアップが目的ですが、
中国を牽制する狙いもあります。




米イージス駆逐艦カーティス・ウィルバー
=横須賀沖
(2001年9月、本社ヘリから内藤博撮影)

アメリカ国防総省は、各国が領有権を争う
南シナ海の西沙諸島で、中国の実効支配下にある
島の周辺にイージス駆逐艦を航行させて
3か月ぶりに航行の自由作戦と呼ばれる
活動を実施したと明らかにし、
中国をけん制するねらいがあるとみられます。
アメリカ国防総省によりますと、
南シナ海で中国や周辺国が領有権を争う
西沙(パラセル)諸島で現地時間の30日、
アメリカ海軍のイージス駆逐艦カーティス・ウィルバーが、
中国の実効支配下にあるトリトン島の周辺12海里、
領海と同じ範囲の海域を航行したということです。
トリトン島はベトナムや台湾も島の領有権を主張していますが、
1974年以降、中国が実効支配し拡張工事などを行ってきました。
アメリカ政府は、去年10月にも南シナ海の南沙
(英語名・スプラトリー)諸島で中国が造成している
人工島の周辺12海里以内にイージス駆逐艦を航行させ、
こうした活動を航行の自由作戦と呼び、
継続して実施する方針を示していました。
一方で、中国は、海洋進出の動きを強め
今月には南シナ海で造成している人工島に
航空機を試験飛行させるなど活動を活発化させています。
アメリカ国内では、中国に対する圧力を強めるべきだという
意見も高まっており、アメリカとしては
3か月ぶりに航行の自由作戦を実施することで、
中国をけん制するねらいがあるとみられます。

トリトン島はベトナムなども領有権主張
トリトン島は、南シナ海の西沙諸島の島の1つで、
ベトナム台湾も島の領有権を主張していますが、
1974年以降、中国が実効支配しています。
領有権を争っているベトナム政府は
「中国がトリトン島で地質調査や拡張工事を行い、
ベトナムの主権を侵害している」
などとして中国政府に抗議してきました。

中国「勝手に領海に入った」
アメリカ海軍のイージス駆逐艦が南シナ海の
西沙(パラセル)諸島で中国の実効支配下にある
島の周辺12海里の海域を航行したことについて、
中国外務省の
華春瑩報道官は30日夜、コメントを発表しました。
この中で、華報道官は「中国の領海法の規定により、
外国の軍艦が中国の領海に入るには
中国政府の許可を得なければならない。
アメリカの軍艦は勝手に中国の領海に入った」として、
この海域は中国の領海だと強調しました。
そして、「中国側はアメリカの軍艦を監視し、
呼びかけを行った」としたうえで、
「われわれはアメリカに対し、
中国の法律を尊重、順守して、
両国の相互信頼と地域の平和安定に役立つことを
多く行うよう促す」と主張しました。

ワシントン=峯村健司 2016年1月30日19時39分 朝日新聞
 米海軍のイージス艦が30日、中国が実効支配する
南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島の中建島(トリトン島)から
12カイリ(約22キロ)内を航行したことを、
米国防総省当局者が明らかにした。
度を越えた海洋権益の主張に対抗するために
米軍が展開する「航行の自由作戦」の一環だという。
 米軍は昨年10月にも、南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島に
中国が造成した人工島から12カイリ内に駆逐艦を送り込んでおり、
今回の作戦は2回目。
中国本土により近い西沙でも航行の自由作戦をしたことで、
南シナ海のほぼ全域に「管轄権がある」
と主張する中国に対抗する狙いがある。
一方、中国政府の反発は必至で、両国の緊張が高まる可能性がある。
西沙諸島は、ベトナムと台湾も領有権を主張している。
 航行したイージス艦は、米海軍第7艦隊
(神奈川県横須賀市)所属のカーティス・ウィルバー約8300トン)。
国防総省当局者は、外国軍艦が領海で軍事や
経済活動などをしない場合に国際法上航行が認められる
無害通航」だと説明した。
米国防総省当局者は「米国は、
航行や航空の自由と権利を守るために
断固とした立場を貫く」と述べ、
今後も作戦を続けていく考えを明らかにした。
 中建島近くのベトナムの排他的経済水域(EEZ)内の
南シナ海では2014年5月、中国が石油掘削活動に着手。
両国の巡視船が衝突を繰り返した。(ワシントン=峯村健司)

米国防総省は30日、南シナ海の西沙
(英語名パラセル)諸島にあるトリトン島の周囲12カイリ
(約22キロ)内にイージス駆逐艦を派遣したことを明らかにした。
同島は中国のほか、ベトナム、台湾が領有権を主張し、
米メディアによると
中国が有人の拠点を持つなど実効支配しているもよう。
艦船派遣は、米軍が掲げる
「航行の自由」作戦の一環で中国側の反発は必至だ。
 南シナ海で同作戦が確認されたのは
昨年10月以来。(ワシントン共同)
USS Curtis Wilbur at the Manila Harbor Roy Kabanlit
2016/01/28 に公開
The Arleigh Burke class Destroyer DDG-54 USS Curtis Wilbur
of the US Navy at the Manila Harbor.
会談で握手する安倍首相とオバマ米大統領
=19日、マニラ(共同)
安全保障で連携強化を確認 
日米首脳会談(15/11/20) ANNnewsCH

米 南シナ海で日本の役割に期待
11月20日 5時17分 NHKニュースウェッブ
フィリピンで行われた日米首脳会談で、
安倍総理大臣が日本の安全保障に与える影響を
注視しつつ、南シナ海での自衛隊の活動を
検討する考えを示したことについて、
ホワイトハウスの当局者はNHKのインタビューに応じ、
航行の自由を守るための日本の役割に期待を示しました。

日米首脳会談は、19日夜、フィリピンで行われ、
 
中国が海洋進出を強めている南シナ海の問題について
オバマ大統領が航行の自由を守るためのアメリカ軍の作戦を
日常の行動として実行していく方針を示したのに対し、
安倍総理大臣は、日本の安全保障に与える影響を注視しつつ、
南シナ海での自衛隊の活動を検討する考えを示しました。
この首脳会談を受けて、オバマ大統領に同行している

ホワイトハウス国家安全保障会議のカギンズ副報道官は、
NHKのインタ ビューに応じ、南シナ海の問題で、
「日本の具体的な活動についてはコメントを控えるが、
日米は非常に強固な関係を持ち航行の自由や
国際秩序について考えが 一致しているので、
われわれは日本が選択するどんなステップも歓迎する」と述べ、
日本の役割に期待を表明しました。
そのうえで、アメリカとしてはこのあとマレーシアで開かれる

東アジアサミットの多国間協議の場でも、
南シナ海で中国が人工島を造成している問題を取り上げ、
事態の改善を目指したいとの考えを示しました。
米中海軍 米フロリダ沖の大西洋で合同訓練
11月9日 4時30分 NHKニュースウェッブ
中国とアメリカの海軍が
アメリカ・フロリダ州の沖合の大西洋で
合同訓練を行い、
両国としては軍事交流を維持して
南シナ海を巡る対立を先鋭化させたくない
思惑もあるものとみられます。 

中国国防省は、中国とアメリカの海軍が現地時間の7日、
初めてアメリカ南部フロリダ州の沖合の大西洋で
合同訓練を行ったと発表しました。
訓練には中国から 駆逐艦や護衛艦などが、
またアメリカからは駆逐艦や巡洋艦がそれぞれ参加し、
海上での不測の事態を回避するための
国際的な行動基準にのっとった
通信連絡訓練などが行われたということです。
先月27日、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島で、

アメリカ海軍の駆逐艦が中国が造成する人工島の周辺
12海里以内の海域を航行したことを受けて、
米中両国の間ではせめぎ合いが続いています。
今 回の合同訓練について、中国国防省はホームページ上で

「両国海軍が大西洋で初めて手を握る」という見出しをつけて、
訓練の写真を掲載しており、軍事交流が
友好的に継続していることを強調しています。
米中両国としては軍事交流を維持し、
南シナ海を巡る対立を先鋭化させたくない思惑もあるものとみられます。
南シナ海を航行する米空母セオドア・ルーズベルト
(写真:US Navy)
 
 11月5日、米空母セオドア・ルーズベルトを訪問した
アシュトン・カーター国防長官(写真:US Navy)
 
カーター米国防長官、「大きなこん棒」で中国に警告
南シナ海を航行中の米空母訪問、中国の軍備増強にクギ

2015.11.9月) Financial Times   3
JBpress Premium
(2015年11月6日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
 1世紀以上前に最初に太平洋を米国の革新的利益と定義づけた
セオドア・ルーズベルト元大統領は、かつて自国民に
「大きなこん棒を携え、穏やかに話す」よう促した。
 控えめな態度のアシュトン・カーター米国防長官は5日、
元大統領にちなんで命名された米空母への訪問を利用し、
中国に対して極めて象徴的な警告を発した。 
 カーター長官は南シナ海を航行する米空母「セオドア・ルーズベルト」
――愛称は「ビッグ・スティック」――のデッキに立ち、
「この地域には中国に関する懸念がたくさんある」と語った。
 「地域の多くの国が米国にやって来て、
ここで我々が平和を保てるよう、
一緒にもっと行動するよう要請している」。
長官はこう述べ、南シナ海での
「主に中国による極端な主張と軍事化」について警鐘を鳴らした。
 長官が話していた時、セオドア・ルーズベルトは
スプラトリー(南沙)諸島の南150~200カイリの場所にいた。
中国が人工島を建設した、
南シナ海の中で領有権が争われている海域だ。 

世界的なパワーバランスを決定づける競争

空母訪問は、米国による10日間の利害の大きな
軍事、外交活動の集大成だった。
カーター長官はこの活動によって、
中国が南シナ海での軍事プレゼンス拡大を思いとどまり、
神経を尖らせる同盟国が西太平洋における
米国のプレゼンスの永続性について
安心感を持つようになることを期待している。
 だが、海軍の強さの誇示は、中国を挑発し、
南シナ海における米中両国の強力な軍同士の
熾烈な競争に火をつける恐れがある。
 シリアとイラクのイスラム過激派のしぶとさから
ウクライナ紛争に至るまで、米国はより差し迫った
軍事的危機に直面しているものの、向こう20年間で、
世界的なパワーバランスと米国が国際システムの
中心的国家であり続ける力を何にも増して決定づけるのは、
西太平洋で浮上した中国との競争だ。

米国は10月末、中国が南シナ海で建設した人工島の1つ、
スービ(渚碧)礁の12カイリ内に駆逐艦「ラッセン」を派遣した。
米国は周辺海域に対する中国の領有権主張を
一切認めないということを示す狙いだ。
 ラッセンの艦長を務めるロバート・フランシス海軍中佐は、
南シナ海で「航行の自由作戦」を実施した日を含め、
ラッセンは約2週間、中国の駆逐艦に追尾されたと語った。
 フランシス中佐によると、中国艦船はラッセンが
中国の領海に入っているという警告を発してきたが、
「プロフェッショナル」かつ「丁寧」に振る舞ったという。
 中国は南シナ海での米国の作戦行動に怒りを示し、
米国政府は中国の主権を侵害したと批判した。
短期的には、大きな問題は、
中国が過去18カ月間にスプラトリー諸島で建設した島々に
さらに多くの軍装備品と人員を送り込み続けるかどうか、だ
 そのほかにも、米国の政府関係者は、
中国が南シナ海に防空識別圏を
設定しようとするのではないかと懸念している。
これは地域で制空権を握る試みを意味する。
 米政府関係者は、ラッセンをスービ礁近辺に派遣した後、
南シナ海で恐らく四半期に2回程度、
このような作戦を継続実施することで
同じメッセージを送り続けると語っている。

中国の近隣諸国、米国の軍事プレゼンスを支持
米国政府が中国を抑制することを期待しているもう1つの要因は、
中国政府の振る舞いの結果として、中国の近隣諸国の間で
地域における
強力な米国の軍事プレゼンスに対する支持が高まっていることだ。
 過去2年間で、米国は日本、フィリピン、オーストラリアとの間で
軍事協力の緊密化について合意した。
 アジア諸国で一番最近になって米国に接近したのがマレーシアだ。
マレーシアも南シナ海で中国との領有権争いを抱えており、
この1年で中国に対する批判的な姿勢を著しく強めている。
カーター長官はマレーシアのヒシャムディン・フセイン国防相とともに
同国の空軍基地からセオドア・ルーズベルトに飛んだ。
11月半ばにかけては、米海兵隊がマレーシア東部で行われる
軍事演習に参加する予定で、
両国政府はさらなる合同訓練演習について協議している。
 「過去2年ほどで、米国との防衛関係構築に対する
(マレーシアの)関心が大きく高まった」。
ある米政府高官はこう語る。
 「中国は自分たちを怒らせるなという圧力を
他国にかけているが、中国自身に害を及ぼしている。
そうした行為は地域全体に対して、
中国は用心する必要がある国だという合図を送ることになるからだ」
 ワシントンのシンクタンク、新米国安全保障センター
(CNAS)のアジア専門家、ミラ・ラップ・フーパー氏は、
中国が南シナ海での軍備増強を続けるようなら、
さらに多くの国を米国の方へ追いやることになると指摘。
「もしこの傾向が、さらに急速な島の軍事拠点化の方向へ向かったら、
マレーシアやベトナムのような国が
動きを活発化させるだろう」と話している。
 カーター長官は、中国の海軍力の増強が、
米国が地域の安全保障の錨(いかり)の役割を
維持するのを妨げることはないと強調した。
「米国は長年、ここで安定化勢力であり続けてきた。
そのおかげで、過去70年間、
すべてのアジアの奇跡が妨げられることなく起きた」
By Geoff Dyer, on board the USS Theodore Roosevelt


習主席「南シナ海の島々は中国の領土」強調
11月7日 17時45分 NHKニュースウェッブ
中国の習近平国家主席は、
7日、シンガポールで講演し
、領有権の争いが続く南シナ海の島々について、
 「古くから中国の領土だ。
主権と海洋権益を守るのは中国政府が果たすべき責任だ」と述べ、
南シナ海の問題を巡って妥協しない姿勢を強調し、
アメリカなどの 介入をけん制しました。

中国の習近平国家主席は7日、シンガポールで台湾の馬英九総統と、
1949年の中台分断後初めてとなる首脳会談を行いました。
これに先立って、習 主席はシンガポールの大学で講演し、
領有権の争いが続く南シナ海の問題について、
「南シナ海の島々は古くから中国の領土だ。
主権と海洋権益を守るのは中国 政府が果たすべき責任だ」と述べ、
中国が造成している人工島なども念頭に、
南シナ海の問題を巡って妥協しない姿勢を強調しました。
そのうえで、習主席は「中国は当事国を尊重しており、
史実や国際法に基づき、協議を通じてあらゆる争いを解決する」と述べ、
南シナ海の問題については当事国の間で解決すべきだと改めて主張し、
アメリカなどの介入をけん制しました。

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2015年10月28日水曜日
米イージス艦 中国が領海主張の海域を航行。
中国は、人工島12カイリ内航行の米艦を二隻で
「監視、追尾、警告」。
東南アジア関係国に伝達、中国を強く牽制。
日米豪防衛相会談:中国名指し批判。
米が主張撤回しなければ戦争も、
中国国営紙が南シナ海問題で警告。その他関連。

2015年11月6日金曜日
ベトナムの外交。
日越防衛相、海自艦船の寄港で合意 
南シナ海要衝カムラン湾。中越首脳、
南シナ海「両国関係に影響与えないよう」 

2015年9月26日土曜日
「中国は米国の譲歩とみなす」 米シンクタンク。
米中首脳が会談、サイバー対策で「相互理解」。
しょせんオバマ政権は“腰抜け”と見ている中国、
米中戦略対話閉幕  南シナ海問題など、
対立点での溝埋まらず、南シナ海で
「日本軍艦に体当りするぞ」と息巻く中国。
中国のリムパック招待撤回を…マケイン氏ら書簡。その他関連 

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