いろんな報道: 【2002年、日本警察史上最大の不祥事、稲葉事件】けんか仲裁の女性警察官を“背負い投げ” 31歳男逮捕。札幌の探偵|低料金で結果が早い|いなば探偵事務所。本当にあった警察の「やらせ」捜査! 大麻に手を染めた元警部の“自爆”証言とは? ザ・テレビジョン 2019/05/。映画『日本で一番悪い奴ら』のモデルが語る警察不祥事の実態 ニュースサイトハンター2018年10月。2016年映画『日本で一番悪い奴ら』綾野剛×白石和彌監督「日本で一番悪い奴ら」 で抱いたアウトサイダーへの“シンパシー”。稲葉事件 『「自爆」元警部の告発』ドキュメント。綾野剛が惚れこんだ一作! 「日本で一番悪い警部」が犯した、 警察史上最大の不祥事とは?(稲葉 圭昭): 現代ビジネス。元北海道警・悪徳刑事の告白 ~メディアの前で初めての“恥さらし” ~(ラジオフォーラム#163)。

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2019年8月27日火曜日

【2002年、日本警察史上最大の不祥事、稲葉事件】けんか仲裁の女性警察官を“背負い投げ” 31歳男逮捕。札幌の探偵|低料金で結果が早い|いなば探偵事務所。本当にあった警察の「やらせ」捜査! 大麻に手を染めた元警部の“自爆”証言とは? ザ・テレビジョン 2019/05/。映画『日本で一番悪い奴ら』のモデルが語る警察不祥事の実態 ニュースサイトハンター2018年10月。2016年映画『日本で一番悪い奴ら』綾野剛×白石和彌監督「日本で一番悪い奴ら」 で抱いたアウトサイダーへの“シンパシー”。稲葉事件 『「自爆」元警部の告発』ドキュメント。綾野剛が惚れこんだ一作! 「日本で一番悪い警部」が犯した、 警察史上最大の不祥事とは?(稲葉 圭昭): 現代ビジネス。元北海道警・悪徳刑事の告白 ~メディアの前で初めての“恥さらし” ~(ラジオフォーラム#163)。

ANNnewsCH 2019/08/23
けんかの仲裁に入った女性警察官を投げ飛ばしたということです。
高橋一也容疑者(31)は17日午後7時前、東京・浅草の路上で
警視庁の20代の女性警察官を投げ飛ばした疑いで
現行犯逮捕されました。警視庁によりますと、
女性警察官は交番の近くで高橋容疑者らが
怒鳴り合っていたため仲裁に入りました。
その際に高橋容疑者が立ち去ろうとしたため呼び止めたところ、
背負い投げのような形で投げられたということです。
女性警察官は顔を地面に打ち付けて前歯を3本を折ったうえ、
あごを骨折する重傷です。
高橋容疑者は容疑を認めています。
 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
都政広報番組 東京JOBS『警視庁<地域の安全を守る 坪朋子>』
tokyo 2019/01/07 ※浅草の路上の件とは無関係。
ホラン千秋さんをナビゲーターに、
東京で働く人々の情熱をお伝えしている「東京JOBS」。
女性警察官ならではの細やかな面と
男性警察官に負けない強さを併せ持つことを目指して、
日々繁華街の交番勤務にいそしんでいます。
シネマトゥデイ 2016/03/23
柔道で鍛えた力を買われて、北海道警察の刑事になった諸星要一
(綾野剛)。裏社会に入り込んでS(スパイ)をつくれという、
敏腕刑事・村井の助言に従い、Sを率いて
「正義の味方、悪を絶つ」の信念のもと規格外の捜査に乗り出す。
こうして危険な捜査を続けていった諸星だったが……。 
公式サイト:http://www.nichiwaru.com/
配給:東映・日活 (C) 2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会
白石和彌監督『日本で一番悪い奴ら』INTERVIEW
C2[シーツー]予告&インタビュー動画 2016/06/24
▶<日本警察史上最大の不祥事>と呼ばれる実際におこった
驚愕の事件をモチーフに、綾野剛が主演をつとめ、
北海道警察・刑事の壮絶な26年間を描く。
メガホンをとったのは、映画『凶悪』で
国内の各映画賞を総ナメにした白石和彌監督。
映画 full days 日本で一番悪い奴ら
 綾野剛と共に日本警察史上最大の不祥事を追体験! 
監督 白石和彌が語る綾野剛&中村獅童とは?
FULLDAYS MOVIE 2016/06/24
日本で一番悪い奴ら 2016年6月25日に公開! 
今回は映画「凶悪」で知られる白石和彌監督の独占インタビュー! 
監督が語る諸星要一とは?
そして綾野剛&中村獅童の意外な一面とは?
稲葉事件(いなばじけん)は、2002年7月に北海道警察の
生活安全特別捜査隊班長である稲葉 圭昭
(いなば よしあき)警部(当時)が
覚せい剤取締法違反容疑と銃砲刀剣類所持等取締法違反容疑で
逮捕・有罪判決を受けた事件である。

札幌の探偵|低料金で結果が早い|いなば探偵事務所
いなば探偵事務所の稲葉圭昭(いなばよしあき)です。
私が探偵を始めたのは刑事をしていた経験を生かしながら
困っている人を助けたいと思ったからでした。
ですので困っている方が料金の面で躊躇して、
ご依頼を諦めてしまう現実を心苦しく思っていました。

本当にあった警察の「やらせ」捜査!
大麻に手を染めた元警部の“自爆”証言とは?
ザ・テレビジョン 2019/05/30 09:00
(写真が、稲葉圭昭元警部)
映画『日本で一番悪い奴ら』のモデルが語る警察不祥事の実態
ニュースサイトハンター 2018年10月24日 07:35
全国で警察の不祥事が止まらない。
毎月のように現職警官の犯罪が報じられ、
懲戒処分となるケースばかり。
福岡県警では昨年1年間に、
全国最多の処分者を出している。
 北海道も同じ状況だ。今年7月に機動隊の巡査長
(当時、以下同)による重傷ひき逃げ事件が
報じられたのを皮切りに、翌8月には女児相手の
連続公然わいせつで苫小牧署の巡査部長が逮捕・送検、
10月に入ってからは札幌中央署で薬物捜査にあたっていた
巡査部長が覚醒剤所持で逮捕され、
その2日後には交通捜査で架空の情報を
報告書に記した巡査部長など2人が懲戒処分を受けた。
 僅か4カ月間で5人が犯罪や不正に手を染め、
うち3人が容疑者として捜査の対象になる組織。
民間企業ならば社の存続を問われる事態だが、
警察の場合は事情が異なるようだ。
映画『日本で一番悪い奴ら』の主人公として知られる
北海道警の元警部・稲葉圭昭(いなば よしあき)氏(65)は、
昨今の警察をどう見ているのか――。

■映画になった「稲葉事件」の元警部
かつて大きな不祥事を起こして職場を去った1人は、
今日の腐敗をどう見るのか。
いわゆる「稲葉事件」で失職後、自著『恥さらし』
(講談社)で組織ぐるみの不正を暴き、
同書を原作とした映画『日本で一番悪い奴ら』の
主人公として知られる北海道警の元警部・稲葉圭昭氏。
現職時代、長く銃器捜査にあたっていた稲葉さんは、
拳銃摘発のため暴力団などから銃を仕入れ、
自作自演の押収を繰り返した。
エース刑事と持ちあげられ、実績を求められ続けた結果、
違法捜査はエスカレート。
結果、暴力団との裏取引に失敗して大量の薬物を
密輸させた事件などを機に、閑職に追いやられて自暴自棄となり、
覚醒剤使用などで逮捕、実刑判決を受けた。
古巣を離れて20年ほどが経った今は、
当時の「洗脳」が解け、少し引いた目線で
組織を見ることができるようになったという。
その目に映るのは何か、改めて語ってもらおう。

■洗脳、勘違いから不正へ
 私自身がそうでしたが、とくに若手の警察官には
何か勘違いしている人間が多いと思います。
警察学校を出た途端、制服を着て拳銃ぶら下げて、
「おれは警察だ、お前らとは違うんだ」と上から目線になる。
年齢で言えば、まだまだ子供ですよ。
それが権力を笠に着て、人よりも偉いと勘違いする。

 警察学校の初任科生だったころ、初任部長が担当する
「訓育」の授業で、いきなり訊かれたことがあります。
「稲葉、仮にお前が泳げなかったとする。
目の前に川があって、そこで溺れてる人がいたら、どうする?
 泳げないという前提で答えてみろ」と。
その時、私はとっさに「飛び込みます」と即答しました。
後日、その授業の成績が発表された時、
私は満点になっていたんです。
つまり警察官というのは、溺れている人がいたら
何も考えず水に飛び込まなくてはいけない。
刃物を持って暴れている奴がいたら、
自分が飛びかかって捕まえないといけない。
「お前らは警察の看板を背負ってるんだ、
一般人とは違うんだ」というわけです。
そういう教育を通じて、警察官というのは
特別な仕事なんだ、聖職なんだと思いこませる。
言ってみれば洗脳です。

 学校時代の教育に限らず、
全体的に精神論的な考え方に支配されている世界。
警察の不祥事が頻発したり、
またそれを隠蔽したりということが続くのは、
皆がこの「警察は聖職」という考え方に
病的に支配されているからじゃないでしょうか。
聖職者が不正などするはずがない、という。
ただ、不祥事の種類というか、
性質みたいなものはずいぶん変わってきたと感じます。
私が現役のころは、だいたい「実績を挙げたくて」とか
「私生活でハメを外し過ぎて」といった理由で
不正や失敗をするケースがほとんどでした。

 前者でいうと、たとえば調書の偽造。
私がよくやったのは、裁判所に
捜索差押許可状を出してもらうための、
いわゆる「入りガサ調書」の捏造です。
架空の情報提供者をでっち上げ、
部下の警察官に適当に署名・指印をさせ、
嘘八百のそれらしい情報を書く。
どこそこに覚醒剤を10グラム持ってる奴がいるのを見た、
とか。ガサ状さえ出てしまえば、
別にその件でなくても捜査できますから。
踏み込んだ結果「調書の件は解決できなかったけど、
その場所で20グラム見つかったので逮捕した」でOKです。
私の場合は拳銃の捜査でずいぶん架空の調書をつくりましたが、
上は知っていたはずですよ。
そもそも上から「あと1丁なんとかならんか」と言われて、
ヤラセの押収を続けていたわけなので。

 後者の私生活上の不祥事では、
ありがちなのは飲み過ぎて失敗したという話。
調子に乗って人前で服を脱いだとか、
タクシーの運転手さんを殴っちゃったとか、
だいたいそんなのが年に1、2件ありました。
職場内では、今でいうパワハラのようなこともよくありましたが、
そもそも警察の体質がタテ社会、体育会系なので、
学校の先輩のシゴキみたいに受け止めていましたね。
今のような陰湿ないじめは、
20年ぐらい前はなかったと思います。

■不祥事続出の背景に警察官のレベル低下
 今年になってから報道された不祥事を見てみると、
あきらかに昔と違うのがわかります。
子供相手の公然わいせつなんて、かつてならまずあり得なかった。
ひき逃げの警察官にしても、
人をはねたことに気づかなかったという供述には驚きです。
車を運転する人ならわかると思いますが、
石ころを踏んだ程度だって運転手は気づきますよ。
その警察官は「気づかなかった」で
通ると思っていたんでしょうけど、
普通の人ならそんなこと考えません。

 公然わいせつの警察官も、
真っ昼間の住宅街で大胆な犯行を続けたという時点で、
ちょっとおかしい。
言い方は悪いですが、
普通のわいせつ犯ならもっと上手にやるでしょう、
バレないように知恵を絞って。
彼らは、捕まらないと思っているんだろうか。
嘘をついてもバレないと思っているんだろうか。
だとすれば、それもまた洗脳の結果なのかもしれません。

 先日起きたばかりの覚醒剤所持も不思議な事件です。
私自身が覚醒剤で捕まったのは、
組織ぐるみの違法捜査に手を染め、
捜査費を捻出するために薬物密売などを続けた結果ですが、
今回のケースは単純に「やってみたかったから」
手を出したという。
そんな事件、昔はありませんでした。
これは世代というか、時代の違いなのかもしれないですね。
世の中全体で変な事件が増えれば、
警察にも変な奴が出てくる。そう考えないと理解できません。

 不祥事が起きてから逮捕や処分までに時間がかかっているのも、
不祥事そのものと同じぐらい大きな問題です。
原因は、捜査能力の低下でしょう。
ちょっと前までは、たとえば暴力団同士の抗争なんかがあった時、
「あの人に訊けば事情はだいたいわかる」
と言われた刑事がいたものです。
普段から足を使って情報を集めているから、
背景を熟知しているんですね。
今はおそらく、足で稼ぐ捜査なんてほとんどやっていないから、
防犯カメラやスマホ、ドライブレコーダーなどが
なくなったらお手上げなんじゃないですか。

 同じ町内で繰り返されたという
公然わいせつを2年間も解決できなかったということは、
たぶん「密行」もやっていませんね。
狭い地域で似たような犯罪が続いていたわけですから、
捕まえるには現場で根気よく張り込みを続けるしかない。
それをやらずに手をこまねいていたのだとしたら、
力がないと言われても仕方ありません。
また今回の場合、
当事者の父親が幹部警察官だったわけですよね。
日頃から接している親が息子の異変に
まったく気づかないというのも、おかしな話。
長いこと実家で一緒に過ごしていれば、
何か肌で感じるものがあったはずです。

■警察の実態
 最近は若手の離職率も多いそうですね。
同期の1割ぐらいが若いうちに辞めてしまうという話が本当なら、
それもずいぶん昔と違う。
私の同期は40人ほどいましたが、
おそらく私以外は全員、定年まで勤め上げているはずですよ。
何というか、「男子一生の仕事」みたいな風潮があったので、
よほどのことがない限り転職は考えられなかった。
で、みんなある程度偉くなると、先が読めてきますよね。
そうなると、まさに先のことしか考えられなくなる。
最終的には、自分のことばかり考える人しか生き残れない組織。
これは断言できます。

 それを考えると、警察不祥事は今後もなくならないと思います。
不祥事の隠蔽もなくならない。
あるマスコミが、不正の隠蔽を「組織防衛」
であるかのように書いていましたが、それは違いますね。
幹部などの責任者は、誰も組織のことなんて考えていませんよ。
守りたいのは、組織ではなくて自分。自己保身です。
この自己保身の体質だけは、昔も今も変わっていません。
そして今後は、この傾向がさらに強くなっていくと思います。

 何か大きな問題が起きたら、まず隠す。
隠しきれなかったら、形だけの謝罪をする。
幹部は再発防止を謳いながら、責任逃れの方法を考え、
自分が次のポストに移るまでの時間を
やり過ごすことに心を砕く。
その繰り返しが続いていくだけなんだと思います。
【稲葉圭昭氏 プロフィール】
・1953年10月、北海道生まれ。

76年、北海道警採用。本部機動捜査隊、
札幌中央署刑事2課などを経て、93年から銃器捜査に携わる。
拳銃摘発のための違法捜査に関わり、
2002年に覚醒剤使用などで逮捕、免職。
実刑判決を受けて服役し、11年9月に刑期満了。
現在、いなば探偵事務所( http://inaba-tantei.com/ )代表。
著書に『恥さらし――北海道警 悪徳刑事の告白』(講談社)、
『警察と暴力団 癒着の構造』(双葉新書)がある。札幌市在住。

natural rooibos 2019/07/21
かつて北海道警に“エース”と呼ばれた男がいた。
90年代後半、エースこと稲葉圭昭氏は
道警の拳銃押収数をトップクラスに導いた。
2002年、稲葉氏が突然、勤務していた道警に
覚醒剤取締法違反で逮捕される。 
逮捕後、警察の組織的な犯罪行為が浮上した。
それは「拳銃押収のやらせ捜査」。
内部調査が始まると、
稲葉氏の元上司など関係者の自殺が続き、
真実は闇に葬り去られた。
懲役9年の刑期を終え出所してきた稲葉氏は、
今カメラに向かって何を語るのか?
綾野剛×白石和彌監督「日本で一番悪い奴ら」
映画com 2016年6月24日
綾野剛が主演し、白石和彌監督が2002年に
北海道警察で発覚した不祥事“稲葉事件”を題材に描いた映画
日本で一番悪い奴ら」が、6月25日から公開される。
タッグを切望し続けていた2人の胸には、
クランクイン前から共通の思いがあった。
それは、アウトサイダーとしての主人公・諸星要一への
「シンパシー」にほかならなかった。
(取材・文/編集部、写真/江藤海彦)

公共の安全を守るため道警に奉職したものの、
捜査も調書作成もろくにできない諸星(綾野)は、
道警随一の敏腕刑事・村井定夫(ピエール瀧)の指南を受ける。
「犯人を挙げて点数を稼げ。
そのために協力者、S(スパイ)を作れ」。
諸星は成果を得たい一心でSを求め、
裏社会からの情報を原動力に手柄をあげ続ける。
諸星が正義感ゆえにやらせ逮捕、
覚せい剤密輸などの悪事に手を染め、
堕ちていく過程をエネルギッシュな演出で紡いだ。

脚本家・池上純哉が、稲葉事件の中心人物である
元警部・稲葉圭昭氏が出版した暴露本
「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」を持ち寄ったことが、
今作の始まりだった。
白石監督は稲葉氏の半生を読み、
「考えられないほどの面白さ」に度肝を抜かれた。
「これは映画になると直感しました。
なおかつシンパシーを感じ、稲葉さんの気持ちが
手に取るようにわかったんです」と言葉に力を込めると、
綾野も大きくうなずいた。
2人の口から、稲葉氏への共感がとめどもなくあふれ出る。

白石監督「僕は学生あがりですぐに映画界に入り、
そのなかで本当はやってはいけない撮影もしました。
しかし映画の歴史は、連綿とそれをやり続けています。
助監督の僕らは監督のやりたがっていることを、
多少の危険も辞さずに全部やり、
場合によっては捕まってもいいという勢いでやっていました。
外から見ると異常なことですが、僕らはそうして映画を
作ってきたわけです。
その点が、すごく稲葉さんとシンクロしたんです」

綾野「つい最近も、別作品で許可が下りないところで
撮影しましたが、同じ気持ちでやっています」
悪を叩き世を良くするために身を投げうち、
裏社会の底を這いずり回ることになった稲葉氏。
皮肉な生き様が、映画作りに魂を捧げ危険を犯してきた
2人の共感を呼び起こし、そのたぎる思いが
稲葉氏をモデルとする諸星に反映された。
白石監督は、師匠の故若松孝二監督から聞いたエピソードを
引き合いにこう明かす。
「若松さんが『戒厳令の夜』でプロデューサーをやった時、
メガホンをとった山下耕作監督から
『高速道路で検問している画がほしい』と。
許可がとれるわけがないから、衣装部に警官の服を借りて、
当時助監督だった崔洋一さんらと黙ってやったそうなんです(笑)。
それに比べたら僕らがやっていることなんてちっぽけな事ですが、
もちろん許可がとれるところは全部とるし、
私有地で置き換えられるならそうします。
でも、どうしてもできない場合がある。
だからといって『やっていい』わけではないですが、
僕らはそれが必要だと思ってやってきた」。
一方の綾野も、
「シンパシーを基に、白石組は映画を作っていました」
と振り返り、
「諸星という男は白石組が産み落としたと思っています。
自分ひとりで作ったとはこれっぽっちも思っていない。
役者として、生きた実感を得ました」と目を細める。

諸星の26年間を描出するうえで、ある約束があったという。
それは、「人生に台本はなく、翌日に何が起こるかわからない。
だから、先々の計算はやめる。現場の目の前のことを全力でやる」
ということ。2人は、“瞬間”を生きた撮影に思いを馳せた。

白石監督「登場人物全員、目の前で起きていることに全力で対応し、
常にベターな選択をしているんです。
それがたまたま間違った方向に行ってしまうという物語。
そこには、嘘をつかないようにやっていきました」

綾野「未来予想図がそもそも愚問だったわけです。
1日1日、その瞬間を燃え上がるということに、
生きがいを感じていました」脚光を浴びた前作「凶悪」では、
白石監督はいともたやすく完遂される蛮行を
冷徹な視線で映し出した。
しかし瀧をはじめ、協力者・Sに扮する中村獅童
YOUNG DAIS、植野行雄が集結した今作には、
どこか汗と笑顔にあふれるスポ根ものの空気が漂っている。
現場を「楽しくて仕方がなかった」と語る綾野は、
「監督から『高校球児が甲子園を目指す感じで』
という演出もありました。
青春の真っ最中を謳歌しているようでした」と追想する。
さらに「“多国籍”でもありました」といい、
「瀧さんとYOUNG DAISくんはミュージシャンで、
行雄くんはお笑い芸人。
獅童さんは歌舞伎役者で、全く違うエンジンを持っています。
共演者が共犯者になれた瞬間しかなく、すごく幸いでした」
と敬意を示した。
インタビューの最後、綾野は手錠に体を預ける諸星をとらえた
ポスターに目を向けながら、
「限りなく純粋であるところが、僕と非常に共通している部分です。
諸星をとても愛しています。
不謹慎かもしれませんが、この作品を見た後に思ったことは
『諸星は幸せだった』。それが何よりも救いでした」と打ち明けた。
そして、「構えて見る必要はなく、良いことと悪いこと、
嘘と本当は、自分が持つエンジンで見てもらいたい。
『笑っていい』という意識で入ると、この作品は強度を増します。
ぜひ声を出して笑って見て欲しいです」
と観客にメッセージを託した。
正義の反対は悪ではなく、また別の正義だ。
諸星が体現した正義とその結末を、見届けよう。
maidigitv 2016/05/06
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 俳優の綾野剛さんが4月25日、東京都内で行われた
主演映画「日本で一番悪い奴ら」(白石和彌監督)
の完成披露舞台あいさつに登場した。
 映画は、稲葉圭昭さんによる手記
「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」(講談社文庫)が原作。
実際にあった警察の不祥事「稲葉事件」をテーマに、
“黒い警部”と異名を残す北海道警の警部が
逮捕されるまでの26年間を描くエンターテインメント作品。
6月25日に公開。 舞台あいさつには綾野さん、
中村獅童さん、YOUNG DAISさん、植野行雄さん、
ピエール瀧さん、白石監督が出席。
綾野剛 映画「日本で一番悪い奴ら」
制作秘話を語る MC 鈴木おさむ
taro geino 2016/08/18
綾野剛さんがゲスト出演。インタビューを受けていました。
新作映画の話題や日常の意外な一面が垣間見れる内容でした。
ファンならずとも必見です。
【PHOTO】gettyimages
 : 現代ビジネス : 講談社(1/5)著者:
gendai.ismedia.jp 2016年6月22日
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『日本で一番悪い奴ら』の原作
6月25日に公開される映画『日本で一番悪い奴ら』
が注目を集めている。
綾野剛演じる北海道警の諸星刑事が、拳銃を摘発するなかで、
暴力団や麻薬密売人と交際するようになり、
自ら覚せい剤に手を染め、ダークサイドに堕ちてしまう、
という物語だ。

この映画には、原作がある。
日本警察史上、最大の不祥事といわれる北海道警察
「やらせ捜査事件」について、
その当事者である元道警警部・稲葉圭昭氏が

監督の白石和彌氏、綾野剛らが惚れ込んだという本作。
「銃器対策のエース」と呼ばれた男が、
覚せい剤に手を染めてしまったのか。
破滅を迎えた男が、九年の服役を経てすべてを告白した
『恥さらし』から、その一部を特別公開する――。

人として越えてはいけない一線を超えた
「主文、被告人を懲役九年、罰金一六〇万円に処する」

2003年4月21日、覚醒剤の使用、営利目的所持、
銃刀法違反の罪に問われた私、稲葉圭昭は、
札幌地裁で判決を言い渡されました。
被告人席に戻り、裁判長の弾劾が私の耳に響きます。

「薬物犯罪を取り締まるべき立場にあった被告が
覚醒剤を自己使用したほか、密売目的で所持し、
さらに拳銃を所持したという、いわば前代未聞の事案である」

「幹部警察官による前代未聞の不祥事として、
国民に多大な衝撃を与えたばかりでなく、
道民の北海道警察に対する信頼、
ひいては国民の警察組織全体に対する信頼を
著しく失墜させたものであって、その社会的影響も深刻である」

裁判所は何者かが私を銃撃する可能性も考慮したのでしょう、
被告人席と傍聴席の間に防弾パネルが設置され、
法廷には緊迫した空気が張り詰めていました。
その一方で、私の気持ちは自分でも驚くほど平静でした。

26年間にわたる警察官人生のなかで、
私は数多くの違法行為に手を染めてきました。
「捜索差押許可状」(ガサ状)なしの強制捜査、
犯意誘発型のおとり捜査、
所有者のわからないクビなし拳銃の押収、
覚醒剤と大麻の密輸、密売、そして使用。
組織ぐるみで行われる違法捜査によって、
私の感覚は完全に麻痺し、
正と邪の区別がつかなくなってしまったのです。

そして、警察官として、いや、
人として許されない一線を越えてしまった。
覚醒剤の使用については、
今でも消え入りたいほどの恥ずかしさを感じています。
しかし、判決の日を境に、
ようやく人間らしい感情を
取り戻せたと思ったのも正直なところでした。

暴力団と共犯関係者に
北海道警察保安課銃器対策室に異動して
逮捕されるまでの約八年間、
私は常に漠然とした不安に苛まれていました。
いつ、どういう形で自分と警察組織がなり振りかまわず
行ってきた違法捜査が露顕し、
そのとき自分はどのように罪を償うのだろうか。
まさか、このままで定年を迎えられるはずがない。
そう思いながらも、私の生活は
どんどん常軌を逸したものになっていきました。

私は「銃器対策のエース」と呼ばれることもありました。
銃器対策課に所属した時代を含め、
私が現役の刑事だった頃に押収した拳銃は100丁を軽く上回ります。
警察組織からは何度も表彰され、
100枚以上の賞状をもらいました。
そのなかには、警察表彰規則で
〈警察職員として多大な功労があると
認められる者に対して授与する〉
と定められた「賞詞」もあります。

しかし、内実を明らかにすれば、
それは人に誇れるようなものではありませんでした。

銃器を摘発するためには、
暴力団関係者や社会の裏側で生きる人間と
付き合わなければなりません。
彼らを情報提供者、すなわちエス
(スパイの頭文字Sを取ってこう呼ばれます)
に仕立てないと、拳銃を押収することなどできないからです。

そのためには、彼らと共犯に限りなく
近い関係になることが必要不可欠でした。
そして、私がどこから拳銃を入手してくるのか、
常に上司には報告をしていたので、
道警の幹部たちもわかっていたはずです。

それでも北海道警察は、私が手に入れる拳銃に群がりました。
定められた拳銃押収のノルマを満たすために、
さまざまな道警幹部から、「あと一丁出してくれ」
「ウチにも一丁くれ」と声をかけられました。
上司たちは、まともな捜査の上で拳銃を押収することを
期待していたわけではありません。
台所にいるコバエのように、
どこからともなく拳銃が涌いて出てくれば、
それでよかったのです。

所有者のわからないそれは「クビなし拳銃」と呼ばれます。
実態は、私が自分で拳銃を用意する自作自演や
捏造による押収でした。
あるときは北見駅の、あるときは札幌の
地下鉄大通駅のコインロッカーから拳銃が押収されました。
それらは私が情報提供者から入手して、
コインロッカーに入れたものでした。
こうした行為は、
私自身が独自の判断で行ったことではありません。
すべて上司からの命令によって、そうしたのです。

また改正された銃刀法の「自首減免規定」を利用して、
何丁も拳銃を押収しました。
拳銃を持って自首すると罪に問われない、
あるいは罪を減軽してもらえるという制度を使い、
エスたちを自首させることで
北海道警察は拳銃の押収数を水増ししていたのです。

組織ぐるみで行われる銃器捜査のでっち上げは、
当初、罪悪感が伴いました。罪の意識に苛まれながらも、
私は組織に命じられるままに拳銃を出し続けました。
それが私の仕事だと信じてもいました。

しかし、あらゆる形で実績を求める上司たちの要求は、
徐々にエスカレートしていきます。
犯人をでっち上げる違法捜査が平然と展開され、
挙げ句の果てには、大量の薬物を
日本に流入させるという大失態まで起こしたのです。

そして覚せい剤に手を染める…
平成9年(1997年)11月14日、道警銃器対策課は
「おとり捜査」と称して、
拳銃一丁を所持していたロシア人船員を現行犯逮捕しました。
しかし、これはこちらから拳銃の購入を持ちかけた
犯意誘発型の違法捜査で、法を無視した逮捕劇だったのです。

さらに裁判でこの捜査の違法性を弁護士に指摘されると、
銃器対策課はそれを隠蔽するために、
私をはじめとした現場の捜査員や
エスに法廷で虚偽の証言をさせたのでした。

また平成12年4月、道警銃器対策課と函館税関は
「泳がせ捜査」の名の下に、
莫大な量の薬物密輸に目をつぶりました。
拳銃200丁を摘発させてもらうという約束をエスと交わし、
その見返りに130キログラムの覚醒剤と
2トンの大麻の密輸を手引きしたのです。

覚醒剤は当時一グラム3万円程度で小売りされていたので、
末端価格にして約40億円になります。
しかもこの捜査は途中で頓挫し、
道警銃器対策課と函館税関は大量の薬物の流入を
見過ごしただけでなく、
結局、200丁の拳銃が押収されることもありませんでした。

こうした捜査は銃器対策課の課長、
そして次席や指導官たちの指揮のもとに展開された、
たんなる密輸という犯罪行為でした。
私自身もこうした捜査を現場で行うなかで、
警察官の本分を見失い、平衡感覚を失っていきました。

拳銃の情報を得るためには、
エスたちとどっぷり交わらなくてはなりません。
それにはカネが必要でした。
飯を食わせなければなりませんし、
また食い詰めたエスに生活費を与えることもありました。
そういった関係を構築し、維持するために必要な経費を、
警察組織が支払うことはほとんどありません。

初めのうちは自分で用立てていましたが、
いつしか、覚醒剤の密売によって得たカネを
経費に充てるようになりました。
自ら覚醒剤を仕入れ、
それをエスたちに密売させていたのです。

そんな警察人生にも、やがて破局が訪れます。
平成13年、私は八年間務めた銃器捜査から外されました。
私が使っていたエスの引き起こしたトラブルによって、
仕事から完全に干されてしまったのです。
道警内でもてはやされた過去の実績は帳消しになり、
閑職に追いやられた私は自暴自棄になっていきました。
そして、覚醒剤に手を出してしまった。

「死にたい、死にたい―」
私の腕や足には、無数の注射痕ができました。
覚醒剤のもたらす恍惚に溺れるなかで、
薬を体内に流し込むというよりも、
針で体を傷つけることが自虐的な快感となっていきました。
針を刺しては引き抜いて、また刺す。
小さな傷口から血が滲み出てくる様子を眺めながら、
「死にたい、死にたい─」と考える。

私は、拳銃と覚醒剤と現金が散らばったアジトの部屋で、
死ぬことばかりを考えていました。
廃人のようになって暮らす日々は、
平成14年7月10日に
覚せい剤取締法違反で逮捕されるまで続きました。

私が拘置所で取り調べを受けているときに、
元上司の一人が札幌市内の公園で首吊り自殺を遂げました。
私の逮捕を機に始まった道警内の内部調査で、
その元上司は監察官に
相当厳しい事情聴取を受けたと聞いています。

組織ぐるみで行われていた異常な違法捜査の全容を
把握していた元上司は、
すべてを話すよう要求されたのでしょう。
死を選んだ本当の理由を、私は知る由もありませんが、
彼も道警の拳銃捜査の犠牲者だと思っています。

また、その約ひと月後、私の逮捕のきっかけを作ったエスも、
札幌拘置支所内で壮絶な方法をもって自殺します。
彼もまた警察組織に利用され、
銃器対策課に殺されたといっても過言ではないでしょう。

二人の犠牲者を出した道警の銃器対策課は、
あまりに罪深いと言わざるを得ません。

そして迎えた判決の日。
最後に裁判長が私にこう諭しました。

「あなたには、人として、警察官として、
大きく道を踏み外した責任を取る必要がある。
服役後は、人として恥ずかしくない生き方をしてほしい」

自分の恥をさらす
私が行ってきた違法行為の報いはいつ、
どういった形でやってくるのか。
長年持ち続けてきた漠然とした不安が、
裁判長の言葉をかみしめるうちに、氷解していきました。

「これが警察人生の決着か。
私がこれまで犯してきた罪の報いが、
こういう形でやってきたのか」

私の行った数々の違法捜査はすべて上司に報告した上で、
上司の判断によって進められてきたものです。
いまだ報いを受けていない私の共犯者たちの多くは
定年まで勤め上げ、ある者は北海道警察の幹部として
今でも在籍しています。
彼らは恥ずかしくないのでしょうか。

私は自身の裁判で、数人の元上司の実名をあげて、
拳銃捜査の実態を証言しました。
また、先に述べたおとり捜査や泳がせ捜査など、
銃器対策課が行った数々の犯罪行為もあわせて告白しました。

それを私の責任転嫁と指摘する人もいましたが、
あのときは、あくまで私の罪を裁く法廷だったので、
私自身が道警で関与した犯罪行為を述べたにすぎません。
ですから、裁判では「今は何も言うまい」と決めていました。
道警の組織的犯罪行為を明るみに出すのは、
刑期を満了した後でと考えていたからです。

私は平成23年9月23日に、
懲役9年の刑期を終えました。

もちろん、私は「警察組織の犠牲になった」などと、
被害者面をするつもりはありません。
私は道警銃器対策課で行われた違法捜査の
数多くいる実行犯の一人でした。
その事実から逃れることはできません。
そういう意味で私がこれから記すことは、
自らの恥をさらすことに他なりません。

ただ、体験したことを記すことによって、
私が警察という組織にどのような
使われ方をしていたのかを知ってほしいのです。
そして、警察組織が今後どうあるべきか、
判断してほしい。それだけを願っています。

警察は私の人生そのものでした。本書によって、
警察人生に決着をつけたいと思います。

RadioAccessForum【放送終了】 2016/02/21
警察腐敗の恐るべき姿とは?
元北海道警刑事の稲葉圭昭さんに、
自ら不正に手を染めた経験や不正操作の実態について、
初めてメディアの前で赤裸々にお話いただきます 
00:14 オープニング| 02:20 本編前半| 
27:02 本編後半 50:07 エンディング 
■ラジオフォーラム #163 
ゲスト:稲葉圭昭さん(元北海道警察刑事) 
パーソナリティ:今西憲之(ジャーナリスト) 
ラジオ放送:2016年2月〜日 
■番組へのメッセージはこちら http://www.rafjp.org/faq/

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